空き瓶はいつもいくつくらい取っておく?
nullまず最初に、「今、あなたの家にいくつ空き瓶がありますか?」と質問したところ、以下のような結果となりました。
1位:0個・・・198人
2位:5個・・・53人
3位:3個・・・43人
4位:2個・・・39人
5位:1個・・・35人
6位:10個・・・22人
7位:11~15個・・・18人
8位:4個・・・16人
(9位以下省略)
いちばん多かったのは「0個」。空き瓶は取っておかずにすぐに捨てる人が、意外と多いようです。なぜ、すぐに捨てているのか、その理由も見てみることにしましょう。
「以前は取っていましたが、なかなか使う機会がなく、どんどんたまる一方なので、思い切って捨てるようにしました」(67歳/主婦)
「取っておいても邪魔になるだけなので、すぐに捨てています」(48歳/コンピュータ関連技術職)
「100均に行けばいろいろな瓶を買うことができるので、わざわざ空き瓶を取っておく必要はありません」(41歳/公務員)
「瓶は割れやすいので、地震対策としてなるべく必要のない瓶は家におかないようにしています」(52歳/主婦)
ほとんどの人が、「取っておいても使わないから」「邪魔になるから」という理由により、空き瓶をすぐに捨てるようにしているようです。また、瓶は100均などで簡単に買うことができるため、わざわざ取っておく必要はないと感じている人もいました。
空き瓶を捨てずに残しておく場合の基準は?
null先ほどのアンケートでは、「0個」という回答が多かったものの、6割の人が家に空き瓶があると答えていることから、空き瓶を家にストックしている人のほうが多いことわかります。では、ストックしておく場合は、どんな瓶を残すようにしているのでしょうか?
・形やデザインがおしゃれなものを残す
「形やデザインがかわいいものは、なんとなく捨てるのが惜しくて、ついつい残してしまいます」(45歳/主婦)
「かわいい空き瓶だけを残し、一輪挿しにしたり、手作りジャムを入れたりして、再利用しています」(69歳/主婦)
「キャラクター付きのかわいい瓶を残しておきます」(46歳/学生・フリーター)
「外国製のジャムの瓶など、見ためがおしゃれなものだけ残します」(50歳/その他)
「フタの柄がかわいいものだけを取っておきます」(35歳/その他)
「ラベルがおしゃれなものを取っておきます」(61歳/主婦)
やはり、再利用することを考えて、見ためや形がかわいいものやおしゃれなものは捨てずに取っておくという人が多いようです。見ためがおしゃれだと、ちょっとした小物を入れて飾ることもできて便利ですよね。瓶の形ではなく、フタやラベルがおしゃれなものを取っておくという人も目立ちました。
・形やサイズが用途に合っているものを残す
「ジャムや塩辛を手作りするので、作ったものを入れやすいように、口の部分が広くて容量が150㏄くらいの瓶を残すようにしています」(64歳/その他)
「ピクルスや漬物を作るときに便利な大きめサイズの瓶だけ取っておきます」(55歳/その他)
「一輪挿しとして使えそうな、口が小さいものだけ残しておきます」(65歳/その他)
「空き瓶は観葉植物を増やすための容器として使うので、置いたときに安定するものだけ取っておきます」(42歳/主婦)
「小さいものや細長い形のものは捨てますが、猫のドライフード入れにちょうどいい大きめサイズの瓶は取っておきます」(49歳/主婦)
「子どもの工作にちょうど良さそうな形のものだけ取っておきます」(40歳/主婦)
最初から空き瓶の用途を決めておいて、それに合うものだけを取っておくという人もたくさんいました。用途が決まっていれば、必要な瓶の形やサイズがハッキリするので、本当に必要な空き瓶だけを取っておくことができてムダがありませんね。
・空き瓶はサイズを基準にして残す
「大きさがいろいろあれば、どんな用途にも対応できると思うので、空き瓶はいくつかサイズ違いで取っておきます」(38歳/主婦)
「大きいサイズと小さいサイズの瓶を取っておき、大きいものには酢の物の作り置きを、小さいものには調味料や佃煮などを入れたりしています」(73歳/主婦)
「ちょっとしたものを保存するために、小さいサイズの空き瓶だけを残しておきます」(55歳/総務・人事・事務)
「中くらいのサイズの瓶は、漬物の保存などいろいろと活用できそうなので取っておきます」(62歳/主婦)
「調味料を入れて保存しておくために、同じサイズのものだけを残します。すべてサイズが同じだと並べたときにきれいだし、整理もしやすいです」(76歳/主婦)
サイズを基準にして取っておく人も多い様子。大中小さまざまなサイズをストックしておけば、突然空き瓶が必要になったときでも、慌てることなく対応できます。また、自分がよく使うサイズが決まっている場合は、それだけを取っておくのもいいでしょう。同じサイズの瓶だけを残すようにすると、使うときの見ためが良く、整理もしやすいようです。
・使い勝手が良さそうなものを残す
「フタの開け閉めがしやすいもの、溝などがなく形がストレートなものなど、使い勝手が良さそうな瓶だけを捨てずに残します」(49歳/主婦)
「洗いやすい、物を入れやすいなど、使いやすさを基準に空き瓶を取っておくようにしています」(52歳/その他)
「口が広くて中に入れたものが取り出しやすいなど、使い勝手の良さそうなものだけ残しておきます」(43歳/主婦)
「口が広くて洗いやすい瓶は何度も再利用できて使い勝手がいいので、しっかりと洗って取っておきます」(50歳/主婦)
「コーヒーの瓶のように、フタがカチッと音がするような、開けやすいけれどしっかり閉まるものを取っておくようにしています」(29歳/その他)
洗いやすい、物を入れやすい、フタの開け閉めがしやすいなど、使い勝手の良さそうな瓶だけを残しておくのもおすすめです。使い勝手のいい瓶なら、どんな用途にも対応できるので、取っておいて損はなし。しっかり洗って何度も再利用することができそうですね。
・ほかにはこんな基準も!
「花を挿したり、作ったジャムを入れておくために、ラベルがきれいにはがせる瓶だけを取っておくようにしています」(56歳/その他)
「子どもは石を集めるのが好きなので、それを保管するために透明で中身がよく見える瓶だけを取っておきます」(36歳/その他)
「ネットオークションで売るために、とりあえずいろいろな空き瓶を家に保管しておきます」(48歳/総務・人事・事務)
「瓶にニオイが残っていない場合は、なんにでも使えそうなので取っておきます」(66歳/主婦)
「空き瓶の保管場所を決めておいて、そこに置ききれなくなった分を捨てるようにしています」(59歳/医師)
ほかにも、基準はいろいろ。中には、「何か入れておけるかなと思い、ついつい取っておく感じです」(37歳/主婦)というように、基準はないもののなんとなく空き瓶を取っておくという人もいるようです。
いかがでしたか? 「そのうち使うかも」と思いながら、使わない空き瓶がどんどんたまってしまうことも多々あります。ですが、ある程度基準を決めておけば、必要以上にたまることもないので、ぜひご紹介した皆さんのストック数などを参考にしてみてくださいね。