子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

旬の桃のアレンジバリエがすごい!定番からメインディッシュまで「みんなの桃レシピ」

上品な薄衣をまとった、なんともいえぬ愛らしいフォルム、そして芳醇な甘い香り……。見ているだけでも幸福な気持ちにさせてくれる、今が旬の桃。そのまま食べても美味しいですが、そんな旬の桃をアレンジして楽しんでいるかたも多いようです。そこで、『kufura』では女性358人に「桃を美味しくいただくアレンジレシピ」のアンケート調査を実施しました。定番のスイーツから意外なおかずまで、多彩なアイディアが満載です。

素材の風味を生かした簡単アレンジ

null

「桃ゼリー」(32歳/営業・販売)

「切った桃を、ところてんと混ぜる」(49歳/総務・人事・事務)

「生の桃と缶詰の桃をそれぞれ刻み、缶のジュースも加えて寒天で固める」(77歳/主婦)

「杏仁豆腐に切った桃を混ぜる」(44歳/デザイン関係)

「桃やスイカをくりぬいて、サイダーに入れたフルーツポンチ」(52歳/総務・人事・事務)

フレッシュな桃本来の味を生かしつつ、簡単にアレンジできるゼリーや寒天、フルーツポンチは、多くの人がおすすめしてくれました。喉越しがよく、さっぱりといただけるので、食後のデザートにぴったりですね。

ヨーグルト×桃のコラボの可能性は無限大!?

null

「プレーンヨーグルトの中に切った桃を入れて、お好みで砂糖の量を調節します。シンプルですが、かなり美味しいです」(44歳/その他)

「生の桃と桃のジャムをトッピングしたヨーグルト」(51歳/総務・人事・事務)

「ヨーグルトに桃と蜂蜜を加える」(56歳/主婦)

「ヨーグルトに桃を入れ、オレンジリキュールをかけていただく」(61歳/主婦)

「ヨーグルトと混ぜて凍らせてアイスにする」(38歳/その他)

「飲むタイプのヨーグルトと一緒にミキサーにかけて、桃ヨーグルトジュースにする」(37歳/営業・販売)

「甘く煮てからヨーグルトに混ぜる」(43歳/その他)

「小さめにカットした桃を、溶けかけたフローズンヨーグルトに混ぜると美味しい」(55歳/主婦)

ヨーグルトを使ったアレンジは、実に千差万別。冷凍した桃×プレーンヨーグルト、フローズンヨーグルト×生の桃といった組み合わせの違いからも、美味しく食べるためのこだわりが垣間見えます。トッピングにリキュールや蜂蜜を足したり、ドリンクに仕立ててみたり、アレンジの可能性は無限大といえそうです。

アイスやシャーベットなど、ひんやりスイーツに

null

「切った桃の上にバニラのアイスを乗せて一緒に食べる」(40歳/その他)

「桃を薄切りにして冷凍し、その上から練乳をかけてバニラアイスをのっけて食べる」(48歳/主婦)

「桃をつぶしてアイスクリームに混ぜる」(54歳/主婦)

「桃とジャスミンアイス」(20歳/その他)

「凍らせて果肉感を残したシャーベットに」(41歳/総務・人事・事務)

「桃を凍らせて、かき氷機で削る。その後炭酸水をかけて食べる」(33歳/学生・フリーター)

「カルピスに漬けて冷凍」(38歳/その他)

「かき氷に。甘いシロップと一緒に、冷やした桃をトッピングする」(28歳/主婦) 

ジューシーな桃に濃厚なバニラアイスはよく合いますね。爽やかなジャスミンアイスを合わせれば、アジアンテイストのスイーツに。凍らせるだけでできるシャーベットは、果肉感たっぷりです。

食べ応えのある本格デザートに

null

「桃のババロア」(32歳/その他)

「桃のアールグレイマリネ」(30歳/営業・販売)

「桃まるごとケーキ」(39歳/その他)

「桃のショートケーキ」(53歳/主婦)

「桃のタルト」(29歳/金融関係)

「生クリームやアイスをのせて桃パフェに」(36歳/その他)

「パイ生地に桃をのせて、オーブンで焼く。バニラアイスと一緒に食べると、アツアツとひんやりの融合でバッチリです」(35歳/主婦)

「桃のパンケーキ」(49歳/主婦)

「冷やしたぜんざいと桃」(65歳/その他)

「桃のクリームあんみつ」(19歳/コンピュータ関連技術職)

インスタグラムで話題となった「桃のアールグレイマリネ」は、桃にアールグレイの茶葉をまぶした大人のスイーツ。今回のアンケートでも複数の声が寄せられ、注目度の高さがうかがえます。まだ試していない人は、この機会に挑戦してみてはいかがですか?

また、桃をまるごとケーキに仕立てた「桃まるごとケーキ」も人気の一品。ずっしりとした桃の存在感と、インパクトのあるビジュアルで、桃好きを魅了しています。

コンポートやジャムに仕立てて作り置き

null

「桃のコンポート」(37歳/主婦)

「桃のジュレ」(40歳/公務員)

「お砂糖で煮つめて桃のジャムに」(56歳/主婦)

「桃ジャムを作って、パウンドケーキを作るときに混ぜ込む」(33歳/主婦)

「桃のソース」(31歳/その他)

そのまま食べるには柔らかすぎるかな?というときは、コンポートに仕立てましょう。シロップで煮つめたコンポートならではのやさしい甘みと、なめらかな食感が堪能できます。また、ゼリーやタルトといったほかのデザートや料理にも応用がきくので、たくさん作っておいても重宝しますよ。ジャムも日持ちするので、作り置きして楽しみたいですね。

生の桃を贅沢に使ったジュースやカクテル

null

「サイダーに桃を入れる」(28歳/その他)

「コーラに桃を入れて飲む」(49歳/学生・フリーター)

「炭酸水と桃とストロングチューハイ」(34歳/その他)

「桃のシェイク」(38歳/総務・人事・事務)

「桃ミルク」(44歳/学生・フリーター)

「桃のスムージー」(18歳/公務員)

「アイスティー+桃。桃を切った際に出る果肉の余りや、芯の周りなどをスプーンで削ってアイスティーの中に入れる」(28歳/コンピュータ関連技術職)

「紅茶に桃の角切りを入れる」(46歳/主婦)

「桃のサングリア」(28歳/学生・フリーター)

サイダーに桃を入れるアレンジは大人気で、多くの人がおすすめしてくれました。シュワッとした爽快感と、とろけるような桃のコラボは格別ですよね。果肉感たっぷりの桃ジュースも贅沢な一杯。前述した「桃のアールグレイマリネ」の人気からもわかる通り、紅茶とも好相性で、ピーチティーにアレンジするという声もたくさん寄せられました。カクテルとして楽しむのも粋ですね。

みずみずしいサラダや、お酒がすすむおつまみに

null

「生ハムと桃のサラダ」(45歳/その他)

「桃+生ハム+マスカルポーネチーズ」(28歳/営業・販売)

「桃とポテトのサラダ」(62歳/その他)

「桃とカマンマンベールのオニオンドレッシング」(58歳/その他)

「桃+モッツァレラチーズ。バジルソースをかけると美味しいです」(27歳/主婦)

「桃のカプレーゼ」(28歳/公務員)

「桃のクリームチーズ和え」(43歳/その他)

「フレンチドレッシングに桃ピューレを加え、桃ドレッシングに」(44歳/その他)

「薄くスライスした桃に、オリーブオイルをかける」(65歳/総務・人事・事務)

メロンに生ハムは定番ですが、桃でのアレンジもおすすめ。生ハムの塩気によって、ジューシーな桃の甘味が一層際立ちます。クリームチーズと和えたり、モッツァレラチーズと合わせてカプレーゼ風にしたりするなど、チーズとも相性抜群。前菜にぴったりで、お酒がすすむことうけあいです。桃ドレッシングでいただくサラダもいいですね。桃の風味と香りがアクセントになり、生野菜にも温野菜にも合いそうです。

メインディッシュとしても活躍!意外なあの料理にも!?

null

「カレーに入れる」(48歳/主婦)

「桃を使ったカッペリーニ」(30歳/営業・販売)

「桃のピザ」(32歳/主婦)

「桃の天ぷら」(51歳/その他)

「パンに生クリームと桃をサンドして食べる」(42歳/主婦)

「桃入り酢豚」(25歳/総務・人事・事務)

「豚肉のソテーを桃のソースで」(33歳/学生・フリーター)

「桃のビシソワーズ」(33歳/その他)

「桃のスープ」(48歳/公務員)

「桃のグラッセ」(29歳/その他)

リンゴはカレーの隠し味としてお馴染みですが、桃を入れてもフルーティーでマイルドな味わいに。爽やかな桃の風味を生かした冷製パスタも、夏の定番メニューになりつつありますね。酢豚に入れたり、豚肉のソテーのソースにしたり、豚肉とも相性がいいようです。

天ぷらはちょっと意外な気もしますが、桃農家などでは親しまれており、美味しいと評判です。気になった人は、ぜひお試しを。ただし、桃の熟し具合などによって揚げるタイミングが難しそうなので、チャレンジする際は失敗も覚悟の上で! 上手に揚げられたら、感動もひとしおですよ。

 

桃を使ったアレンジレシピ、いかがでしたか? そのままでも美味しいですが、お得な箱入りでまとめ買いしたり、贈答品としてたくさんいただいたりした場合、バリエーションを増やしておけば、飽きることなく楽しめますね。デザートはもちろん、料理にもまだまだ活躍の場がありそうです。いろいろ試して、旬の桃を味わいつくしましょう!

 

 文/杉森美絵

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載