お風呂にスマホを持ち込む人の割合はどのくらい?
nullまず最初に「自宅でお風呂に入るとき、スマホを持ち込みますか?」と質問。以下のような結果になりました。
持ち込む・・・57票(13.1%)
持ち込まない・・・378票 (86.9%)
スマホをお風呂に「持ち込む」のは1割程度と、まだまだ持ち込むのは少数派の様子。やはり、水がある場所に持っていくのは、故障の原因になる恐れもあり心配ですよね。ちなみに、「持ち込む」の回答は40代が19名と一番多かったですが、20代から60代まで幅広い世代に該当していました。若い世代に特に多いということではないようです。
お風呂にスマホを持ち込んですることは?
null「持ち込む」と答えた57人に、お風呂で何をするのかいくつかの選択肢から当てはまるものを全て選んでもらったところ、以下のような結果になりました。
音楽を聴く・・・25票(43.9%)
YouTubeを見る・・・24票(42.1%)
X、FacabookなどのSNSをする・・・14票(24.9%)
Instagramを見る・・・10票(17.5%)
「音楽を聴く」という方が4割超え。確かに、バスタイムに音楽が加わったらとてもリラックスできそうですね。1票差で「YouTubeを見る」も4割超えです。短めの動画も多いので、のぼせない程度にサクッと楽しめそうです。次いで「X、FacabookなどのSNSをする」、「Instagramを見る」と並びました。SNSも情報収集に欠かせないコンテンツですよね。
他にも、「映画・ドラマを見る」、「読書をする」などがありました。
「お風呂にスマホを持ち込んで失敗したことは?」
null続いて「持ち込む」と答えた57人に、お風呂場にスマホを持ち込んで失敗したことを尋ねました。
水没してしまった
「スマホを風呂に落とした」(31歳女性/主婦)
「手が滑って水没してしまった」(34歳男性/その他)
「スマホを風呂場に持込んだことを忘れ、あとで気が付き取りに行くと洗面器の中に浸かっていた、でも無事だった」(69歳男性/その他)
「水没して具合悪くなった」(52歳男性/公務員)
防水のスマホやスマホケースが増えてきているとは言え、水に浸かるのは故障の原因になりかねません。お風呂に持ち込む際は、水没させないように気をつけたいですね。
防水スマホや防水ケースを持っていない場合は、チャック付きビニール袋の中に入れて持ち込むという猛者も。これなら水没しても、すぐにはびしょびしょにならない……!?
長風呂してしまう
「ついつい長くいすぎてしまう」(31歳男性/その他)
「のぼせてしまった」(34歳男性/総務・人事・事務)
「長風呂してしまう」(60歳男性/その他)
「寝てしまって、湯冷めした」(34歳女性/総務・人事・事務)
お風呂タイムが充実すると、ついつい長風呂になってしまう方は多いようです! のぼせたり湯冷めをしたりしてしまうことも……。
充電切れ
「充電がなくなったこと」(36歳女性/総務・人事・事務)
「充電がきれたことぐらいしかないです」(43歳女性/その他)
コンセントのないお風呂に持ち込むため、充電がなくなる方も多い模様。とはいえ、充電しながらの風呂場でのスマホ利用は感電などの危険があるため、絶対してはいけません。
その他の困ったこと
「SNSで再生された動画の音が響いて洗面所に来ていた子どもに内容を誤解されそうになった」(46歳男性/医師)
「電話がかかってきて、声が響いて、相手に不審に思われた」(60歳男性/デザイン)
浴室は音が反響するため、それによって勘違いが起こることもあるようです。音声には気を付けたいものですね。
Appleのサイトを見たところ…!?
nullスマホユーザーの多くが使っている「iPhone」、そのメーカーである『Apple』のサイトを見たところ、「iPhone』は、防水ではなく耐水性能を備えているようです。つまり、湯船に落としたら故障するリスクが高いということ。「iPhone」を持っての入浴は推奨されていません。
液体による損傷を防ぐために、iPhoneを持って泳いだり入浴したりしないでください
万が一、濡れてしまった時の対処法はAppleのサイトにもある通り、
1.水以外の液体が iPhone に飛び散った場合は、その部分を水道水ですすぎます。 2.糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) で iPhone を拭きます。 SIM トレイを開ける前に、iPhone が乾いたことを確かめてください。 iPhone を乾かすには、Lightning コネクタまたは USB-C コネクタを下に向けて手のひらに置き、優しく叩いて、余分な水を排出させます。風通しのよい乾いた場所で iPhone を自然乾燥させてください。iPhone を扇風機の前に置き、Lightning コネクタまたは USB-C コネクタに直接涼風を当てると、乾きが早くなる場合があります。 高温の熱源で iPhone を乾かしたり、綿棒やペーパータオルなどの異物を Lightning コネクタや USB-C コネクタに挿入したりすることはおやめください。
ドライヤーなどで乾かすのは厳禁のようです。
また、「iPhone」の液体による損傷は、基本的に保証対象外となるようです。いくらAppleCareに入っているから安心……と思っていても、水没は確実には保証されないのでご注意を。Appleのサイトにも詳しく載っていました。
防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。水濡れによる損傷は、保証の対象外となりません。
音楽が聴けて、動画も楽しめ、本の役割も果たすスマホを、長風呂の際に持ち込みたいという気持ちはわかります。しかし、水没したら保証もなく、一瞬でそのすべてを失ってしまうことをお忘れなく。くれぐれも水没しないように、気をつけて使ってくださいね。
秋田生まれ。高校卒業後ドイツの大学の舞踊科へ。以後、海外を10年以上放浪し、現在は東京在住。ライターの他、ヨガインストラクターや振付家などもしている。