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コンビニじゃ出会えない!ハマった「おにぎりの変わり種具材」は?感激のウマっ!が止まらない…

おにぎりの具材といえば、梅、かつお、鮭、ツナマヨ等々、枚挙にいとまがありませんが、王道から外れた意外なものがハマることも多々ありますよね。まさにおにぎりの可能性は無限大!

そこで、『kufura』では、男女297人を対象に“定番ではないけれど実はおいしいおにぎりの具材”をテーマにアンケート調査を実施しました。みなさんから寄せられた“変わり種おにぎり”のアイディアをご紹介します。

“チーズ+〇〇”の具材でウマっ!

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「チーズとおかかのおにぎり。熱々のご飯にカットしたチーズとおかかを混ぜて出汁醤油で味付けして、海苔で巻いたらめちゃめちゃおいしいです」(49歳女性/主婦)

「焼肉のたれと粉チーズ。ご飯に焼肉のたれと粉チーズを混ぜるだけ。これだけなのに驚きのおいしさです」(39歳女性/その他)

「ベーコンとチーズ。熱々のお米にベーコンとチーズを入れると、適度にチーズが溶けてベーコンとも相性抜群」(59歳男性/その他)

「ピザソースとチーズ。イタリアン風おにぎりで、変わり種にもってこい」(45歳女性/主婦)

「チーズとキムチと韓国のりのおにぎりはよく作ります」(29歳女性/その他)

今回のアンケートでまず多かったのは、“チーズ+α”のアイディア。チーズを加えることでおにぎりのコクが増し、洋風にも韓国風にも変幻自在です。なかでも人気だったのは“おかか+チーズ”の組み合わせ。おかかの旨味とチーズのまろやかさが絶妙でたまりません!

上記以外では、“ピクルスとチーズ”、“塩昆布とチーズ”、“枝豆とチーズ”といった提案もありました。

“天かす+〇〇”の具材でウマっ!

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「めんつゆに揚げ玉で混ぜご飯にする、たぬきご飯のおにぎり」(40歳女性/主婦)

「天かすと青のり」(45歳女性/総務・人事・事務)

「天かす。ネギとめんつゆもプラスするとさらにおいしい」(45歳女性/営業・販売)

「天かすとごま塩は結構さっぱりしておいしい」(59歳男性/コンピューター関連技術職)

「醤油とみりんで軽く味付けした揚げ玉と、少量の紅しょうがをご飯と混ぜておにぎりにすると、サッパリとしつつ食べごたえもあるものができますよ」(55歳男性/出版・マスコミ)

2018年に「悪魔のおにぎり」が発売され大ヒットしたこともあり、具材の新定番となりつつある“天かす”。めんつゆとの相性のよさはいわずもがなで、サクサクとした食感にハマる人が続出中です。さっぱりとした紅しょうがを加えるのも技アリですね!

卵の具材でウマっ!

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「味玉。しっかりと煮卵の濃厚な味が染み込んでおいしい」(43歳男性/その他)

「卵焼き。ごはんの真ん中に卵焼きをのせて握ります。おかずとご飯が一度に食べられて、忙しいときにオススメです」(53歳女性/その他)

「炒り卵。濃いめに味をつければ卵のコクとしょっぱさでおいしい」(38歳男性/その他)

「うずらの卵。煮込んで味のついたものでも水煮でも食感がよくておいしい」(57歳女性/コンピューター関連技術職)

お弁当のおかずの定番である卵焼きをおにぎりの具材に! コメントにもあるように、オールインワンで手短に食事を済ませたいときにも重宝しそうですね。

肉系おかずの具材でウマっ!

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「唐揚げ。冷凍食品の唐揚げにマヨをつけて握るだけなんだけど、なんだか豪華なおにぎりを食べている気分になれる」(43歳女性/主婦)

「焼き鳥の缶詰とマヨを和えたもの」(25歳女性/その他)

「甘いタレのついたミートボール。具材の大きさが丁度よく、食べ応えがあります。余計な味付けも不要で、簡単に作れるのもいい」(54歳男性/公務員)

「肉じゃが。朝握ってお昼に食べる頃には肉じゃがの味がご飯に染みておいしい」(51歳女性/営業・販売)

「生姜焼き。残り物をおにぎりにして食べるのも結構おいしい」(49歳男性/コンピューター関連技術職)

肉系おかずで一番人気だったのは“からあげ”。醤油の甘辛い味付けと鶏肉のジューシーさが白米に合わないわけありませんよね! 冷凍食品や残り物の活用で手間がかからないのも◎。

上記以外では、焼肉やとんかつ、豚の角煮などを推す声も。ボリューム満点の肉おかず入りおにぎりは、大人も子どもも笑顔になれそうです。

おやつの具材でウマっ!

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「あんこ。塩のきいたおにぎりに甘さが加わっておいしい」(58歳女性/その他)

「梅味のグミ。案外おいしい」(53歳女性/主婦)

「うまい棒。しょう油をかけて仕込むと、いい味がでておいしい」(50歳男性/デザイン関係)

「じゃがりこ。お菓子だがご飯と合う」(43歳男性/研究・開発)

まさか、おやつをおにぎりの具材に!? 一瞬、度肝を抜かれそうになりましたが、ただよく考えてみるとスナック菓子は塩気がきいていてご飯に合いそうですし、あんこもおはぎ感覚で意外といけるのかもしれません。

その他、こんな具材のアイディアも…

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「サバ味噌煮缶にマヨネーズ。味噌とマヨが合う」(52歳男性/総務・人事・事務)

「さば味噌煮缶とバター。さば缶にコクとまろやかさが加わりご飯にも汁が程良くしみておいしいです」(58歳女性/総務・人事・事務)

「塩とごま油だけでもごま油の風味でおいしい。いりごまと焼きのりがあるとなおおいしい」(50歳女性/総務・人事・事務)

「刻んだたくあんとマヨネーズを和えたもの。パンに挟むのは有名ですが、ご飯に入れてもおいしかったのでうちでは定番化しました」(43歳女性/その他)

「たこ焼き。最後にタコの食感が来るのも独特でおいしいです。なかなか店頭では販売していないので家庭で作ってみてほしいです」(48歳男性/営業・販売)

思えば、今では王道の“ツナマヨ”だって、当初は変わり種だったはず! おにぎりの世界は奥が深いですね。

 

春はおにぎりを携えてピクニックに出かけたくなる時期。敢えて定番を外して目先を変えたいときなどは、今回ご紹介したアイディアをぜひ試してみてはいかがでしょうか。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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