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「ちょっとだけ食べたい」「リパックできる」「持ち運びにも便利」なチャック付きお菓子に夢中です!

今、コンビニやスーパー、『お菓子のまちおか』のようなお菓子専門店に行くとチャックがついた食べきりサイズのお菓子がたくさんありますよね。ちょっと前まではこうしたチャック付きの袋に入ったお菓子といえばグミばかりだった気がするのですが、いつしかさまざまなお菓子がチャック付きの小袋に入って売られるようになりました。その便利な魅力に迫ります!

コロナ禍に増えていった気がするチャック付きの小袋菓子

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この“チャック付き小袋菓子”、コロナ禍の中でテレワークが増えたことにより「家で仕事中、ちょっとだけお菓子をつまみたい!」というシーンで重宝され、増えたという話を聞いたことがあります。

しかも“チャック付き小袋菓子”、実際買ってみるといろいろと便利! 量もちょうどいいですし、食べきれなくてもリパックできる。出先でちょっとつまんでも、リパックできるからバッグの中に入れていても安心!といいことだらけ。

もちろん大袋のお菓子も買いますが、湿気天国の日本!大袋のおせんべいやポテトチップスを買ってしまうと食べきれなかったとき、保存にかなり気を付けていても湿気てしまいませんか。その点、チャック付き小袋菓子はチャックを閉めるだけなのでラクですし、何よりも見た目もすっきりしていいんですよね。わが家のお菓子棚は最近、チャック付き小袋菓子の割合が増えてきています。

元祖はやっぱりグミ!

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チャック付き小袋菓子と言って個人的にまず思い浮かべるのは、やはりグミ! グミってちょっと甘いものが欲しいとき、さっと食べられるのがいいですよね。よく買うのは定番の『果汁グミ』。おいしさの安定感がやはりダントツだと思います。いろいろな人気グミランキングでも常に上位に入る人気商品。

最近はヨーグルト味やソーダ系の味など味のバリエも豊富ですし、外側がシャリッとした食感を楽しめるグミなんかも出てきていて、いろいろと楽しめるのもいいですよね。定番の『果汁グミ』に加えて、ときにはこうした“進化系グミ”もあると楽しいのでよく買っています。仕事中や出先で進化系グミを食べると、ちょっとした気分転換になるのもいいんです!

今夏、外出先で助けられた「はちみつ干し梅」

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最近は、単なるお菓子だけでなく、ドライフルーツ系や“グミサプリ”なんかも“チャック付き小袋菓子”シリーズのコーナーに置いてあったりしますよね。

私、何年か前から写真の『種ぬきはちみつ干し梅』を“防災食”として持ち歩くようにしているのですが、今年の夏は、これに助けられました! 先月、出先で熱中症気味になってしまい、ふらふら・クラクラ……慌てて持っていたこの“干し梅”と水を摂取。少し休むとリセットできて、助かりました。

“グミサプリ”は、ただお菓子のグミを食べるより身体にいいことをしている気がして満足感が高いですよね(笑)。いつも“鉄”と“ビタミンC”を買っていますが、この間“ドンキ(ディスカウントショップの『ドン・キホーテ』)”では、この“グミサプリ”が壁一面にズラリ! さまざまな種類が置いてありました。

子どもの塾用おやつにぴったり!

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そしておかきや『じゃがりこ』などのお菓子は、子どもが塾に行く前に食べるおやつとしてや、塾の間の休み時間に食べるおやつとして大活躍(おやつなどを食べていい塾です)。小さいのでさっとバッグに入れられるし、短時間で食べられる、かつ夕飯に響くほどの量じゃないところがいいんです。

おつまみ系のラインナップも充実してきましたよね! 家で一人飲みするときにもいいんです! 夕飯を作りながらちょっと飲むときなど、あんまりがっつりとしたおつまみを食べてしまうと夕飯が食べられなくなってしまうので、小袋系をつまむくらいがちょうどいい。そんなときにも助かっています。

朝も大活躍!とうとう出ました、シリアル系

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つい先日、コンビニでシリアルが“チャック付き小袋”になっていてびっくり! でもこれ、いいですね! コーヒーや紅茶、ラテやミルクティーに合わせて手軽に食べられる! ヨーグルトと合わせて食べるのもいいですよね。仕事のときはもちろん、1人暮らしの人の朝ごはんや、お菓子として楽しむのも“あり”だと思います。

シリアルって、大袋買いしてしまうとわが家など消費するのが大変なので、食べたいときだけこの食べきりサイズで買えるのはすごくありがたいです。

これからの季節の必需品!のど飴。

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のど飴はもう何年か前から秋冬のバッグの中の必需品でしたが、チャックがついたもっと大きな袋をそのままバッグに入れて持ち運んだり、個包装になっているものをポーチや、食べ終わったキャンディ缶に入れて持ち歩いていました。でもこの“チャック付き小袋サイズ”の飴が出てからは、こればかり! 荷物にならないですし、入れ替える必要もなく、買ったらポン!とバッグに入れるだけ。

こういう便利なものが出ちゃうとこればっかりになっちゃいますよね(笑)! しかも飴って余程気に入っていないとあの通常サイズの袋の量を消費するのって大変じゃないですか? 小さいサイズであれば食べきれるので、いろいろな味を楽しめるのもいいんです。

“お菓子缶の世界”もそうですが、今、1人でも楽しめる・食べきれるがキーワードになっているせいか、どんどんサイズが小さくなっていきますよね。いろいろなものが“大きいが正義”から“小さいがちょうどいい”の時代に変わってきている気がします。

チャック付き小袋菓子、食べきれるから毎日、いろいろなお菓子を楽しめるし、日々楽しんでいます! ぜひおやつにお酒のお供に、朝ごはんに楽しんでみませんか。

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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