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簡単に花束ができちゃう!北欧スウェーデンから便利ツール「HANATABA」本格上陸。実際に試してみた

花束ってもらうと嬉しいものだけれども、自分で作ろうと思うとなかなかうまく作れない……そう、難しいんです!

特にお花屋さんでよく見かけるスタンダードなスパイラル状の花束は、ちょっとしたコツがないと難しいもの。

そんなテクニックなしで、パッと花束ができるツールが北欧スウェーデンから本格上陸しました。

プロの技が簡単に再現できる

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穴に茎を通して、最後にツイスターの上下をくいっと回すだけで完成。

「Hanataba(ハナタバ)」というブランド名はその名の通り、日本語の「花束」が由来なのだそう。

今回日本に本格上陸したプロダクト「Hanataba – Bouquet twister(ブーケツイスター)」は創設者のクリスチャン・ヨナソン氏が日本を訪れた際に着想を得て発明されました。

誰でも簡単に花束を作ることのできるクリエイティブツールで、プロのフラワーアーティストがブーケを作る際の技術“ダッチスパイラル”に基づく構造でできています。

ツイスターの穴に花を通して最後にツイストするだけで、美しいブーケが完成します。

再生アルミニウム製のため錆びにくく、何度も繰り返し使えます。そして、ツイスターを花束から外さず花束の一部になるようにデザインされているので、飾るときのアクセントにもなるアイテムです。

実際に試してみた!

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再生アルミニウム製でSサイズとMサイズが入っています。2個セットで4,950円(税込み)。
Sサイズ(D46×H40mm)は7穴、Mサイズは(D66×H45mm)19穴。
底に穴の位置を合わせてシリコンパッドを貼ります。これによって茎がずり落ちるのを防ぎます。

ちょうどアジサイやシャクヤクが安かったので、試してみました。

まず「ブーケツイスター」の上下をセットし、穴の位置を揃えます。

1本1本花を「ブーケツイスター」の穴に挿し込み、茎を全体の三分の一程度出して揃えます。

全部入れたら、下に出た茎の長さを揃えるためにカットし、ツイストして、花束の完成。

シャクヤクもそろそろ終わりの時期。
それぞれの穴に挿していきます。
ツイストしてみました。たしかにスパイラルが簡単にできる。

頭が重いのか、なかなか自立しなかったので、剣山のように花瓶の中にそのまま一緒に入れて飾ってみました。

従来スパイラルブーケを作る際は1本1本を斜めに、ポイントをずらしながら片手で花を持って作るものですが、このツールを使うことで、挿して回すだけという超簡単なステップでできました。

しかしSサイズだと本数が少ないので、茎の太い花や頭が小さい花を使わないとうまく自立しそうにない……! 花のセレクトが悪いのか、もっと本数を増やすべきなのか……?

青山フラワーマーケットに向いている花を聞いてみた

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そこで、どんな花が「ブーケツイスター」に向いているのか、おすすめを青山フラワーマーケットの方にうかがいました。青山フラワーマーケットは「Hanataba」を独占販売しているのです。きっと正しい使い方がわかるはず!

「茎がなるべくまっすぐで、太過ぎないものを選ぶと簡単に制作できます。

長さは5060cmが綺麗に飾れます。

具体的には、バラやガーベラや、ライン状(直線的)の花であるデルフィニウムやキンギョソウなどがおすすめです」(以下、「」内青山フラワーマーケット担当者)

ラインフラワーにぴったりのデルフィニウム。画像提供:青山フラワーマーケット
直線的でメイン(マス)フラワーとして使えるガーベラ。画像提供:青山フラワーマーケット
やっぱりバラは華やかで映えます。画像提供:青山フラワーマーケット

ちなみに、花の数は最低でも何本必要ですか?

「Sサイズは穴が7個、Mサイズは穴が19個となっており、最大でこの本数が入ります。

すべての穴に花を入れる必要はないためミニマムは特にないですが、少ない本数だと例えばSサイズは3~5本、Mサイズは大きい穴10本程度入れると綺麗に見えます」

すべての穴に花を入れる必要がないのは、予算があまりない時にはありがたいものです。

早速、バラとトルコ桔梗でやってみた

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花の選び方を聞いたので、バラとトルコ桔梗で再挑戦してみたところ……なんとか自立してくれました。

バラとトルコ桔梗で再挑戦。
ツイストしたら、なんかいい感じ?
平皿の上に立った!クララが立った!

ちょうどいい大きさの皿がなかったので、大きな皿を下に敷きましたが、実のところ下に敷くお皿はどのくらいのサイズが適正なのでしょうか?

「SサイズはΦ1420cmMサイズはΦ1425cm程度が飾りやすいです」

花束としてプレゼントするのもいいですし、自宅で繰り返し使うのも良さそう。花瓶の中に入れたり、お皿の上に立たせたりとアレンジして、お花の種類によって飾り方を変える楽しみができそうです。

なお、おもしろい使い方としてはドライフラワーを飾るというものも。

「ドライフラワーのみで作って、下のお皿なしで飾るとオブジェのように楽しめます」

生花がドライになったら、挑戦してみるのもよさそう。これから猛暑の季節になるので、そんな時期に試したいですね。

ドライフラワーをオブジェ風に。※青山フラワーマーケットではドライフラワーの販売はありません。

「Hanataba」のインスタグラムでは、インスタライブや使い方のリール動画など参考になるコンテンツを展開しています。

興味のある方は、一度のぞいてみるといいかも。

【商品概要】
「Hanataba – Bouquet twister(ブーケツイスター)」
サイズ:Sサイズ(D46×H40mm、7穴)・Mサイズ(D66×H45mm、19穴)
カラー:Champagne Gold (ゴールド) 、Muddy Brown (ブラウン)、Pitch Black (ブラック)
Pitch Black (ブラック)は青山フラワーマーケット 南青山本店・オンラインショップ限定カラーとなります。
価格:4,950円(税込)

Hanataba インスタグラム

青山フラワーマーケット店舗とオンラインショップで販売中。

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