買ってよかったもの1位は文房具!消耗品が根強い人気
アンケート対象者には、複数回答で買ってとてもよかったもの、後悔したものを回答してもらい、その理由についても答えてもらいました。
まずは、買って「とてもよかった」と感じた100円グッズについてのランキングを発表します。
1位 文房具・・・12.5%
2位 料理器具・・・11.4%
3位 収納品・・・8.9%
4位 掃除用品・・・8.7%
5位 食器・・・6.2%
6位 ランドリー用品・・・5.7%
7位 衛生用品・・・5.4%
8位 手芸用品・・・5.1%
9位 化粧品・・・4.3%
10位 おもちゃ・・・3.3%
1位は文房具という結果に。続いて、「とてもよかった」と感じた商品について聞いてみました。
「ノートはとてもかわいくて種類が豊富」(27歳/ 総務・人事・事務)
「洗濯ネットを買いましたが壊れもせず重宝しています」(30歳/ 広報・宣伝)
「コロコロして汚れをくっつけるテープはよかった」(27歳/フリーター)
「掃除用品は、使ったらすぐに捨てられるから便利」(40歳/ 総務・人事・事務)
「収納ボックスは100円の割にしっかりして壊れにくい」(40歳/ 総務・人事)
文房具や掃除用品のような消耗品は、「なくなっても惜しくない」という気持ちで、思い切り使えるので、人気が集まっているようです。
また、料理器具や収納ボックスは、サイズや使用感が適していて、さらに「使いやすい」「かわいい」といった付加価値が加わると「とてもよかった」という気持ちになるようです。
ちなみに、「すごく良かったと思ったことがない」と回答した女性は、163人で44.2%にのぼりました。
100円ショップでの失敗談の方がシビア!その内容とは…
100円ショップでの買い物において、おそらく多くの方は、成功を体験するより、後悔を避けたいという気持ちの方が強いのではないでしょうか。
それでは、現役主婦たちが「後悔した」と感じたものは?
1位 化粧品・・・15.2%
2位 文房具・・・11.9%
3位 食品・・・11.1%
4位 料理器具・・・8.7%
5位 掃除用品・・・8.4%
6位 おもちゃ・・・7.0%
7位 電気小物・・・6.0%
8位 収納品・・・5.7%
9位 衣類・・・3.8%
10位 工具・・・3.0%
人気の高かった文房具でしたが、同時に「後悔した」と感じた女性も多いですね。
続いて、“後悔エピソード”を具体的にお聞きしました。
「3本100円で安いと思って買ったボールペンが書きづらかった」(37歳/主婦)
「子ども用のおもちゃ。すぐ壊れるから。買ったその日に壊れることもしょっちゅう」(33歳/ 主婦)
「化粧水は肌に合わず、チークなどは発色が悪かった」(30歳/ 総務・人事・事務)
「収納ボックス、必要ないのに買ってしまった」(46歳/その他)
「組み立て式の棚、結局かさばって使わなかった」(42歳/学生・フリーター)
「洗濯ネットのチャックが取れて、いちいち楊枝をひっかけて開けてる」(44歳/主婦)
「トイレ掃除用シートを買ったが、掃除し終える前にボロボロになりちぎれて使い物にならなかった」(44歳/その他)
「お菓子を買ったが、ほかの店の方が安かった」(30歳/金融)
ノートや付箋といった紙類の文房具は人気だったのですが、反対にボールペンや修正テープで「後悔した」というコメントが目立ちました。
収納品や、洗濯用品は、同じものでも評価がまっぷたつに分かれているのが興味深いですね。品揃えが多いので、ハズレとあたりの差も顕著なのでしょうか。
「失敗したと思ったことがない」と回答した割合が44.4%と多数でした。「100円だから、文句は言えない」という気持ちで購入したから、ちょっとした不満は飲み込んでしまうのでは?
100円ショップでの“良かったもの”“後悔したもの”でしたが、いかがですか?
ユーザーが「可もなく不可もなく」というレベルを求めている中、突出したクオリティのものを見つけるのが100円ショップでの買い物の醍醐味かもしれませんね。