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子どもと一緒に話題の「ヨーグルトバーク」を作ろう【アレンジ編】少しの工夫でこんなにリッチなデザートに

アメリカ発祥のおやつ「ヨーグルトバーク」。作り方は簡単&見た目もかわいいことから、去年あたりから“人気の手作りおやつ”に仲間入りをしました。

第2回目は、そんな「ヨーグルトバーク」をもっと楽しむアレンジレシピをお菓子デザイナーの太田さちかさんに教えていただきました。

1回目の基本の作り方「子どもと一緒に“ヨーグルトバーク”を作ろう【基本編】ギリシャヨーグルトなら水切りいらず」も、ぜひ参考にしてください。

具と型をアレンジすればケーキ風ヨーグルトバークに

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ヨーグルトバークは、気軽に作れるお菓子ですが、中に入れる“具”や型を工夫することで、ちょっと豪華なケーキ風に見せることもできます。

「前回もスリムパウンド型で作りましたが、通常サイズのパウンド型で作ればもっと豪華に。簡単なのに見栄えのするデザートになるので、ぜひ作ってみてくださいね」(以下「」太田さん)

<丸ごとバナナのヨーグルトバーク>

材料(縦6.5×横16×高さ5.5cmのパウンド型)

ギリシャヨーグルト300g

メープルシロップ25g

「オレオ」9枚

バナナ1本

ブルーベリー20g

作り方

(1)パウンド型にクッキングシートをしく。バナナは皮をむいておく。

(2)「オレオ」はビニール袋などに入れ、麺棒でたたく。好みの大きさに砕いたら袋から出し、1に敷き詰め、冷凍庫に入れる。

(3)ボウルにヨーグルトとメープルシロップを入れてよく混ぜ合わせる。そこへブルーベリーを加え、さっくりと混ぜ合わせ、冷凍庫から取り出した2に流し入れる。

(4)3に1のバナナをのせ、軽く埋めこむ。

(5)冷凍庫で3時間冷やし固める。食べる際、型から出し、好みの大きさに包丁で切る。

クリームチーズやピーナッツクリームを使って濃厚仕立てに

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そして、太田さんおすすめなのが、ヨーグルトにクリームチーズなどを混ぜ込んでちょっと濃厚仕立てにして作るヨーグルトバーク。

「ヨーグルトだけで作ってももちろんさっぱりとしておいしいのですが、クリームチーズやピーナッツクリームを入れると、味の深みとコクが加わり、なかなかのおいしさになるんです。これはぜひ試してほしいと思います」

チョコレートクリームで作っても◎

<ピーナッツクリームのヨーグルトバーク>

材料(15×15cmのバット)

ギリシャヨーグルト170g

ピーナッツクリーム30g

グラノーラ10g

バナナ1本

作り方

(1)バナナは皮をむき、斜めに切る。

(2)ボウルにヨーグルトとピーナッツクリームを入れ、よく混ぜ合わせる。

(3)バットにクッキングシートをしき、2を流し入れ、1を散らす。さらにグラノーラを散らす。

(4)冷凍庫で3時間冷やし固める。食べる際、バットから出し、好みの大きさに割る。

食べるときにはちみつをかけても美味

<レモンのヨーグルトバーク>

材料(15×15cmのバット)

ギリシャヨーグルト170g

クリームチーズ30g

国産レモン1個分

はちみつ大さじ1

くるみ(無塩タイプ)10g

※クリームチーズは常温に戻しておく。
※レモンは皮ごと使うので、農薬などが気になる人はたわしでよく洗うか、1度さっと湯通ししてください。

作り方

(1)レモンはよく洗い、薄い輪切りにする。

(2)ボウルにヨーグルトとクリームチーズ入れ、よく混ぜ合わせる。

(3)バットにクッキングシートをしき、2を流し入れ、1を並べ、くるみを手で割りながら散らす。

(4)冷凍庫で3時間冷やし固める。食べる際、バットから出し、好みの大きさに切る。

 

ヘルシーで美味しい手作りデザート、ぜひ作ってみてくださいね。

 


【取材協力】

太田さちか

ケーキデザイナー。慶應義塾大学卒業後、マーケティング会社に勤務する傍ら、今田美奈子お菓子教室、パリのエコール・ド・リッツエスコフィエにてディプロマを獲得。著書に『メレンゲのお菓子パブロバ』(立東舎)がある。

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