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エアコンなしで避難生活になったら!? あわてて防災バッグに入れた5つの「暑さ対策グッズ」【本日のお気に入り】 

8月8日に気象庁から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、防災バッグを見直した方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

以前この連載でご紹介したハザードリュック36点セット」を購入した時点で、どこか防災バッグの準備はOKと安心してしまい、暑さ対策グッズを何一つ入れていなかったことに心底ゾッとしました。

これを書いている現在の外気温は34度。いま災害が起ることだってありうる……。エアコンがない中での避難生活となると対策は必須です。そこで、今更ながら暑さ対策グッズを用意することに。防災バッグがそこそこ重いので、“軽い・かさばらない”を重視して、5つのアイテムをセレクトしました。

1:水で濡らしてひんやり!「クールタオル」

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カラビナ付でした!
薄手で滑らかな肌触り。

まず“繰り返し使えるもの”として「クールタオル」(税込み748円)を購入。

生地を水に濡らして絞り、軽く振ると冷感が得られます。100均でも同様のアイテムは手に入りますが、

・UVカット効果(UPF50+)付き
・抗菌仕様で衛生的
・カラビナ付きで濡れたままでもパッケージに入れて持ち運べる

という点がより魅力に感じてこちらをセレクトしました。水こそ必要ですが、首だけでなく足やお腹にも巻けるし、折りたたむとコンパクトなので1枚あるとよさそうです。

2:個包装なのが◎!「冷タオル」

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今年、野外フェスで実際に使ってみてよかったのが、使い切りの「冷タオル」(税込み525円)。水で濡らす手間なく、体に触れた瞬間からメントールのスースー感が手早く得られます。

パッケージによると効果は1時間。最初は首に巻いてほてりを取り、効果が薄れてきたかなーと感じたら体を拭いて……というふうに使い、しばらく爽快でした。個包装なので持ち運びやすいのが◎!

3:「冷えピタ」などのシートタイプも

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発熱時にお世話になっている「冷えピタ」もバッグにIN(家にあったものでヨレヨレしていますが笑)。

貼るタイプのメリットは、就寝時でも使えること(タオル類などは就寝時の使用がNGな場合も多いかと)。また、タオル類と違って服などが濡れないのも地味にいい。

8時間というひんやり効果の持続時間の長さも心強いです。なにより薄いので、かさばりません!

4:「塩キャラメル」でおいしく塩分&ミネラル補給!

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ドラッグストアで、塩分タブレットとともに置かれていたのが森永の「塩キャラメル」(税込み203円)。

以前、地震で被災された方が“甘いものに癒された”と話しているのを耳にしたことがあったので、「これだ!」と購入しました。

なめらかでコクのあるキャラメルの味わいに、ほどよい塩気が利いていておいしい。1粒あたりの食塩相当量は塩分タブレットには及びませんが、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムといったミネラル入りなのがうれしい! 塩分タブレットとともに、バッグに入れておくことにしました。

ただ、防災バッグはそう頻繁に見直すことはないので、食べ物の管理に気をつけたいところ。

私は、バッグに入れている食品の賞味期限、または消費期限の1カ月ほど前をスマホのリマインダーに登録するようにしています。

「#防災」とタグ付けしておくと、一覧にして見ることもできて便利です。

手間ではありますが、いざというときに期限切れだった……が防げますし、何気ない日常生活の中で防災を意識するきっかけにもなります。

5:ハンディファンと迷いに迷って選んだ「扇子」

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上記に加えて、ハンディファンも用意しようと思っていました。

ただ、バッテリーや電池の心配に加えて、バッグのスペース&重量も気になり……悩みに悩んで「扇子」(これも家にあったもの)を入れました。

電源を気にしなくていいですし、なにより超コンパクト!

以上、5つをフリーザーバッグに詰めてひとまとめにしてみると、重さは約270g(キャラメルは1袋ではなく10粒ほどにしました)。最低限なものばかりですが、軽量かつコンパクトに揃えられました。バッグにもちゃんと収まって一安心です。

今回は暑さ対策グッズを揃えましたが、寒い時期はあったかグッズが必要ですね。季節に合わせて、防災バッグの中身も入れ替えるようにしよう、と気が引き締まりました。

 

※価格は筆者購入時のものです。

編集部・モグ
編集部・モグ

自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。

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