えびがプリッ!フワッ!秘密は卵白でした
null「私はベタベタと甘いエビチリが苦手。外食でガッカリするのは嫌なので、それなら!と自分の“オリジナル・エビチリ”レシピを考えました。
ポイントは生のトマトと卵白。卵白でえびを保護してふんわり感をキープ。トマトの爽やかな酸味が、えびのうま味を引き立ててくれます。冷凍えびでもおいしく仕上がりますから、急なお客様のおもてなしにもいいですね」(松田さん)
「おうちでエビチリ」の作り方
null材料(2人分)
無頭えび(冷凍でも可) 約10cm大のものを8〜10本
ねぎ 1/4本
豆板醤 小さじ1
トマト(中)1個
三温糖 大さじ1
白こしょう 少量
醬油 大さじ1
【A】
片栗粉 小さじ1
塩・こしょう 少量
卵白 1/2個分
【B】
にんにく・しょうが(みじん切り)各小さじ1
ごま油 大さじ1と1/2
作り方
えび(冷凍の場合は解凍してキッチンペーパーで水気をおさえておく)は殻をむき、背開きにして【A】をもみ込み、10分おく。
トマトは包丁で皮をむいてヘタから芯をくり抜き、1cm角に切る。
ねぎは包丁で縦に切り込みを数カ所入れてから、みじん切りにする。
深めのフライパンか中華鍋に【B】を合わせて中火にかけて炒める。ねぎ、豆板醤を加えてさらに炒め、香味と辛味を出す。
トマトを加えて軽く潰すようにしてソース状にし、えびを加える。
えびの色が変わったら三温糖と醬油で味を調え、最後に白こしょうをふる。
動画・写真/鍋島徳恭
松田美智子(まつだみちこ)
1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/