炒め物強し! 夕食作りのお助けメニューランキングTOP3
nullまず、アンケート結果を集計した、「夕食作りのお助けメニューTOP3」から発表します!
3位:親子丼・・・3.7%
2位:チャーハン・・・8.6%
1位:野菜炒め・肉野菜炒め・・・20.3%
レシピを見なくてもササッと作れそうな、定番メニューが上位3位を占めました。
やはり時短メニューにとって「炒めるだけ」の調理方法は最強! ワンストップですぐに出せる料理が1品プラスされるだけで、気持ちも品ぞろえも全然違いますよね。
ワンプレートで炭水化物も野菜もタンパク質も摂れてしまう“丼もの”も、いくつかレパートリーがあるといざという時に安心かもしれません。
時短メニューに大活躍!よく使われている食材は?
null次に回答内にあった「時短メニューに使われている食材」をピックアップ。マネしたいメニューや技の一例をご紹介します!
1位:火が通りやすい!「卵」(32.1%)
メニューTOP3に入っているチャーハンや親子丼のほか、
「巣篭もり卵。カット野菜に卵をのせ、レンジで数分」(54歳/研究・開発)
「トマトエッグ。トマトを一口大に切り、バターで炒める。別のフライパンで卵を半熟まで炒め、そこに先ほど炒めたトマトを注入。塩胡椒で味付けし、最後にケチャップをかける」(36歳/その他)
などのアイディアレシピも! 卵は火が通りやすい上、他の食材にも合わせやすく、まさにオールマイティな食材ですよね!
2位:ワンプレートで完結できる!「ごはん」(20.0%)
卵と組み合わせたものでは、メニューTOP3にもランクインした「親子丼」や「チャーハン」のほかに、「オムライス」や「卵かけご飯」、「豚キムチ丼」などもありました。
また、こんなアイデアレシピも!
「しらすとハーブごはん。豆苗、ネギ、好きな葉物など混ぜるものは何でもOK」(39歳/その他)
炭水化物におかず要素を盛り込めるどんぶりもの・ワンプレートものは、食べる人の満足感が高いだけでなく、洗い物の手間も省けるという、まさに時短可能なメニューですよね。
3位:節約にも時短にも!「もやし」(4.2%)
票数はやや落ちますが、3位にランキングされたのが、もやし。特に今年は野菜価格の高騰が目立ったこともあり、安価でいつでも手に入るこの“コスパ食材”に手が伸びる人も多かったのかもしれません。
メニューとして挙がったのは、定番ともいえる「もやし炒め」(47歳/総務・人事・事務)のほか、
「レンジでチンしたもやしを、ワカメ・酢・しょうゆ・砂糖であえる」(42歳/その他)
「もやしと豚バラを蒸す」(43歳/総務・人事・事務)
といったレシピもありました。その他には……、
圏外1:扱いやすい!「きのこ」
「明太子を乗せたエノキをレンジでチンをして和える」(41歳/総務・人事・事務)
「キノコのソテー。しめじやエリンギを切り、フライパン・塩コショウで炒めるだけ」(38歳/総務・人事・事務)
TOP3には入りませんでしたが、切ってすぐに使え、火が通りやすいため、きのこは時短にはもってこいの食材のようです。
圏外2:和も洋も!「油揚げ」
「油揚げにチーズ・トマトソースなどを乗せて焼き、ピザ風にする」(45歳/総務・人事・事務)
「納豆巾着。納豆、玉ねぎ、キムチを油揚げに詰めて焼く」(48歳/営業・販売)
和風にも洋風にも。油揚げは実は応用がきく食材なんですね!
食材や調理方法以外では「調味料」や「缶詰」を活用する例も多く見られました。
調味料工夫型
「ニンニクと鷹の爪、味覇、オイルを混ぜて保存しています。時間がない時はそのオイルでチャーハンやパスタを作ったり、フランスパンにつけて食べたりしてます」(32歳/営業・販売)
「コクうま野菜炒め。普通の野菜炒めを作る要領で調味料に味噌と少量の焦がしニンニクを入れて炒める」(31歳/営業・販売)
缶詰活用型
「“鮭の中骨”の缶詰と野菜を一緒に煮る」(56歳/主婦)
「簡単ツナたま丼。ツナ缶、玉ねぎ、卵をめんつゆで煮る」(42歳/主婦)
「スパムチャーハン。スパム缶、きのこ類、卵を具にし、バター醤油で味付け」(32歳/祖その他)
調味料も缶詰も長期保存が可能なものが多く、加えるだけで味を変えられたり、料理そのものがゴージャスになるもの。ぜひ常備しておきたいですね。
限られた時間の中の夕食作り。便利グッズや応用のきく食材、常備品などをうまく活用して乗り切れるようにがんばりたいですね。