「雑がみ」の居場所を探していた
nullごみ清掃芸人・滝沢秀一さんの取材を何回かさせていただくうちに、「自分もできることをやらねば!」と考えるようになり、雑がみをまとめて資源に回すことを始めました。
取材時に滝沢さんから「紙袋にまとめて入れて紙ごみを資源に回すことで、ごみ全体の量が減りますよ」と聞き、実行したところ確かに可燃ごみの量が減った印象があります。
同時に、雑誌は雑誌だけでまとめて紙袋へ、牛乳パックは開いて乾かしてまとめてスーパーへ、今やルーティンとなりました。
しかし、雑がみ、古雑誌、牛乳パックをまとめて置ける場所がないため、直置きになってしまいとても雑然としてしまった……。そんな時に思い出したのが、北欧スウェーデン発のインテリアショップ「イケア」の三段ワゴン「RASHULT(ロースフルト)」です。
組み立ても簡単
null1時間以内で完成!
nullこの三段ワゴン「ロースフルト」は長さ28cm、幅38cm、高さ65cmと、ややコンパクトです。これよりも一回り大きな「RASKOG(ロースコグ)」も存在します。
今回は雑がみや資源に回す雑誌などの置き場を作りたい、と思っての導入だったのでこのサイズがちょうどぴったりでした。
資源に回す前にやっておくこと
null滝沢さんの教えによると、個人情報の載っている紙を雑がみとして出す場合は、住所氏名などを隠す必要があります。例えば封筒などは、住所氏名の部分を切り取ってシュレッダーにかけるなど。そこで、筆者は「ローラーケシポン」を使っています。プラス株式会社から発売されてる「ケシポン」シリーズもロングセラーで、「ローラーケシポン」はローラーを転がすだけで住所氏名などの個人情報が隠されます。
また、牛乳パックは乾かして、ラックの一番上に雑がみ袋の横に差し込んでまとめて資源に出しています。雑がみをまとめるときは、散らばり防止も兼ねて紙ひもで括っています。
ごみゾーンがすっきりした
nullどうです? 直置きで紙袋を並べていた時よりも、スッキリした感がありませんか?
普段はキッチンに置いているのですが、キャスターがついているので何か棚や引き出しからものを取り出す際に動かしやすく、掃除のときもよけやすいのでストレスも溜まりません。
ただ一つだけ失敗したのは、蓋を購入しなくてもよかったということ。雑がみを入れる紙袋を一番上に置いたら、必然的に蓋が要らなくなったのです。しかし、まな板としては使えるのでキッチンに置いてあります。と言いつつ、誰か蓋が欲しい人がいたらあげたい。
三段ワゴン自体は「購入してよかった」と思えた買い物でした。この三段ワゴン、いろんな使い方ができる優秀なアイテムですよね。カラバリも豊富で全5色ありました。さすが、大人気アイテムと納得できた次第です。
神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。