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防災士が選んだ100円ショップで集める防災グッズ!「在宅避難」をする場合に必要な備えとは

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ここ最近では、全国的に台風や記録的大雨、地震などの災害が起きていますよね。各地の被害状況を見て「災害に備えなければ」と防災意識が高まった人も多いのではないでしょうか? 

とはいえ、いつ役立つかわからない防災グッズにお金をかけることにためらう人もいるはず。そこで防災士の筆者がおすすめしたいのは、気軽に買える100円ショップの活用! 災害時に避難勧告等が発令された場合、避難所へ行くこともあれば、様々な事情から避難所へは行かず在宅避難を選ぶ場合もあるでしょう。今回は災害時に「在宅避難」をする場合におすすめの備えを紹介します。

家や周辺の安全を確認してから「在宅避難」を!

「在宅避難」をする場合、自宅が安全であることが大前提! 早めに自宅の耐震補強や家具転倒防止対策などをしておき、災害に強い家にしましょう。自治体が作成している地域防災計画などをチェックして、「災害時に自宅や周辺が安全かどうか」を確認しておきましょう。

安全でなければ在宅避難をしてはいけません。もし地震が起きて家が無事だったとしても、二次災害の火災、津波、土砂崩れなどが起きる危険もあります。少なくとも一旦は地域の“避難場所”への避難をおすすめします。

状況を見て避難生活を送る場所を考えましょう。在宅避難のほか、“避難所”や友人宅など、さまざまな選択肢があります。在宅避難は住み慣れた家で落ち着いて生活できるのがメリットです。

気軽に行ける100円ショップで災害対策を始めよう

秋には大規模な被害が出た台風があったこともあり、防災意識が高まっている今、「準備しなくちゃ」と思っているけれど、何を買ったらよいのか分からない、極力予算を抑えられるものは抑えつつそろえたい、という方もいると思います。

そこでおすすめしたいのが100円ショップの活用です。リーズナブルな価格と豊富な品ぞろえは侮れません! しかも買い物のついでに気軽に寄れて、災害時に役立つグッズがそろえられます。非常食や水などの備蓄品に加えて、ぜひ用意しておきましょう。

100円グッズを試してわかった、在宅避難の「必需品」は…?

防災士の筆者が100円ショップで買えるものの中から、在宅避難の「必需品」と思う防災グッズを集めてみました。備えについて詳しくは「東京都防災ホームページ」などを参考にしましょう。

・緊急簡易トイレ(キャンドゥ)

自宅のトイレが無事でも、下水や配管が壊れて使えなくなることもあります。便器やバケツに入れて使える“緊急簡易トイレ”なら水がなくてもOK。処理に困る尿を固めてにおいをある程度は閉じ込めてくれます。便には効果がない製品もあるので別に消臭機能のある袋を用意しましょう。

・LEDライト(懐中電灯)(キャンドゥ)

停電や夜間の移動に備えて“LEDライト”が便利。単三電池1本で12時間使えるうえ、かなり明るさがあります! このような懐中電灯は一部屋に1個、あるいは家族の人数分を用意しておきましょう。

・LEDランタン(セリア)

360度を照らせる“LEDランタン”は、1つで部屋全体に明かりが届くのがいいですね。つるして使えるので電気の代わりにもなります。一方向を明るく照らせる懐中電灯は移動用にするなど、使い分けてみてください。

・モバイルバッテリー

スマートフォンや携帯電話は連絡や情報収拾に欠かせないアイテム。停電に備えてモバイルバッテリー(500円商品、ダイソー)や対応のライトニングケーブル(iPhone用 150円商品、ダイソー)を用意しておくといいでしょう。充電式に加えて電池式もあると安心ですね。

・その他

ウェットティッシュ、ビニール袋、ラップなどの消耗品も便利です。アルコール入りの除菌もできるウェットティッシュは、身の回りのものを拭いて清潔に保てます。身体を拭く場合に備えて、肌にやさしいタイプも用意しておくのがおすすめ。私は肌が荒れやすいこともあり、赤ちゃん用のくち拭きを使っています(ペットを拭くときにも役立ちます)。

余裕があれば用意しておきたい…!在宅避難に「あると便利」なもの

続いて、在宅避難に必須!とまではいかないにしても、「これがあると便利」と思う100円グッズを紹介しましょう。店舗によって品ぞろえが異なるため、楽しみながらチェックしてみてください!

・強力ゴムグリ手袋(セリア)

手のひら側にゴム製の滑り止めがついている手袋は、部屋を片付けるときにガラス片や木片からある程度は手を守ってくれます。薄手タイプなら女性の指先までフィットして細かい作業もしやすい! 私はアウトドアでも使っています。

・トラベル用ショーツ(キャンドゥ、ダイソー)

ポリプロピレン製の使い捨てショーツは、水を節約したいときや洗濯ができないときに便利。下着だけでも清潔に過ごしたいですよね。通気性が良くて意外と快適です。

・電池パック(セリア)

単四乾電池を単三乾電池に変えられるもの。単三乾電池は使用頻度の高いサイズなので、切れてしまったときに単四乾電池で代用できるのは心強いですね。困ったときにご近所で貸し借りできるのではないでしょうか。

・その他

水道が使えない場合は避難所や給水所へ水をもらいに行くことになるので、水を入れるウォーターバッグも余裕があれば用意しておきたいもの。ただし、100円ショップのウォーターバッグ(=上写真)は持ち手がないのが惜しい……。大きめのリュックサックやトートバッグに入れて使いましょう。水を入れていない状態では、くるくる丸めて畳めるので携帯するのがラクです。その他、雨天でも両手が空くレインコートも100円なら買っておいて損はなし!

防災グッズは使い方のチェックを兼ねて試してみよう

防災グッズは万が一のときの備えですが、“万が一のとき”が来てから開封して、うまく使えなかった、いつの間にか壊れていた、役に立たなかった……なんていうことになったら大変! 事前にチェックを兼ねてぜひ使ってみてくださいね。

100円ショップにはいろいろなアイテムがそろっています。「防災用」ではなくてもアイディア次第で災害への備えになるので、想像力を働かせてチェックしてみてくださいね。試しに使ってみて良さそうなものがあれば、本格的な防災グッズをそろえてみるのもいいでしょう。

 

撮影(一部)/黒石あみ(小学館)

※掲載商品は現在取り扱いのない場合があります

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【消費税増税に伴う価格表記について】
2019年9月末までの記事内の「税込み価格」につきましては、増税前の税率(8%)での価格となっておりますので、ご了承ください。

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