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娘が熱中症…!? 猛暑日、「氷のう」の便利さを知りました【本日のお気に入り】

「なんだか熱中症っぽい」と学校から帰宅中の娘から連絡が入ったのは、東京都心の最高気温が37.7度を記録した猛暑日のこと。スポーツドリンクや塩分タブレットを持たせていたものの、帰り道で頭痛や吐き気が出てきたようです。

すぐに涼しい部屋で休ませ、体を冷やし、経口補水液を飲ませたところ、体調が戻ってきたのでほっとしたと同時に、この暑さの“怖さ”を知った出来事でした。

水と氷を入れたらすぐに使える、何度でも使えるのが地味に便利

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本体直径:約21cm、口金内径:47mm、容量:約1,350ml。こちらはレギュラーサイズですが、容量600mlの小さめサイズもあります。
表は肌ざわりのよい布(ポリエステル)、内側は丈夫なポリウレタンになっています。

この日、活躍してくれたのが“氷のう”です。

娘を迎えにいく途中のドラッグストアで経口補水液を買ったときに「体を冷やすのに使えるかな?」と買ってみたのがこの『ピップ』の「プロ・フィッツ アイスバッグ」という商品でした。

これが大正解。

子どもの急な発熱に備えて、冷凍庫にはいつも“保冷用の枕”を入れていたのでまずそれを使い、そして、小さな保冷剤でわきの下なども冷やしましたが、もう少し、運動後の日焼けで真っ赤になっている首まわりやおでこも冷やしてあげたい……。そこで氷のうです。

氷と水を入れて…
キャップをはめるだけ。キャップはシリコーンゴムパッキンがついているので、キュッとしっかり締まります。

キャップを開ける→水と氷(角の鋭い氷は角を溶かしてから入れる方がいいそうです)を入れて→キャップを締めるだけ。

おでこや肩にのせると「固くなくて気持ちいい!水の音がするの、いいね」と娘の元気な声が聞こえてほっとしました……。

スポーツ後や、
日焼けのクールダウンにも!

いまどきの氷のうって進化してるんですね。この商品、

・表面に結露が出ない

・シリコーンゴムパッキンで水漏れしにくい

・固定用ベルト付きで色々な部位に固定できる

と使いやすい!

冷凍庫にいれておく必要がないので、水と氷さえあればすぐに使用できるのが地味に便利!

商品の購入サイトには、「アイシングで熱中症対策!」とも書かれていたので、やはり熱中症の対策にもよさそうです。さらに、スポーツをする子どもたちの捻挫や、発熱の時にも活躍しそう。

ちなみに今回は使用していませんが付属の固定用ベルトは伸縮素材で、3段階に調整できるので、腕や脚にフィットする形で固定できます。

実は、少し前に3COINSの氷のうが気になっていたんですが、店舗で聞いてみると売り切れだったんです。調べてみると、いまは機能やデザインも様々な氷のうがありましたよ。

いざという時のために!再利用できる携帯用冷却パック

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Amazonで1,540円(税込/10個入り)で購入。
平らなところに置いて、ゲンコツでドンッとたたきます。まあまあの力が必要です!

まだ熱中症に注意が必要な日々が続きます。

経口補水液の買い足しなどと同時に、外出時にも使える冷却グッズを探していたところ、こちらの「速攻冷却 携帯用冷却パック」を見つけ、購入してみました。入浴剤や蚊取り線香などの製造を手掛ける『紀陽除虫菊』の商品です。

購入のポイントになったのが「使用後は冷凍庫で凍らせると保冷剤として使用できる」という点です!

こちら、たたいて中の水袋が破けると冷たくなる仕組みの冷却パック。注意書きとして「※温度は急激に氷点下まで下がりますので、身体にあてる際は、必ずタオル・ハンカチなどに包んでご使用ください。」とありますが、本当にあっという間に冷た~くなります。

ただ、効果は室内なら15分ほどでした。

外出する子どもが屋外で使用したところ、「一瞬で冷たくなって冷やせたからよかったけど、10分たたないくらいで常温になった」とのことでした。

こちらは、いざというときのストックによさそうです。

 

また続くというこの暑さ。水分・塩分補給に気を付けながら乗り切っていきたいです。

編集部・加藤友佳子
編集部・加藤友佳子

仕事と育児(小中学生の男女)の健やかな両立を夢見るkufura副編集長。新聞記者、月刊誌&週刊誌の編集を経てkufuraの立ち上げへ。料理は好きだが、その他の家事は苦手。毎日の生活を、少しだけ気楽にしてくれるコト・モノを探し続ける日々。

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