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16時間冷たさキープ!「持ち運べる氷のう」をもう手放せなくなりました【本日のお気に入り】

30℃を超える日が連日続き、紫外線がもはや痛い……。こうも暑いと日傘やハンディファンは必須、「他にも何か暑さ対策を!」と、今夏から導入したのが「持ち運べる氷のう」。使ってみたら、手軽に涼をとれる瞬間が激増しています!

累計出荷総数は60万本突破!今夏、最注目のひんやりグッズ

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今年注目の暑さ対策アイテムとして、「楽天市場 2025年 トレンド予測」で発見!

今年5月、取材で「楽天市場 2025年 トレンド予測」に参加したところ、この夏注目の暑さ対策商品の発表がありました。

その中で、いちばん気になったのが、今回紹介する『ピーコック魔法瓶工業株式会社』の「ICE PACK/ミニアイスパックABB-16」(3,608円/税込)。

こちらは、保冷力が高い魔法瓶構造のケースに“氷のう”を入れて持ち運べるという斬新なアイテム。

今年創立75周年を迎える老舗魔法瓶メーカーが開発したとあって、その実力は期待大! 発売直後の2年間はあまり売れなかったそうですが、2023年頃からSNSで話題になり、昨年は一時在庫切れになったそう。

その噂を耳にしていたので、早めにポチッと購入しておきました。

ちなみに、今年3〜5月だけで出荷数30万本を突破。シリーズ累計出荷総数は60万本を超えたそうです。

いつでも、どこでも涼を運んでくれる最強のお守りに!

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使い方はとっても簡単でシンプル。シリコーン製のソフトな氷のうに水を入れて凍らせたら、魔法瓶のケースに入れるだけ。

やわらかな素材のシリコーン製。
水を入れて凍らせるだけでOK!

シリコーン製の氷のうはしっかりとふたが閉まるので、冷凍庫に横にして入れても安心。スリムな使用で、狭い隙間にも入るので、冷凍庫がパンパンでも入れやすくて助かりました。

冷凍庫の隙間に入れやすい!
スリムなので、縦でも横でもスッと入れられます。

そしていざ、持ってお出かけ! 炎天下を歩く移動中などに、パッと出してひんやり〜! 初めて使った瞬間、「何コレ! 気持ちいい!」と感動でした。

シリコーン製なので、肌に当てるとソフトな肌触り。気になっていたのは、肌に直接当てた時に冷たすぎるのでは?と思っていたのですが、これが思いの外、ちょうどいい塩梅で冷たすぎず、ひんやり心地いい。

最近はハンディファンはもはや熱風という感じなので、これは直接冷たさを感じられ、首周りを冷やすだけで、体の熱がスッと引いていくようです。

首筋を冷やすだけでひんやりリフレッシュ!
重さは約200g、高さ約17cmのスマートなデザインで、2024年にグッドデザイン賞も受賞。

凍った状態の氷のうを取り出すとこんな感じ。外側から少しずつ溶けていくので、肌に当てるとやわらかい。

汗がついてもサッと拭けるし、洗うこともできるので衛生的。

外のレジャーなどではなく、普通のお出かけの日だったので、図書館に行ったり、買い物をしたり、公園で遊んだり……こまめに出し入れする感じでしたが、帰ってきてもまだ凍った部分が少し残り、冷たさをキープしていました。

気になる保冷時間は、同社のホームページによると、「最大約16時間、0℃をキープ」。朝に外出しても、帰宅する時間までしっかり冷たさを維持してくれます。

ポケットに入るコンパクトなものから大容量まで、サイズは全部で4種類あり、大きさによって保冷時間も変わるので、用途に合わせて好みのサイズを選べます。

保育園に登園する前、朝から日差しが強くて暑かったので2歳の娘にも渡してみたら、「つめたい〜!」と顔につけて大はしゃぎ。「これ、もっていく〜!」と離さないので(泣)、そのまま持って登園しました。小さな子どもが持っても冷たすぎることがないのも嬉しいポイントです。

子どもが素手で持ってもOK!
ベビーカーでお昼寝中に当てても起きませんでした。

総合して言えるのは、「もっと早く使いたかった!」。これだけ紫外線が強いと、外に出るだけでも、駅までの道のりを歩くだけでもぐったり。そんな時に、体感としての涼感はもちろんなのですが、気分的にもリフレッシュして、シャキッとリセットできるんです。

なんと言いますか、バッグに忍ばせておくと、RPGゲームで防御力がアップする“超強力なお守り”を手に入れたような安心感が。

通勤や通学などの日常シーンから、野外でのレジャーやスポーツなど、暑さ対策をしっかりしたい外出時まで、幅広く活躍してくれそうです。

これからは「氷のうでひんやり」が定番になるかも? 毎日暑すぎますが、あの手この手で乗り切っていきましょう!

岸綾香
岸綾香

ライター&エディター。『女性セブン』(小学館)で約 20年、料理、家事、美容、旅、タレント取材など、実用記事を中心に幅広いジャンルで取材&執筆を行う。『kufura』では2017年のローンチより、料理やヨガなどを中心に動画記事を350本以上作成。好きなものは絵本、美術館、音楽フェス、自転車。週刊誌で鍛えられた体力&根性で 40代から子育て奮闘中。

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