結婚前と後を比較しての感情の変化、半数以上が前向きな回答
null子育て中の女性337名、男性14名を対象とした今回のアンケート調査では、結婚前と後を比較して感情の変化を聞いたところ、「結婚前よりもっと好きになった」と答えたのは19.1%で6人に1人。また、「結婚前と変わらず好き」が39.3%となり、半分以上が前向きな回答をしています。
また、「結婚前よりもっと好きになった」「結婚前と変わらず好き」と答えた人に「結婚前より好きになったところ」を聞いてみると、「家族を大切にする(21.6%)」「頼りになる(19.7%)」が高く、恋人時代には知りえなかった良さを感じている人が多かったようです。
一方、「好きという感情が薄れた」人は29.3%。理由を見てみると……。
・子供優先になっているうちに夫婦間での会話が少なくなり、距離が出来てしまった。
・育児のことや家事のことは全部任せきりで、協力的ではない。また、会話が一方通行のため
・仕事や価値観は基本的に変わらずリスペクト。一方、結婚前に重視していなかった「子煩悩かどうか」が、出産後は切実な問題に。
・育児で忙しすぎて、そんな事を考える暇がなくなり、育児タスクを実践できる一員としか見られなくなった。
共通して挙げられたキーワードは「子育て」。子育てへの関わり方次第で生まれる気持ちの差なのでしょうか、その差が夫婦間の感情に影響していることが見てとれます。
以心伝心はありえない!92.6%が「スキンシップは必要」と回答
nullまた、夫婦のスキンシップについて、「夫婦に目に見える愛情表現は必要だと思いますか?」と聞いたところ、92.6%が「はい」と回答しています。その理由として……。
・身内になると愛情表現がおろそかになるからこそ、敢えて表出すべき
・以心伝心などない。せめて感謝の気持ちくらいは表現すべき
・互いに超能力者ではないか
などが挙げられており、他人から始まる夫婦だからこそ、面倒でも忙しくても敢えてスキンシップをとることが大切だと考える人が多いことが分かりました。
ただ、一度タイミングを逃すと改めてスキンシップをとることに恥じらいを感じる人も。
・産前は当たり前にあったスキンシップは皆無です…再開のきっかけ作りが難しいのが悩みです
・異性として見られなくなってしまった
という声が上がっています。
「夫婦」になってパートナーが変わったところベスト3
nullさらに、夫婦になってから変わったことはあるか質問したところ、「はい」と回答した人は83.8%。多くの人が変化を感じており、変わったところベスト3は以下の通りになりました。
1位・・・将来のことを話すようになった(40.5%)
2位・・・口うるさくなった(31.9%)
3位・・・相手への関心が減った(19.4%)
出産・子育て・老後など、「2人の将来のことを話すようになった」が1位に。また、2位の「口うるさくなった」と、3位の「相手への関心が減った」は相反する回答に見えますが、2人で生活をする中で相手に直して欲しい点が増え、それが受け入れられなかった後の諦めの気持ちとして、関心が減ることに繋がったと考えられます。
「生まれ変わってもあなたと一緒に」が66.4%
nullそして、最後に究極の質問「生まれ変わっても今のパートナーと結婚したいか」を投げかけると、なんと66.4%の方が「はい」と回答。これは、2016年に明治安田生命が実施した際の44.4%を大きく上回っており、『キッズライン』利用者の夫婦円満率の高さが垣間見えます。
※ 明治安田生命が実施した「いい夫婦の日」に関するアンケート調査
また「いいえ」(33.6%)と回答した人からは、「パートナーへの尊敬と表現」(30.8%)「役割分担」(18.3%)「コミュニケーション」(12.5%)が改善されれば、また結婚したいと思えると考えていることが分かりました。
夫婦関係で大切なことは、「スキンシップ」「役割分担」「コミュニケーション」。愛情表現が苦手とされる私たち日本人も、たまには2人でゆっくりした時間を過ごし、気持ちに余裕を持てる日々を増やすことが、夫婦円満の秘けつなのかもしれません。
夫婦水入らずの時間を過ごし「結婚前より好きなってもらいたい!」ということで、夫婦の時間をプレゼントすべく、調査を実施した『キッズライン』がベビーシッター初回体験無料クーポン(初回利用に使える3000円分のキッズラインポイント)をプレゼントするキャンペーンを実施中(プレゼント応募期間及びクーポンコード入力期限は11月30日まで)。
この機会に子どもを預け、11月22日や夫婦の記念日には、夫婦2人っきりで食事をしたり、デートをしたり、夫婦水入らずの時間を作ってみてはいかがでしょうか?
【参考】
【アンケート調査概要】
調査期間:2017年10月17日~10月24日
調査対象:子育て中の女性337名、男性14名
就労状況:共働き世帯73.5%、母子もしくは父子のみ就労世帯
24.8%、ひとり親世帯1.7%
調査方法:インターネット調査