子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

玄関までが分かれ目!? 「郵便物」をためずに整理・仕分ける仕組みを男女555人に調査

毎日のようにポストに入っている郵便物やチラシ。必要なものもあれば、そうでないものも含まれていて、放っておくとすぐにたまってしまいますよね。そんな郵便物の仕分けをうまく行うコツはないものでしょうか?

そこで『kufura』では、20代から50代の男女555名にアンケートを実施。郵便物やチラシをため込まないためにしている工夫や仕分け方法について聞いてみました。

まずポストにためないために…こまめにチェックする

null

「一日一度はポストを確認する」(39歳/男性/研究・開発)

「毎日仕事帰りに見るようにしている」(37歳/男性/その他)

「とにかくまめに取り出して、ためないようにする」(55歳/女性/公務員)

「出入りする度にポストチェックして処理する」(43歳/男性/その他)

「毎日郵便受けをチェックして、要らないものは即捨てる」(29歳/女性/公務員)

ポストの郵便物をためないためにも、やっぱり頻繁にチェックすることが大切。「1日に2度はチェックする」「出かけるたびにポストを見る」なんて声もありました。

では、不要なものと必要なものを分ける時はどうしているのでしょうか?

共有のごみ箱に捨てる

null

「マンションの郵便受けにて、必要なもの以外は共同のゴミ箱に捨てている」(41歳/男性/その他)

「投函された郵便物は速やかに回収し、要らないものはその場で破ってごみ箱へ。リサイクルできるものは紙袋にすぐに入れてしまいます。後でやるよりもその場でやってしまうのが一番です」(31歳/女性/その他)

「不要なものはすぐそばの不要BOXに捨てている」(25歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「ポストで必要な物だけ持ち帰り、不要な物はポスト脇にあるマンションの共有ゴミ箱に捨てる」(48歳/女性/主婦)

マンションなどの集合住宅にお住まいの方は、ポストの付近に共有のごみ箱が置いてある場合が多いため、そこですぐに処分するという意見も多くありました。家に持ち込む前に選別できて効率的です。

玄関にごみ袋を置く

null

「玄関に紙袋を置いていて、不要なものは帰宅後すぐに入れている」(51歳/女性/主婦)

「玄関にチラシ用のごみ箱を用意している」(39歳/女性/主婦)

「玄関に紙袋を用意して必要のないDMを入れて、たまったらそのまま捨てるようにしています」(47歳/女性/主婦)

「玄関にDM用のごみ箱を設置している」(37歳/男性/その他)

「玄関にごみ箱とハサミを置いておき、玄関で要る要らないを仕分けする」(28歳/女性/学生・フリーター)

ポスト付近にごみ箱がない場合でも、自宅の玄関にごみ箱を置いている方も。その都度、必要か不要を判断して、要らないものはすぐに捨てるのが、シンプルだけれどためこまないコツかもしれません。紙袋をごみ箱代わりにしておくと、そのまま古紙回収に出せて便利ですね。

不要なものはすぐシュレッダーにかける

null

「そもそもため込むことがない。不要なものはすぐシュレッダー」(27歳/女性/金融関係)

「その時その時に、シュレッダーを使用して破棄」(40歳/男性/営業・販売)

もっとも多かったのは「すぐに捨てる」という答えですが、なかには宛名が明記されていて気軽に捨てられないものも。シュレッダーなら短時間で細かくできて、プライバシー保護の面でも安心です。

一時的に保管してから整理する

null

「100円ショップで購入したブックスタンドを玄関に置いて、週に一度全部に目を通すようにしました。紛失を防げます」(47歳/女性/主婦)

「古紙回収用のケースを用意しているので、そこにどんどん入れて、いっぱいになったら縛るようにしています」(30歳/女性/その他)

「必要そうな郵便物をラックなどに入れて保管します」(48歳/男性/その他)

「一時置き場の箱を用意しているほか、シュレッダーを購入して個人情報部分はすぐに破棄できるようにしている」(33歳/男性/その他)

「100均のトレーに入れて食卓の前に置く。邪魔だからみんな見るからすぐに処分できる」(53歳/女性/主婦)

「ラックを用意して、ある程度たまったら捨てるようにしている」(53歳/男性/その他)

忙しい場合や手荷物がいっぱいでその場ですぐに仕分けできない場合は、一時保管するケースを置いているという回答も。夜になって落ち着いたときや、週に1度など時間を決めて、まとめて処理する方もいました。トレーやブックスタンドなど、100均アイテムが活躍しているようです。

チラシは捨てずに再利用する方も

null

「折って箱にして、小さいごみ箱にする」(47歳/男性/会社経営・役員)

「小鳥を飼っているので、チラシはその日のうちに、かごの下に敷いてしまう」(42歳/女性/主婦)

「台所での調理ごみといっしょに捨てる。生ごみの水分取りになります」(39歳/女性/主婦)

「ごみ、残飯を包んで捨てているので、逆に助かっています」(43歳/女性/主婦)

「メモ帳代わりにしたり、ランチョンマット代わりにする」(58歳/男性/その他)

「台所の引き出しに入れていて、揚げ物やお肉の仕分け作業をするときにチラシを使っている」(36歳/女性/主婦)

不要とはいえ、使い道のあるチラシをそのまま捨てるのはもったいない!ということで、折ってごみ箱にしたり、メモ帳に使ったり、再利用している方も多数! 日々のちょっとしたことに有効活用できるアイディアが聞かれました。

その他

null

「捨てようかどうか迷う郵便物はスキャナして電子保存し、紙はほとんどすぐに捨てるようにしている」(46歳/男性/学生・フリーター)

「ポストに『不要なチラシを入れないで』と書いて貼っています」(31歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「夜は時間が無いので、会社に持っていって昼休みにゆっくり仕分けする」(51歳/女性/その他)

その他には、「電子保存する」「ポストにチラシ不要ステッカーを貼る」などの意見もありました。ごみを増やさないアイディアも、考えたらまだまだあるのかもしれませんね。

 

ポストの中を見ないまま数日放っておくと、すぐにいっぱいになってしまいますよね。まとめて捨ててしまいたいところですが、大事な書類や手紙がまぎれているかもしれません。だからこそ、やはりこまめにポストをチェックして、その都度整理していく“仕組みづくり”が必要なのかもしれませんね。

文/佐藤まきこ

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載