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かわいい「お菓子の空き缶」の上手な活用法…長方形の缶、薄い缶、サイズや形状によって中身を工夫

最近は、かわいいお菓子の缶が増えていて、クッキーなどのお菓子を食べ終わったあとも、空き缶だけそのまま取っておくという人も多いですよね。そして、その缶をいろいろな用途に活用している人もたくさんいる様子。今回『kufura』では、お菓子の空き缶を捨てずに活用しているという女性219人にアンケートを行い、「お菓子の空き缶の上手な活用法」について聞いてみました。

食品入れ:湿気にくいしスッキリ保管できる

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「小袋に入った個包装の飴を入れています。毎回袋から出すよりも、缶に入れたほうが飴を取り出しやすいし、袋に入れたままより見た目もスッキリします」(55歳/その他)

「普段食べるお菓子を入れて、おやつのときに缶ごと出して食べます。かわいい柄の缶だと、見えるところに置いておいてもインテリアの1つになるのがいいです」(72歳/主婦)

「スナック菓子やおせんべいを入れています。いつも一度で食べ切れないので、残りを缶に入れておくと、湿気づらくて次に食べるときも美味しく食べられます」(53歳/その他)

「焼き海苔やナッツ類を入れておくと、湿気にくいので助かります」(65歳/主婦)

「削りかつおなどの小袋の食品を入れておくと、バラバラにならなくていいです」(79歳/主婦)

お菓子の空き缶に、違うお菓子を入れたり、海苔やかつお節などの乾物を入れたりしている人がたくさんいました。お菓子の缶はフタつきで、ある程度密閉できるので、食品が湿気にくいのがいいところ。袋や箱に入れたままだと、保管する際になんとなくバラバラしてしまいがちですが、缶に入れておけば見た目もいいし、スッキリと保管することができますね。

裁縫・手芸道具入れ:専用のものより使いやすい

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「裁縫道具入れとして使っています。大きめなのでボタンやゴムもいっしょに入れておくことができ、修繕のときはこの缶を出すだけで事がすむのでラクちんです」(39歳/主婦)

「手芸が趣味なので、糸や布の収納に使っています。クッキー缶は糸の高さにピッタリなので、収納しやすくて便利です」(64歳/その他)

「趣味の手芸の材料を入れるのに使っています。缶がかわいいので、出しっ放しにしておいてもOKなのがいいですね」(69歳/その他)

「手芸グッズの整頓用に活用しています。缶ごとに何を入れているかがわかりやすいので、取り出すときもラクちんです」(34歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「ソーイングボックス代わりに使っています。コンパクトなのに、必要なものがきちんと収まるので、専用のボックスよりもしっくりきます」(47歳/総務・人事・事務)

かなり多かったのが、裁縫・手芸道具を入れるという使い方。糸と高さが同じものもあり、サイズがピッタリなのがいいという意見が目立ちました。かわいい缶を使えば、リビングルームなどに置きっ放しにしても問題ないので、使いたいときにすぐに使えて便利。専用の裁縫箱よりも、お菓子の缶のほうが使いやすいという人もいました。

文房具入れ:缶にひとまとめにしておくと便利

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「文房具を入れて、筆箱代わりに使っています。お菓子の缶は、いらなくなったら気兼ねなく捨てられるところがいいです」(41歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「事務用品をまとめるのに使っています。ボールペンや消しゴム、シャーペン、ホチキス、セロハンテープなど、1つにまとめておくと探す手間が省けます」(64歳/その他)

「ペンやのり、ハサミなどの文房具を入れておくと、バラバラにならなくていいです」(73歳/その他)

「マスキングテープ入れに活用しています。中が見やすいので、テープを探しやすくていいです」(48歳/主婦)

空き缶に文房具をまとめて入れておくという人も。バラバラになりがちな文房具を、空き缶を使ってひとまとめにしておくことで、必要なときに探す手間がなくなります。ペン立てに入れておくよりも、お菓子の空き缶に入れたほうが、フタがついていてホコリを被ることがないというのも助かりますね。

郵便物や領収書等の書類入れ:場所を決めてなくす心配なし

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「友だちからの大切な手紙や、メッセージカードなどを保管するのに使っています」(48歳/営業・販売)

「年賀状の保管に使っています」(65歳/会社経営・役員)

「郵便物の一時保管に使っています。机の上が散らからないし、まとめておくことで、郵便物をチェックし忘れることもありません」(58歳/主婦)

「病院の領収書入れとして使っていますが、決めた缶に入れておくことで、領収書をなくすこともありません」(63歳/主婦)

「資生堂パーラーの缶は花の模様がおしゃれなので、有効活用しています。花関係の仕事をしているので、仕事関連の領収書を入れておくのにピッタリです」(52歳/その他)

お菓子の空き缶は、郵便物や領収書など、しばらく取っておきたい書類関連のものを入れておくのに便利。缶の形状によっては、書類を折り曲げることなく、そのままの状態できれいに保管することができます。お菓子の缶は高さがそこそこあるものもあるので、けっこうたくさんの書類を保管することができそうですね。

子どものおもちゃやカード入れ:部屋がきちんと片付く

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「子どものおもちゃ入れに使っています。缶の見た目がかわいくて、子どももお気に入りです」(41歳/主婦)

「小さな動物のフィギュアなどを入れています。小さいものをまとめて片付けることができるので、部屋に小さいおもちゃが散乱することがなくて助かります」(44歳/その他)

「お菓子についてくるオマケを入れています。オマケは小さいので、保管するのにお菓子の空き缶がちょうどいいです。缶を開けるときに、宝箱を開けるようなワクワクした気分になれます」(35歳/主婦)

「カプセルトイガチャガチャでゲットした細々したおもちゃを入れています」(35歳/主婦)

「子どもが集めているポケモンカード入れとして活用しています」(39歳/主婦)

子どものおもちゃは、フィギュアやブロック、トレーディングカードなど、細々したものも多いものですが、これらを缶に入れて保管している人も多いようです。缶に小さなおもちゃをまとめることで、部屋がきれいに片付くのも嬉しいところ。かわいい缶を使えば、子どもも喜んでお片付けしてくれそうですね。

アクセサリー入れ:そのまま置いてインテリアにも

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「アクセサリー入れとして使っています。缶がかわいいので、そのまま部屋にポンと置いておけるのが便利です」(24歳/その他)

「アクセサリーやヘアゴムを収納しています。缶がかわいいと、それだけでテンションが上がります」(35歳/総務・人事・事務)

「ピアスや指輪などのアクセサリー入れにしています。小さいものはすぐになくなってしまいがちなので、缶に入れてきちんと保管するようにしています」(29歳/主婦)

「仕切りを入れて、アクセサリーを入れています。フタつきでホコリを被ることがないし、どこかに持っていくときなど移動もラクです」(26歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「缶をきれいに洗って、ヘアアクセサリー入れとして使っています」(40歳/主婦)

空き缶を、アクセサリー入れとして活用しているという人もたくさんいました。缶に入れてきちんと保管することで、うっかりなくす心配もありません。アクセサリーは小さいので、缶も小さめのものを選ぶとともに、かわいい形や模様のものを選べば、部屋のインテリアとしてそのままポンと置いておくこともできていいですね。

お金や薬、応募券入れなど…ほかにも活用法はいろいろ

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「ご縁が集まるようにと、5円玉の貯金箱として使っています。5円玉を缶に入れたときの音も良くて、気持ちよくお金を貯めることができます」(40歳/学生・フリーター)

「化粧品入れに使っています。汚くなったら捨ててまた違う缶を使えばいいので、汚れを気にする必要もありません」(57歳/その他)

「薬や絆創膏などを入れて、お菓子の缶を救急箱代わりに使っています」(55歳/主婦)

「お菓子の缶を使って、乾電池を保管しています。サイズがちょうどいいし、缶のデザインもかわいくて気に入っています」(50歳/主婦)

「ポイントシールや応募券など、すぐに使わないけど貯めておきたいものをお菓子の缶に入れて保管するようにしています」(48歳/主婦)

ほかにもお菓子の空き缶の活用法はいろいろ。特に多かったのが、お金を入れて貯金箱代わりにするという使い方。夫に内緒でへそくりを貯めているという人もいました。ほかには、薬を入れて救急箱代わりに使ったり、細々した化粧品をまとめるのに使っているという人もいました。

いかがでしたか? お菓子の空き缶は、いろいろな小物収納にピッタリ。ご紹介したアイディアを参考に、皆さんもお菓子の空き缶を上手に活用してみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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