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新しいものに取り替えるタイミングって?悩ましいタオルの捨てどき…女性408人に判断基準を聞きました

フェイスタオル、バスタオルなど、おうちで使っているタオル類をどのようなタイミングで処分していますか? 毎日使用・洗濯するタオルは、徐々に劣化していくものですが、汚れや傷みが多少目立ってきても、「まだ使える……よね?」と、つい捨てそびれてしまう人はきっと少なくないはず。
そこで、『kufura』では、女性408人を対象に、“タオルの捨てどきの判断基準”をテーマにアンケート調査を実施しました。ボロボロになったタオルを使い倒しているのは自分だけじゃない!? みなさんのコメントを早速チェックしていきましょう。

第5位:糸がほつれてきたとき…21票

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「糸が出てきたりしたら。ひっかかって使いにくいから」(39歳/その他)

「糸がほつれてきたとき。洗濯物に糸くずがからむから」(53歳/主婦)

「糸があちこちほつれて出てきたら捨てる。雑巾にするタイミングだと思うから」(59歳/主婦)

タオル劣化の初期症状ともいえる糸のほつれ。ほつれた部分だけカットして使い続けることもできますが、洗濯のたびに糸くずが気になるレベルであれば、潔く雑巾へとリサイクルするのが得策かもしれません。

第4位:においが気になったとき…22票

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「洗っても臭いが取れなくなったら雑巾にしてから捨てる。臭いタオルを使うとかえって汚れそうだから」(52歳/その他)

「洗ってもなんかいいニオイにならなかったら。蓄積した汚れがあるんだなーと感じるから」(38歳/その他)

「ニオイが気になるようになったら。やはり古くなると、柔軟剤などの香りが入りにくくなると思うから」(34歳/主婦)

「タオルから洗濯で取れない匂いがしたら雑巾として使用後捨てます。洗濯で取れない匂いのタオルは使うと気分が下がるので」(51歳/その他)

洗濯してもにおいが取れないということは、タオルに雑菌が棲みついているおそれが……。衛生上、くさいタオルを使い続けるのは、さすがにまずい気がしますよね。

第3位:肌触りが悪くなったとき…95票

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「生地が薄くなって吸水性が落ちて肌触りがコワゴワになったら。もったいないから切って、ハンドタオルや雑巾、足拭きマットにする」(32歳/その他)

「ごわつくようになったら、たたんで縫ってお掃除用にリメイクします。ふっくら感がなくなると肌に刺激があり、必要な脂分までとってしまいそうなので」(46歳/その他)

「ガサガサするなど、使っていて不快感があると思ったとき。親子で肌が弱いのでガサガサのタオルは使いたくない」(29歳/学生・フリーター)

「洗濯して干すときに、あまりにもくたびれていて、水を吸わない感じになっていたら。何かを思いっきりこぼしたときに使ってそのまま捨てられるように置いておきます」(49歳/コンピュータ関連技術職)

肌に直接触れるタオルは、質感が肝心! 第5位で“糸がほつれてきたとき”という意見をご紹介しましたが、その症状がさらに進んでゴワゴワしてきたら、タオルとしてはお役御免……という声が多くあがりました。

生地が薄くなったタオルは縫いやすく、雑巾としてリサイクルするのにもってこいかもしれません。

第2位:破れたり穴が空いたりしたとき…111票

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「愛着がありなかなか捨てられませんが、穴が空いたら捨てます」(48歳/主婦)

「穴が開いたら。穴が開いてると運が落ちそうだから」(44歳/主婦)

「破れがひどくなってきたら捨てます!  タオルがふわふわじゃなくてパサパサになっても、水の吸収率が良く、すごく使い勝手がいいから。その時点で捨てるのはもったいないと思う」(26歳/その他)

「破れたら捨てます。ふわふわではなく少し硬めのタオルの方が好きなので破れるまで使います」(29歳/総務・人事・事務)

「破れたら。20年以上使っているのもあります」(41歳/その他)

「破れるまで使った後で、タオル位の大きさに切り、年末の大掃除で使ってから捨てます。最後は、雑巾にするのが我が家の鉄則です。最後まで、しっかりと働いてもらいます」(60歳/主婦)

破れたり穴が空いたりなど、深刻な物理的ダメージがない限り我慢強く(?)使い続けるという人たちも大勢いました。

そして、ボロボロになったら即、捨てるのではなく、雑巾として家中の掃除にフル活用! ここまで使い倒せば、もう思い残すことはありませんね。

第1位:汚れが気になったとき…113票

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「色あせてきたら捨てる。使えそうだけど気分的に嫌だから」(38歳/その他)

「何となくきれいな色でなくなってきたら。だいたい3~4か月くらいで捨てる」(61歳/その他)

「洗濯後干していて、なんか色が変わっていたら。タオル自体が不衛生に見えるので不快」(48歳/主婦)

「うっすらと汚れてきたら捨てます。薄汚いのは嫌なので、新品でスッキリしたい」(53歳/主婦)

「定期的に漂白しても汚れが取れなくなった時に替える。汚れが落としきれないもので手を拭いても汚いものが手にうつるだけだから」(46歳/主婦)

「カビだらけになった後、それを床掃除や自転車磨きなどに使ってから捨てる。最後までタオルの活路を見出して無駄にしたくないから」(36歳/その他)

タオルの捨てどきとして最も多かったのは、“汚れが気になったとき”という意見。

ただ、一口に“汚れ”といっても、少し色あせたり、くすんだりしただけでアウトという人もいれば、シミやカビが目立つまで捨てないという人もいて、かなり幅があるようです。あなたなら、どこまで耐えられる!?

その他、こんな捨て時も…

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「ハンドタオルは3カ月使ったら捨てると決めている。とはいえ、なかなか傷まず3年使っているタオルもあります」(29歳/総務・人事・事務)

「1年ごとにかえる。大体1年使うと汚れたり、悪くなったりするから。キリがいいので」(38歳/主婦)

「タオルの捨て時が分からず年末の大掃除の時にまとめて捨てます。大掃除の時いっぱいタオルを使うのでそのタイミングで」(53歳/主婦)

「くたくたになったら、もう3回使おうと思って、さらにそれより1回使ってから雑巾にします」(62歳/主婦)

使い心地や見た目を判断基準にすると、つい「まだ使えそう」に傾いてしまい、なかなか捨てられないという人は、客観的な期限を設定するのもよいかもしれませんね。

 

ものを長く愛用するのは良いことですが、タオルは衛生用品ですから、ある程度の見切りも必要かもしれません。年末の大掃除で捨てそびれた……という人は、ぜひみなさんの意見をご参考にしてみては?

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