「日本のすばらしさを再認識してほしい」。そんな思いを込めて2023年に誕生
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「47Japan Rediscovery」は、ハンカチ・スカーフ・マフラー・バッグ・フレグランスなどを取り扱う『川辺株式会社』が手がけています。もともと百貨店のオリジナル商品として、“地元マップ柄”のハンカチを販売しており、その商品が非常に好評で、多くの方が楽しそうに“地元の地図”がデザインされたハンカチを見ていたことが企画の発端になったと言います。
また、今の日本は社会の変化が急激に進み、価値観の多様化、少子高齢化、都市化による地方の過疎化などにより、文化や伝統の維持と継承が難しくなっています。
一方で、外国人観光客の人たちが日本を旅行先に選ぶ理由として、「食」「自然」「伝統の体感」が挙げられており、“外”から見た日本という国はさまざまな魅力にあふれているのだということがわかります。
そこで外国人観光客の人はもちろん、私たち日本人も改めて日本のすばらしさ、地域ごとの文化や伝統を“日常的なアイテム”を通して知るきっかけになればという思いから、このシリーズが生まれたと言います。
各都道府県の“1位のもの”をピックアップ。
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「タオルハンカチ 岐阜県」1,100円(税込/以下同)
まずは各都道府県の“1位のもの”をピックアップ。そこからモチーフになる“モノ”や“こと”と“場所”を選定。
例えば岐阜県は、刃物の生産量が日本一です。そのため、刃物がモチーフになった世にもめずらしい、そしておもしろいタオルハンカチが出来上がりました。

岩手県はわんこそば。長野県の戸隠そば、島根県の出雲そばと並び、日本三大そばの1つとされ、400年以上の歴史を持つまさに“伝統の食文化”。その発祥は冠婚葬祭でふるまったことからだと言われています。
高知県はなんと“酒席”がモチーフに(笑)。南国気候だからこその豊かな山海の食べ物、そしておいしい日本酒もそろう高知県(「皿鉢料理」という食文化もありますね!)。そのため昔から宴会が多く、このモチーフになったのだとか。私など高知県というと柚子を思い出しますが、あえての“酒席”をモチーフにするそのセンスがたまりません!
栃木県といったらやっぱりいちごですよね。いちごの生産量が半世紀にわたって日本一をキープしている、まさに“いちご王国・栃木県”。平坦で肥沃な土、そして山からの豊富な水、穏やかな気候がおいしいいちごを作り出しています。
東京はお寿司。かつて江戸湾(現・東京湾)でとれた海産物を使って作られていた江戸前寿司。当時は1貫の大きさがおにぎりサイズだったとか。
そして島根県のモチーフはなんとお雑煮。島根県は東西に長く、離島もあるため、地域ごとにさまざまなお雑煮が存在。出雲や隠岐の島では、岩海苔雑煮や小豆雑煮、他にも五色雑煮、黒豆雑煮、椎茸雑煮、豆腐雑煮、貝雑煮などそれはさまざま! 島根にこんなにもお雑煮があるなんて、このタオルハンカチを買って初めて知りました。

実は商品に添付している下げ札には、モチーフになった“モノ”や“コト”について説明がされており、これを読んでいるだけでも楽しいんです。“ご縁のある都道府県”以外のことって知らなかったりするので、勉強にもなりますよね。
バッグやポーチも登場!
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タオル、ハンカチに加え、24年秋冬よりバッグとポーチも仲間入り。
ポーチはマチ付きなので、かなりの量が入ります。バッグはいわゆるレジ袋タイプのデザイン。どちらもしっかりとした質感と厚みの布製です。
写真は福井県のポーチとバッグ。日本の恐竜化石は、そのほとんどが福井で発掘されたものですものね!

そしてコーヒー豆とコーヒーカップがモチーフになっているこちら、どこの県だと思いますか? 一見、どこの県だかわからず、ここ何十年とカフェ文化の浸透と発達がすごい東京かと思っていました。
正解は京都です。
“古都”のイメージが強い京都ですが、実はパンやコーヒーの世帯当たりの消費量が日本一とのことで、このモチーフになったのだそう。これはちょっとびっくりなトリビアでした!

ちなみにこのバッグ。ちゃんと取り外しができるショルダー(アジャスター付き)もついています。

バッグの口も広がらないように、スナップボタンがついています。カフェやレストランで椅子にバッグを置いたとき横倒しになり、しょっちゅう中身が出てくる私にとってはとてもありがたい心遣い……(笑)。
自分の出身地や好きな県、好みのデザインでミックス使いしても!
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「47Japan Rediscovery」シリーズの使い方として、まずはギフト使い。相手の出身地のハンカチやポーチをプレゼントするととても喜ばれました。他にはなかなかこういった“地方別”アイテムというのはないので、新鮮ですよね。
そして自分使い。
自分の出身地でもいいですし、パートナーの出身地で選んでもいい。好きな県、憧れの県のものを持ってもいいですし、デザインで選んでもいい。多種多様な選び方ができるのも他にはないおもしろさだと思います。
私はいつか行ってみたい、県立の恐竜博物館がある福井県のバッグに、デザインが素敵だった京都のポーチと岩手県のタオルを合わせて使っています。
春は“出会いと別れの季節”でもあります。それだけに地元に思いを馳せたりすることも増えるはず。そんなときのギフト使いにはもちろん、自分へのギフトとしてもぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
【参考】

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram