簡単とエコが主流!?「手作り派」のこだわりとは
nullバレンタインデーのチョコは、やっぱり“手作り派”という方も少なくないでしょう。
明治が首都圏・中京圏・近畿圏の15歳〜74歳の男女2,000人を対象に行った、バレンタインに関する意識と実態調査「バレンタイン予測 2018」によると、「手作りするとしたら作ってみたいチョコ」としてTOP3にあげられたのは、
第3位・・・「オシャレなもの」(27.0%)
第2位・・・「見栄えがいいもの」(35.9)
第1位・・・「簡単にできるもの」(48.7%)
でした。なんと半数近くの人があまり手をかけずに簡単にできるものを選びたい、との結果が出たのです。
それはチョコ同様、ラッピングにもあらわれているとか。
「近年注目されているのは、エコラッピングです。エコラッピングとは、箱や包装紙、リボンなどをわざわざ用意せず、身近な物を使ってラッピングする方法です」(以下「」内、あんなかさん)
身近なものとは、例えばどんなものでしょうか?
「封筒、紙コップ、紙皿、空き瓶や空き缶、麻紐などなど、なんでもいいです。工夫次第でラッピングの素材になるので、カジュアルな贈り物にぴったりです」
封筒に紙コップに空き瓶?……と使うアイテムの意外性に驚いてしまいますが、身の回りにあるものを使うラッピングであれば、わざわざ買いそろえなくてもいいですよね。
アイデアや工夫次第でいろいろなバリエーションが作れそうですし、身近なものを活用する意外性が面白そうですね! 昨年の流行語にもなった“インスタ映え”もねらえるかも!?
“チョコは簡単に、ラッピングは身近なもので”が、今年流のポイントですね。
身近なワークショップに参加すれば、レパートリーの広がりも!
nullそうはいっても、自分のアイデアだけではなかなかうまくいかないし、結局ワンパターンに陥りがち……という方もいるでしょう。何かオススメな方法はあるのでしょうか?
「最近は書籍が販売されていたり、ワークショップが各地で開催されていたりするので、本やワークショップで覚えたラッピングを友チョコや義理チョコに利用する方も多いのではないかと思います」
ちょっとしたアドバイスをもらうことで、今年らしさなどの流行を取り入れる工夫もできそうです。
なかには、チョコは購入するけれどラッピングは自分でしたい!という方もいるはず。
チョコの美味しさで選ぶ“購入派”の方が、チョコのパッケージに合わせた自分流のラッピングをしたいとき、何かコツやオススメはあるのでしょうか?
「買ったチョコをラッピングするときは、パッケージの色や柄など見た目のテイストをリンクさせるとオシャレ感がぐっと高まるのでオススメですよ」
手作り派も購入派も、チョコとラッピングをセットで考えるとオシャレ感がアップしそうですね!
今年のバレンタインは、自分のこだわりをチョコっと包んで、印象に残るギフトに挑戦してみたくださいね!
【取材協力】
あんなかこずえ・・・立教大学法学部卒。Mariposaデコパージュディプロマ、ラッピング協会ギフトラッピングコーディネーター/認定講師。鎌倉でフレンチ雑貨、デコパージュとラッピングの教室「méli-mélo鎌倉」を主宰。
【参考】