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「レゴのひまわり」なら、枯れる心配なし&水換えいらず!この猛暑にぴったりでした【本日のお気に入り】

マメなタイプではないので“いつも花を飾る生活”ではありませんが、たま~に飾ってみたくなったりします。去年の夏、そんな気分になってひまわりを買って帰ったのですが、持ち帰る途中の日差しに負けてしまったようで、家に着いたときにはシナシナに……。何とかしてあげたくて水揚げをしたりしてみたのですが、結局そのままダメになってしまいました。
以前、お花屋さんから「今の日本で切り花が長期間飾れるのはもはや1~2月くらい」とお聞きしたのですが、まさか“夏の花”であるひまわりですら参ってしまうこの暑さ。水もすぐ腐ってしまいますよね。そこでもう夏に花を飾るのは諦めていたのですが、いいものを見つけたんです!

造花よりもポップでかわいい!

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『レゴ®』「ボタニカルコレクション ひまわり」2,080円(税込)

それがあのおもちゃの“レゴブロック”から出ているボタニカルコレクションのひまわり! 夏は造花を飾っている方も多いと思うのですが、何しろ造花はほこりがつきやすく、前述のとおりマメじゃない私はこまめに掃除できず、ほこりだらけになってしまうことは明らかだったのでずっと買わずにいたのです。

でもプラスチック製の『レゴ(R)』であれば布ほどほこりがつかず、いざとなれば水洗いしてしまえばいいと思って購入してみました。お値段2,080円。

8歳から組み立て可能

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組み立ては8歳から可能。
中には部位ごとにパーツが3つに分けられて入っていました。下の子(14歳)がやりたがったのでやらせましたが、ものの10分くらいで完成しました。

出来上がりはこんな感じです。『レゴ(R)』らしいポップな仕上がりですよね! ちゃんと葉っぱがついているところもポイントです。

このビジュアル、ものすごく気に入っているのですが、1点だけ難点が……! 頭(花の部分)が大きくて、茎が細すぎるので重さバランスが悪く、口の大きな花瓶に飾ろうとするとクルクルと頭の部分が回転してしまうんですね。そのため、花が正面を向かず、横向きになってしまう……これは盲点でした!

ですので、口の小さい・細い花瓶に入れて飾ってください。もしくは後ろに壁があるところに飾り、頭の部分が動かないよう支えてあげるといいと思います。ちょっと飾るときに世話が焼けるタイプなのですが(笑)、こうして飾るとやっぱりかわいい! レゴならではの“元気さ”のあるビジュアルもいいですよね。
枯れる心配もなければ水換えの手間もいらない。夏はもう、これで充分です!

しかも1度買えば壊さないかぎり、永久的に飾れますし、季節が過ぎたら分解してしまえばいいのもいいと思いませんか。

ちなみにこのボタニカルコレクション、ひまわりだけでなく、ハスの花や桜、バラのほか、多肉植物や盆栽風のもの、ブーケタイプまであるんです。私は次「ワイルドフラワーブーケ」を狙っています。

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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