子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

最強は元カレからの…!? 女たちの「思い出処分」できないもの白書

師走といえば、大掃除! すっきりさっぱりした状態で新年を迎えるべく、片づけ計画を実行中!という方も多いのではないでしょうか? 片付けのキホンが“いらないものを処分する”ことだとわかってはいても、なかなか捨てられないのが“思い出の品”。

そこで『kufura』では、フルタイムで働いている既婚女性154名にアンケートを実施しました。働く女性たちが処分できないものとは、一体何なのでしょうか?

意外と少ない? 「思い出断捨離できていない人」は3割

null

まず、「使っていないけれど捨てられない思い出の品で“思い出処分”できないものがありますか?」(複数選択可)という質問を投げかけてみると、次のような結果になりました。

「ある」・・・30.5%

「ない」・・・69.5%

「ない」という人が約7割と多数派なのは、近年の片づけブームの影響でしょうか?

では、そんな時代にあってもどうしても捨てられないものとは……? 続いて主な“思い出断捨離できないもの”について見ていきましょう!

掃除・片付けの大敵!? 「写真・手紙・雑誌」

null

回答の中で多かったのが、「写真」や「プリ画像」(『プリクラ』やプリントシール機で撮影した写真のシール)、「手紙」、「雑誌」といったもの。片づけの途中につい見入ってしまう、掃除の大敵でもあります。

「“プリクラ”で撮った写真。自分が経験してきたことをそう簡単には捨てられない」(24歳/販売・営業)

「元カレからもらった手紙や写真。今も付き合いがあり、その頃の話題になるから」(49歳/主婦)

「好きなアイドルがかなり若い頃に掲載された雑誌。だいぶ処分したけれど、昔の物はなかなか捨てられない」(39歳/営業・販売)

「スポーツチームの情報誌やユニフォーム。長く応援していた分、思い出も多い」(41歳/営業・販売)

写真などのデジタルデータ保存が当たり前となった現在、手に取ることができる「写真」や「手紙」「雑誌」は見るだけで思い出が蘇る大切な品。大掃除のたびに見つけて一瞬捨てようかとも思うけれどやっぱり捨てられない……そんなものの代表と言えるでしょう。

「子ども」関係は捨てられない! 自分のランドセルや通知表も

null

自分の思い出の品だけではなく、子どもが使ったものも捨てにくい……そんな声もありました。

「子どもが描いた絵。その頃のことを思い出すと捨てられない」(45歳/営業・販売)

「子どもの作文。思い出だから」(44歳/フリーター)

加えて、自分自身の子ども時代のものが捨てられない、という人も。

「ランドセル。6年間使用していたので、見るたびに懐かしい気持ちになる」(29歳/その他)

「ランドセルや通勤かばん。思い出がいっぱい詰まっている」(30歳/総務・人事)

「自分の子どもの頃の通知表。この世にひとつしかないものだから」(45歳/その他)

いくつも回答があった「ランドセル」。場所をとるとはいえ、懐かしい記憶とともに過ごしたアイテムはそう簡単には捨てられないものなんですね。

「高級品feat.思い出」は最も捨てにくいコラボ!?

null

「高かったから」「高級だから」という理由で捨てられないものもありました。

「着られなくなったけれど、高価な子ども服。高かったし、思い出がある服だから」(40歳/フリーター)

「昔、海外旅行先で買った高級ブランドバッグ。もったいなくて捨てられない」(47歳/主婦)

そして、極めつけが「元カレ」「ブランド品」「思い出」が合わさった最強とも言えそうな品。

「元カレからもらったブランド物のバッグ。良い品なのでなかなか捨てる勇気が出ない」(25歳/公務員)

元カレからのプレゼントであっても、当時のお付き合いが良い思い出に昇華している場合は、なおさら捨てられないのかも……!?

 

みんなの“思い出処分できないもの”、いかがでしたか? ちなみに「お守り。捨てると縁起が悪い気がする」(40歳/営業・販売)という回答もありました。

『東京大神宮』のホームページによると、お守りやお札はいただいた神社に返納するのが望ましいとのこと。旅行先など自宅から遠い場所で買った場合は、近くの神社でお焚きあげしてもらっても問題ないそうです。

初詣に行ったときに、1年間の感謝を込めて返納するとよいかもしれませんね!

 

【参考】
平成29年初詣のご案内 – 東京大神宮ホームページ

お神札、お守りについて – 神社本庁ホームページ

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載