1:洗い物を減らして手際よく調理!3COINSの「クリップ式シリコンザル」(550円・税込)
null夕飯時は、いつも自分用おつまみをつくって晩酌を楽しんでいるわたし。1年ほど前からはおひたしにハマって、“いろいろな野菜をおひたしちゃおう”会を勝手に発足しています。おひたし嫌いの夫は食べないので、なるべく手間をかけず、洗いものも増やしたくないズボラなわたしが最近気に入っているのが、『3COINS』の「クリップ式シリコンザル」です。
おひたしをつくる際、緑野菜でよくする“鍋からザルにあげる”→“冷水を張ったボウルに入れる”工程でザルもボウルも使うのが、いつもちょっと面倒だな〜と思っていました。
『3COINS』の「クリップ式シリコンザル」は、クリップで鍋に挟み、湯切りすることができます。購入した際はザルの目が粗いかな?とちょっと不安でしたが、実際に使ってみると、まったく問題なく使うことができました。
ザルの目が端にいくほど長くなっている設計で、効率的に水切り・湯切りができるようになっています。気付いたときは、シンプルなアイテムなのに、考え抜かれてつくられてる!とちょっと感動。
ちなみに、おひたしをつくる際は、湯切りをしたらザルを外し、そのまま大量の氷をIN! 鍋が熱いので多めに氷を入れ、水も加えたら、茹でた野菜を急冷します。ひとつのお鍋で完結するので、シンクに大きな洗いものが増えないのがものすごくうれしい……!
また、おひたしだけでなく、下茹でした野菜をそのまま炒めたいときにも重宝しています。特に活躍しているのがブロッコリー!
我が家では、たことブロッコリーのガーリック炒めをリクエストされることが多いので、深めのフライパンでブロッコリーを茹でた後、このザルで湯切りをし、ザルを外したらそのまま火にかけています。ちょっとから炒りして水分を飛ばした後、オリーブオイルを入れてつくれば、あっという間に完成します。
シリコンで柔らかく、いろいろな大きさ・形の鍋やフライパンに合わせることができるのもありがたいところ。
湯切りしやすいようにザルをめいっぱい伸ばしてつけてしまいそうになりますが、鍋とザルの間に隙間ができてしまうことがあるので注意してください。特に麺類などを茹でる場合は、隙間があるとそこから流れ出てしまいます。鍋に沿うように、クリップで挟む位置を調整してくださいね。
スリコのキッチングッズの中では550円(税込)とちょっとお高いですが、我が家では買った分だけ(いや、それ以上)の働きをしてくれています。最小限の調理器具で手際よく料理をしたい我が家では、すっかりスタメンとなったのでした。
編集部・アベ
2:料理研究家・栗原はるみさんオリジナルブランドの「丸まな板」(30cm 3,520円・税込)
null普段、まな板は普通サイズの長方形のまな板をメインに、ちょこちょこ洗いやすい軽くて小さいものをサブにした2枚体制です。特に不満もないままずっとそのままできたのですが、少し前にお邪魔した友人の家で見かけたまな板が、丸い……!
「珍しいね~!」と声を掛けたら、「これ、ほんとにいいからぜひ使ってみてほしい!」と熱く語られたので、素直に購入してみました(笑)。
料理研究家の栗原はるみさんのオリジナルブランドの、「丸まな板」です。調べてわかったのですが、有名なロングセラー商品のようですね。25cm、30cm、35cmと3種類あるうちの、真ん中の30cmサイズを買いました。イエローとネイビーの2色展開で、どちらも裏面はホワイトです。
けっこうどっしりした重みがあり、台の上で滑りにくく、刃当りもよく、まずまな板としてしっかりしているなあという印象。表裏で色が違うので、片方は肉や魚、片方は野菜という使い分けができます。長方形のまな板に比べて調理台の上で場所を取らないのも良い点。
面積としては今までの長方形のものより小さくなったはずなのに、角がない分全面をまんべんなく使える感じで、狭い感じはしません。
さてこの日は青椒肉絲! ピーマン・パプリカ・タケノコをざざっと置いて……ひとつ切り終わったらまな板を回転、そしてまた切り終わったら回転、と進めていけば、ざるなど使わずに材料が揃えられます。意外とたくさん食材が乗るんです。
というわけで、友人の言う通り確かにとっても使いやすいまな板でした。最近はすっかりこれをメインに使用するようになっています。食事の用意のたびに何度も洗うものなので、しっかりしている分少し重いのが気になる点ですが、許容範囲!
毎日当たり前のように使う道具も、形が違うだけでこんなに使い心地が違うんだなあというのが、新しい発見でした。
編集部・マコ
3:KEYUCAのサイズ調整可能な「エクステンドトレー 横スライド」(1,815円・税込)
nullこの家に引っ越してきて5年が経ちました。が、毎日毎日使う場所なのになぜかずーっと適当なまま放置していたカトラリー収納。いろいろな収納グッズを見てもいまいちサイズがフィットするものがなかったここに、KEYUCAのサイズ調整可能な収納トレーが気持ちよくはまった! 引き出し内が劇的にすっきりしました。
これまで転勤族の夫に合わせた引っ越しが多く、あらゆる収納グッズは無印やIKEAで汎用性の高そうなものを購入し、家に合わせて場所を変えながら使い回してきています。
とりあえず今の家には長く住めそうなのにも関わらず、なぜかカトラリー収納は間に合わせのものをなんとなくそのまま使っていました。隙間だらけで使いにくいし見た目も美しくない……。ある日これではいかん!と思い立ち、メジャーできっちりサイズを測り、収納グッズを探す旅に出発!
最初に、無印良品の「ポリプロピレン整理ボックス」やニトリの「Nブラン 整理トレーシリーズ」など、好きな箱を選んで並べるというタイプのものを見ていたのですが、どう組み合わせても3cmくらいの隙間ができてしまったり、なかなかうまくいきません。
で、最終的にたどり着いたのがKEYUCAの「エクステンドトレー 横スライド」でした。たまたま引き出しの奥行きにちょうどのサイズだったのがラッキー! あとは横にスライドさせればぴったりに。気持ちいい!
別売りで、ここに乗せて2段にできるスライドトレー(商品名は「仕切り付きBOX」605円・税込)も追加して、小さいスプーンやフォークなどを収納することに。
収納量がすごく増えたというわけではないのですがとにかく見た目がすっきりしていて、うれしい~。逆になんで今まであんな状態で放置していたのか自分でも不思議です(笑)。
トレー自体は重ねて使えることもありかなり薄いので、スプーンなどを重ねたりすると引っかかります。れんげなどもここには収まりにくいかも。その場合は上段のスライドトレーの方に入れるなど工夫したほうがよさそうです。
編集部・マコ