子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

ごま油×にんにくの最強コンビ!「きゅうりのピリ辛ガーリック」はビールのお供に最高でした!【ちょこっと漬け♯79】

料理研究家の沼津りえさんが、手軽に漬ける「ちょこっと漬け」を、動画で楽しく紹介する連載企画。

今回は、旬のきゅうりをごま油&にんにくを利かせた、ヤミツキ必至のちょこっと漬けにアレンジ。暑くなってきたこれからの季節、ビールやハイボールにもぴったりです!

ごま油×にんにくで、箸が止まらないヤミツキきゅうりに

null

今回は、人気のごま油漬けに、にんにく&しょうゆを掛け合わせてみました。

「これからはきゅうりが大活躍する季節。夕飯の副菜や晩酌のおつまみなど、パパッともう1品欲しい時に、きゅうりを使ったちょこっと漬けはとっても重宝します。

前回はごま油にみそを組み合わせましたが、今回はにんにくとしょうゆでパンチの利いた味にアレンジ。箸休めにも、お酒のあてにもおすすめですよ」(以下「」内、沼津さん)

ちなみに、ごま油×みそのアレンジはこちら→ごま油×みそで「きゅうり」を漬けたら…濃厚コク旨だった!【ちょこっと漬け♯78】

それでは、早速作り方をチェックしてみましょう。

【材料】(作りやすい分量)

きゅうり・・・2本

塩・・・小さじ1/2

にんにく(みじん切り)・・・1/2片分

しょうゆ・・・大さじ1

ごま油・・・大さじ1

赤唐辛子・・・1/2本

【作り方】

(1)きゅうりを切る

きゅうりは両端を切り落とし、4等分に切ってから、すべて縦半分に切ります。さらに縦に3〜4等分に切り分けます。

「今回はポリポリした食感を楽しめる切り方に。同じ切り方をまとめて繰り返すと効率がよく、作業が早くなりますよ」

(2)きゅうりに塩を振る

きゅうりをザルに入れて塩を振り、全体にまぶして、しばらく置きましょう。後からしょうゆで味付けするので、塩は控えめでOK。

「きゅうりは水分が多いので、先に塩を振って余分な水分を出すのがポイント。このひと手間を行うとしっかり味が染み込み、濃厚な味に仕上がります」

(3)にんにくをみじん切りにする

にんにくは半分に切って、芽が気になる場合は取り除いてください。それぞれ縦と横に細かく切れ目を入れてから、端から切ると簡単にキレイなみじん切りに!

「市販のチューブのにんにくでも作れますが、せっかくなので生のにんにくを使った方が、香りがしっかり引き立ちますよ!」

(4)味付けをする

きゅうりはペーパーで押さえて水気を拭きながらポリ袋に入れ、しょうゆ、ごま油、にんにくを加えます。種を除いた赤唐辛子は好みで入れてください。辛いのが好きな人は1本入れても◎。

全体をよくなじませたら、空気を抜いてポリ袋の口を結びます。

(5)できあがり!

冷蔵室で30分以上置いたら完成! 保存する場合は、冷蔵で3〜4日を目安にしてください。

食べてみると、にんにくが利いてパンチのある味! 生のにんにくがフレッシュなきゅうりと相性抜群で、ポリポリと箸が止まりません。ピリ辛なのも相まって、これはシュワッとビールが欲しくなる〜!

「さらに、すりおろしたしょうがを入れてさっぱりさせてもおいしいですよ。にんにく好きな人はもっと足してパンチを利かせても。お子さんが食べる場合は、唐辛子の量を調整してくださいね」

家にある食材でパパッとできるので、あともう1品欲しい時に、ぜひ試してみてくださいね。

次回は、お助け食材の「もやし」を使ったちょこっと漬けを紹介します!

 

取材・文/岸綾香

【取材協力】

沼津りえ

料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)、『低糖質だからおいしい!「おやつ&スイーツ」』(K&M企画室)、『野菜丸ごと冷凍レシピ』(主婦の友社)など多数。HPはこちら。Instagram@rienumadu

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載