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「Tシャツ用の額」で、古くなったお気に入りTシャツを有効活用!レコード用にも【本日のお気に入り】

あっという間に夏も後半戦。あまりに暑い日が続くので、家ではずっとTシャツ1枚、という人も多いのではないでしょうか?

どんなに気に入っているTシャツでも、着ているうちにだんだんとよれていくもの。でも、デザインが気に入っていたり、旅行やライブで買った想い出のTシャツだったりすると、なかなか捨てられません。

今回ご紹介したいのは、そんなときに役に立つ「Tシャツ専用」の額! しまい込んでしまっていたTシャツを額に入れるだけで、まるでアート作品のような、インテリアのワンポイントになりますよ。

着ないけど捨てられない!想い出のTシャツを「飾る」

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こちらがTシャツ専用の額、『ハクバ写真産業株式会社』の「Tシャツ・LPレコード額 TRG-01」(楽天にて税込1,990円+送料で購入)です。

購入しようと思い立ったきっかけは、昨年の秋の衣替え。もう着ないなと思った服をまとめてごっそり処分したのですが、Tシャツだけは、どうしても捨てられないものが何枚もあって……。

右上が、姉にもらったジブリ美術館のTシャツ。もう15年くらい経っていますが、気に入っているので捨てられません……。

というのもTシャツって、「ジブリ美術館で姉にプレゼントしてもらったな」とか、「高校の修学旅行でおそろいで買ったな」とか、デザインと想い出がセットになっているものが多いんですよね。

それに加え、早々にサイズアウトしてしまった子どものTシャツも、残しておきたいものがちらほら。

(左上)穴あきTシャツ、(右)首元がよれたTシャツ、(左下)汚れが落ちなくなったTシャツ……なんてお恥ずかしいラインナップなんでしょう!

なかには穴があいていたり、首元がよれていたりするものも。もう着られないのはわかっているけど……やっぱり大事なんです!

そんな時、Tシャツ専用の額の存在を知ったのです。これなら想い出のTシャツを有効活用できる!と早速購入。

130サイズの子ども服もこの通り。

さっきまで古びたただのTシャツだったのに、額に入ると見違えるようで、とても同じものだとは思えません。

子ども服は、サイズが小さいものだと端が見えてしまいますが、だいたい130以上のものであれば問題なく飾れました(メーカーやデザインによって異なります)。

壁掛けでも、立てて置いてもOKな「2WAY」仕様

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置いて飾れるのはありがたい!
スタンドでしっかり自立します。

こちらの額は、付属の吊りヒモで壁にかけて飾れるだけでなく、そのまま置いておけるようにスタンドがついているのもポイント。透明な部分はガラスではなくポリスチレンなので、軽くて丈夫。壁にかける際の壁への負担も小さく、万が一、落ちてきても安心です。

色は写真のブラウンの他、ナチュラル/ブラック/ホワイトの全4種。画面寸法はタテヨコ共に約310mmで、たたんだ状態で厚さ約8mmのものまで額装可能です。

使い方はいたって簡単。

1:まずはTシャツをガイドにあわせます。
2:四方を順番に折り込んで……
3:あとはこのまま額装するだけ!

絵が中央にくるように、ガイドに合わせて正方形に折り込んで、そのまま額に入れるだけ。Tシャツに傷をつける必要はありません。(ただし、額装したまま放置すると多少あとがついてしまうので、これからも着るTシャツを飾るのには向きません!)

Tシャツにとっての「第二の人生」がスタート!
裏面はこんな感じです。

ちなみに写真のヒツジのTシャツは、アイルランド旅行の際に買ったもの。まさかこんな形で再び日の目を見るとは……! フレームもシンプルで主張しすぎず、とても気に入っています。

LPレコードや、それ以外の用途にも!

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セット内容。右側の4つの棒が内枠(スペーサー)です。

なお、こちらの額は置き方だけでなく用途も2WAY! LPレコードを飾るのにも使えるんです。

絵本を入れてもしっくり来ます!

Tシャツやレコードのように、厚めのものに合わせて作られているので、普通の額にはおさまらないもの……例えば絵本やトートバッグなどを入れるのにもぴったり。発想次第で、使い方が広がります!

ただし絵本を飾る場合、当然ながら“出さないと読めない”ので、「子どもが小さいころに読んでいた想い出の本を飾る」などの用途がよさそうです。

Tシャツを入れる際は、上下左右の内枠(スペーサー)を取り外して、スペースを調節。

ちなみにLPレコードを飾る際には、上下左右に4本の内枠(スペーサー)をセットして、幅を調節。こうすることで、レコードが枠の透明な部分にぴったりおさまります。

逆にTシャツを飾る際は、スペーサーを外しておくことでTシャツの入る空間が広がり、端の折り込んでいる部分が枠のうしろにうまく隠れるようになっているんですね。

我が家では今のところもっぱらTシャツ用ですが、購入した額1つに対して飾りたいTシャツは何枚もあるので、その時の気分で入れ替えながら使っています。

もう処分するしかないかな……というTシャツをお持ちの方にはぜひ試してみていただきたい、アイディア抜群の商品。おすすめです!

編集部・関口
編集部・関口

音楽&絵本&甘いものが大好きな、一児の父。文具や猫もとても好き。子育てをするなかで、新しいコトやモノに出会えるのが最近の楽しみ。少女まんがや幼児雑誌の編集を経て、2022年秋から『kufura』に。3歳の息子は、シルバニアファミリーとプラレールを溺愛中。

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