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クッキーからチヂミまで!「小麦粉」で美味しく遊ぼう!【子どもとおうち時間対策#4】

おうち時間が増え、今、多くのママたちが親子ともどもどうやって時間を使うか苦戦していることと思います。私もそんなママの1人です。
なんとかいろんな「キッズDIY」をして時間を楽しく潰しています。

今回、ご紹介するのは“小麦粉遊び”。小麦粉というのはさまざまなモノに変身しますから、いろんなものを親子で作って楽しめますよ!

おやつにお昼に!配合を覚えておくと便利なチヂミの作り方

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実は“小麦粉使い”がとても苦手な私……何しろお米のように洗って炊けば完成!という単純さがなく、面倒な食材だなぁと思っていました。米と違って計量もしにくいし、混ぜたり発酵させたりしなきゃならない。ですので、ずっと避けてきた食材でした。

ところが、上の子どもが小学校に入った頃からでしょうか。お菓子作りやパン作りに興味のある子で、以来、小麦粉を家に常備するようになりました。

とはいえ相変わらず、私は発酵待ち時間がある小麦料理などはまずしません。でもそんな気の短い私でもしょっちゅう作るのが“チヂミ”。何しろ、小麦粉と水、具材を混ぜて、ごま油で焼くだけでいいので子どもたちの突発的な「おなかすいたー!」にも対応可能!

なので、チヂミの配合だけは頭に叩き込んでいます。

「小麦粉100g:水200ml」

つまり小麦粉を、倍量の水と混ぜればいいだけ。卵なんかいりませんよ! これだけで充分、おいしくいただけます。

塩を少し入れてもいいですが、焼き上がったあとたれにつけて食べるので私は入れないことも多々。ちなみにたれは酢醤油のときもあるし、焼き肉のたれに酢を混ぜたたれも美味です。

中に入れる具はそのとき冷蔵庫にあるものや残っている野菜、乾物などでOK! にら、にんじん、もやし、キムチ、じゃがいも、さつまいも、ピザ用チーズ、干しえび、紅しょうが、ベジタブルミックス(冷凍食品)、シーフードミックス(冷凍食品)、水で戻した切り干し大根にひじき……などなどいろんなもので楽しんでみてください。

ただ、ひと口に“小麦粉”と言っても、お菓子や天ぷらの衣に向いている薄力粉と、パンや餃子の皮などを作るときに使われる強力粉の2種類があります。私は正直、チヂミに関してはそのとき家にある“小麦粉”で作ります。薄力粉で作れば軽やかに焼き上がるし、強力粉で作ればもっちりとした食べ心地になる。どちらもおいしいのでとくにこだわりません。

バターを使わないから簡単!“グリッシーニ”の作り方

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“細長くしたクラッカー”みたいなグリッシーニには生ハム巻いて、黒こしょうをふったオリーブオイルをつけていただきます。

そして見事に“小麦粉使い”がうまくなった上の子(現在17歳)は、おうち時間さえあれば小麦粉を使ってちょこちょこっと何かを作ってくれます。

最近は隙間時間を使ってグリッシーニ作りをしてくれます。
グリッシーニは30分の発酵時間は確かに必要ですが、バターを使用せずオリーブオイルで作るため、“バターは常温に戻す”という作業がいらないんですね。そのため、比較的短時間でできます

シンプルに作ってもいいですが、ごまや乾燥パセリ、カレー粉&クミンなどを入れて味付きグリッシーニにしてもおいしいですよ!

ちなみにグリッシーニも薄力粉で作っても強力粉で作っても構いません。うちの子どもは薄力粉と強力粉をハーフ&ハーフの配合にして作っていましたよ。

子どもたちに大人気!“ステンドグラスクッキー”

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こちらはセルクルで型を抜いた丸型クッキーの真ん中を、さらに小さいクッキー型で抜き、キャンディを入れて焼いた「ステンドグラスクッキー」(クッキーは薄力粉で作ります)。

真ん中に入れるキャンディはブルボンの「キュービィロップ」というキャンディが焼き上がりの色もきれいで、大きさもちょうど良くおすすめなのですが、なかなか売っていないので、ないときは「サクマ式ドロップス」を使って焼いています。

パウンドケーキにマフィン、ホットケーキミックスまで。小麦粉の可能性は無限大!

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さらに小麦粉さえあれば、パウンドケーキにマフィン、自家製オリジナルホットケーキミックスも作れます。もっと頑張ればうどんもできてしまう!

先日、ホットケーキミックスを買いに行ったとき、昨今の事情のせいか売り切れで一瞬困ったのですが、自分で作ってみようと思い立ち、事なきを得ました。

<自家製オリジナルホットケーキミックス200g分>

小麦粉 150g
砂糖 40g
ベーキングパウダー 10g

これを混ぜるだけで簡単にできてしまいます。なのでぜひこの配合、覚えておいてください。何かのときに役立ちます。

砂糖は白砂糖にしたり、てんさい糖にしたり……。

小麦粉も薄力粉にしたり、強力粉で作ってみたり、全粒粉小麦粉で作ってみたりしています。

こうして考えるとパンだけじゃなく、もっともっと身近に使える小麦粉。1袋買えばいくらでも遊べてしまえます。

さらさらの粉が、さまざまな食べ物に変わる姿は子どもにとって楽しいものです。ぜひおうちでできる“家庭科の授業”を楽しんでください。

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