世界中で300万個売れているベストセラー商品「ソネングラス」
null「ソネングラス」が日本に上陸したのは2018年。じわじわと人気を伸ばしていき、今年の夏、私のまわりでも「買っちゃった!」という人を見かけるようになりました。
「ソネングラス」は日本でも一時大流行した“メイソンジャー”のふたの部分にソーラーチャージパネルがついており、それを直接日光に当てることで充電されます(充電スピードは天候によって異なります)。晴天時であれば1時間の充電で2時間点灯分のパワーが充電。私などは昼間、窓辺に置きっぱなし充電にしておき、夜に点灯。すると朝までついていますよ。何しろフル充電をすると連続24時間点灯するので、かなり耐久力があるんですね。
また丈夫で耐水性に優れており、水に濡れても光源を失うことはありません。だから雨に濡れても大丈夫。安心してキャンプにも持って行けます。
なお、バッテリーは800回以上使用することができ、有料のバッテリー交換サービスもあります(有料バッテリー交換サービスは2420円~。ただし古いソーラートップの回収に協力すると500円割引されます)。
つまり1度買うと、メンテナンスをしながら半永久的に使えるアイテムなんです。
そして最大の特徴は瓶を通して広がるやわらかい光。光はやわらかいですが、本を読めるほどの光量があります。しかもオンにした状態のままでも日の出程度の光をキャッチすると自動的にオフになり、逆に暗くなってくると自動的にオンになって光を照らす“オートオン/オフ機能”もついています。
瓶の中にいろいろなものを入れて、オリジナルのソネングラスに!
nullそして何よりもやはり多くの女性の心をつかんだのが、「ソネングラス」の遊び心。瓶の中にものが入れられるので、みなさん、ドライフラワーやポプリ、貝殻やエアプランツなどを入れて、楽しんでいるようです。
我が家では、子どもが縁日ですくってきた“宝石もどき”のおもちゃやポプリ、植物だったら素人でも簡単にドライフラワーにできるスターチスやユーカリ、オリーブ、ローズマリーなどを入れています。
部品はすべてリサイクル可能。しかもフェアトレード商品
null「ソネングラス」は南アフリカ共和国生まれの商品です。電気の供給が不安定な南アフリカでは、それまでケロシンランプやろうそくの利用が一般的でした。ところがこれらは安全面や衛生面で問題があり、火事や健康被害が多発。その危険性を少しでも減らそうと、ソーラーエネルギーを使い、部品すべてがリサイクル可能な「ソネングラス」が誕生しました。
「ソネングラス」は、その生産をすべて南アフリカ共和国のヨハネスブルグで行っているフェアトレード商品です。70人以上の雇用を生み出し、素材も現地のものを70%使用しています。
※フェアトレードとは公正貿易のことで、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することで生産者の持続的な生活向上を支える仕組み。
9月1日は防災の日。それにちなんでわが家は毎年9月に防災用品の見直しや買い替え、買い足しをするようにしています。「ソネングラス」もあと2つくらい買い足そうと思っています。皆さんもぜひ、ただおしゃれなだけじゃなく実用的でもある「ソネングラス」を取り入れてみませんか?
【参考】