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毎日出番あり!「無印の平ザル」が便利すぎて手放せない【本日のお気に入り】

調味料や調理器具など、細々としたものが多いキッチンにおいて、コンパクトなキッチンツールほどありがたいものはありませんよね。最近、これは買って正解だった!と思えたのが『無印良品』の「ステンレス平ザル」。ザルが薄くなっただけ……なのに、とても使い勝手がいいアイテムだったんです。

薄くてかさばらない!脚付きだから活用もいろいろ

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購入したのは約直径19.5 × 高さ3cmサイズ。
厚さ3cmだからお皿と同じように片付けられてかさばらない。

ザルといえば、半球体のものが主流ですよね。『無印良品』の「ステンレス平ザル」は、その名の通り薄く、厚さは約3cm~3.5cm。持ち手のないシンプルなつくりで、片付けるときにかさばりません。

下記の2サイズ展開されていて、私は小さな方を購入しました。

  • 約直径19.5 × 高さ3cm(1,490円・税込)
  • 約直径22.5 × 高さ3.5cm(1,790円・税込)

正直、高いかなぁ……と思ったのですが、その使い勝手の良さに、今では“いい買い物だった!”と日々痛感しているアイテムです。

食材の水切りがしやすく食卓にもそのまま出せる!

食材が重なりにくく水切りが早い!
茹でた麺を平ザルで水切りしてそのまま食卓に。

使ってみて感じた便利ポイントですが、まずは食材の水切りが早いこと! 平たい面が大きいので、食材が重なり合いにくく水がよく切れやすいよう。形状的に、お豆腐の水切りにももってこいですよ。

『無印良品』の「ステンレスボールM」の上にセットできるそうですが、私は手持ちのボウルでもピタリと合いました。セットで使うと野菜をボウルで洗って→平ザルで水切りしてがスムーズでした。

平たくてお皿のように扱えるのも便利なところ。

この時季はそうめんやひやむぎをよくいただきますが、茹でてもみ洗いした麺を平ザルで水切りしつつそのまま食卓に出せるので本当に便利なんです。もし水切りがあまくても、平ザルのおかげで自然と水が切れていくので、“あ、麺が水っぽくなっちゃった”がなくなりました。

脚付きだから粗熱がとれるのが早い!

小さな脚がついているので、ちょっとした蒸し器がわりにも。
下が少し浮くので、食材を冷ますのが早いのもメリットの一つ。

この平ザルには脚が付いていて、これが本当にいい仕事をしてくれます。

例えば、旬の枝豆を準備する時。これまではたっぷりのお湯で茹でていたんですが、kufuraの過去記事(→枝豆の味が濃くてホクホク!「枝豆」はフライパンで蒸すのが正解だった!【ちょこっと漬け♯36】)を見てから枝豆は“蒸し”一択に。

この時、フライパンにこの脚付きの平ザルをセットして簡易蒸し器として使っています。ホックホクに仕上がるので、もうこれだけで平ザルを買ってよかった~と思うほど(笑)。

けれど、いちばん目からウロコだったのは、粗熱がとれるスピードが早いこと! 脚があるおかけで底が少し浮くため食材が冷めやすいんです。蒸したてのアツアツ枝豆も、数分放置するだけで完全に粗熱がとれていました。お弁当作りで食材を早く冷ましたい時などにも活躍すること間違いなしです。

個人的に“油切り”用途はおすすめできないかも…

水切りできるってことは、油切りとしても使えるのでは?と最近ハマっている春巻きメニューの時に平ザルを使ってみました。

これまでは添えていた野菜に油がしみてギトギトになったりしていたので、これは使える!と思ったのですが……正直、使用感は△でした。

ザルの目が細かいので、洗う時にちゃんと油汚れが落とせたのかがちょっと分かりづらいんです。しかも、春巻きの衣が網の目に挟まったりして取るのやや苦労しました。油切りに使えなくはないけれど、その後のお手入れが少々面倒と感じるかもしれません。

ともあれ、購入してからおそらくほぼ毎日つかっている平ザル。使っていて取っ手が欲しいな……と思う時もありましたが、最近は取っ手がないのにも慣れてきました。サビに強いステンレス製なので長持ちにも期待です。

編集部・モグ
編集部・モグ

自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。

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