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朝、洗濯をする人は…貯まらない!? 貯まる人と貯まらない人「朝の習慣」に違い【貯まる共稼ぎvs貯まらない共稼ぎ vol.6】

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夫婦で稼いでいるはずなのに、なぜか思ったほど貯まらない……とため息をついていませんか? 

このシリーズでは、貯めてる共働きと、そうでない共働きをデータで比較し、家計管理や生活習慣にどんな違いがあるのかを分析! 「共働きなのに貯まらない」を脱却し、またそんな状況に陥らないためのヒントを探っていきます。

貯まる人は、朝の過ごし方が違う!

家族の朝食作りや洗濯、子どもの支度に自分の着替え……。働く主婦にとって、朝は時間との戦い。ですが、お金が貯まる人と貯まらない人とでは、そんな忙しい朝の過ごし方にもちょっとした違いがあることをご存知でしょうか?

貯まる人が実践している朝の習慣とは何か。それが分かれば、明日から貯蓄も伸びるはず!?

働く主婦280人に家計や生活行動について行ったアンケート(調査実施:カクワーズ/概要は下部参照)の調査結果から、貯まる共働きと貯まらない共働きの朝の過ごし方の違いを分析してみましょう!

データ1:働く主婦の朝の習慣は「洗濯」「片付け」「一人でゆっくり」

毎朝の習慣(働く主婦全体280人)

Q:次の中で、あなたが「ほぼ毎朝実施している」「朝の習慣になっている」ものを全てお選び下さい。

※ 朝食作りなど、一般的な朝の家事は除きます

まず、働く主婦全体(280人)に、毎朝の習慣(朝食を作る、身支度をするなど一般的なものは除く)を調査したところ、第1位は「洗濯をする」(47.5%)でした。

続いて、「散らかっているものを片付ける」(30.0%)、「一人でゆっくりする」(22.9%)、「予定を確認する」(21.4%)が続き、いずれも2割以上。朝は座るヒマもないかと思いきや、多くの働く主婦は洗濯や片付けをしつつも、一人でゆっくりする時間を作っているのですね。

データ2:貯まらない共働きは、朝「洗濯」「片付け」をしている!

毎朝の習慣トップ10(年間貯蓄額100万円未満・102人)

次に、貯まらない共働き(年間貯蓄額100万円未満)の朝の過ごし方をみていきましょう。

グラフは、貯まらない共働きの朝の習慣として高いものトップ10です。1位から5位までは働く主婦全体と変わりませんが、値に注目してみてください。「洗濯」「片付け」「一人でゆっくり」は、平均と考えられる全体の値よりも高いことがわかります。特に、「洗濯」「片付け」は、全体より明らかに高く、貯まらない共働きの朝の習慣として特徴的といえるでしょう。

データ3:貯まる共働きは、朝「リビングの掃除」「夕食の下ごしらえ」をしている

毎朝の習慣トップ10(年間貯蓄額100万円以上・93人)

続いて、貯まる共働き(年間貯蓄額100万円以上)の朝の習慣トップ10です。こちらも1位は「洗濯をする」、2位は「散らかっているものを片付ける」ですが、どちらも全体よりやや低くなっています。

全体より高いものとして顕著なのは、3位の「リビングの掃除をする」(26.9%)、5位の「夕食の下ごしらえをする」(20.4%)です。また、6位「夕食の献立を決める」(19.4%)、8位「トイレや水回りの掃除をする」(16.1%)も、貯まる人の朝の習慣として特徴的だといえるでしょう。

データ4:貯まる朝習慣は「夕食の下ごしらえ」!?

毎朝の習慣:年間貯蓄額による差

最後に、貯まる共働きと貯まらない共働きの差をより明確にするために、各項目の値の差を算出。貯まる共働きで高い項目はグラフのオレンジの部分、貯まらない共働きで高い項目は青色で示しています。

この結果、貯まる共働きの朝の習慣として最も大きく差が開いたのは、「夕食の下ごしらえをする」(差13.6%)でした。

続いて、「トイレや水回りの掃除」(差11.2%)、「リビングの掃除」(差10.2%)。この3つは、いずれも10%以上の差がつき、貯まる共働きでより顕著な朝の行動と考えられます。

ではなぜ、「夕食の下ごしらえ」や「トイレや水回りの掃除」、「リビングの掃除」が貯蓄と関連するでしょうか?

“夕方のゆとり”を生む朝の習慣が貯蓄のカギ

これまで貯まる人を取材してきてひとつ言えるのは、「リビングの掃除」や「トイレや水回りの掃除」、「夕食の下ごしらえ」は、“夕方のゆとり”につながるということです。

そして、この夕方のゆとりを貯まる人はとても重要視しています。

疲れて帰宅しても、きれいなリビングや水回りを見れば、ほっとできます。また、下ごしらえされた食材があれば、さっと調理に取り掛かれて、自炊も自然に長続き。外食や惣菜に散財することもありません。

ちょっとしたことですが、貯まる人は忙しい夕方以降の時間と気持ちのゆとりを、朝のうちに仕込んでおくからこそ、「時間がないから」「疲れたから」で出費することが少ないのではないかと思います。

また、帰宅後の家事をスムーズに進められれば、それだけ早く眠ることもでき、光熱費や余計な飲食、ネットショッピングのムダも省けます。疲れもたまらず、良い体調を維持できれば医療費もかかりません。実際、貯まる人はみなさん早寝早起きです。

 

意外と貯蓄に効果の大きい、夕方のゆとり。そのゆとりを確保するために、ぜひ明日から朝の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

調査概要:20代から40代の既婚主婦556人に対し、インターネット調査を実施(2017年6月、全国対象)。調査対象者の中から有職主婦(うち会社員46.1%、パートアルバイト44.6%、他9.3%)280人を抜粋して分析。

調査企画・分析・データ提供:株式会社カクワーズ

※当サイトに掲載のデータ・グラフなど調査データの転載の際は、「出典:カクワーズ」とご明記くださいますようお願いいたします

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