「肉替わり」というより、食べごたえがある「豆」製品!
null私が「大豆ミート」を食べてみたきっかけは、あくまで単純な興味からでした。でも実際に購入して、食べてみたら「これは美味しい上に、便利でイイ!」と、現在ではリピートするように。
ちなみに「大豆ミートってなんだっけ?」と思って、パッケージの裏を見てみると、
大豆の油分を搾油して加圧加熱・高温乾燥させてできた、お肉の代用品として使える大豆のお肉。
とのこと。大きく分けると3つのタイプがあるようで、
- ブロックタイプ(唐揚げとかに使うイメージ)
- フィレタイプ(回鍋肉とか、肉じゃがとかに使うイメージ)
- ミンチタイプ(そぼろ丼とか、麻婆豆腐とかに使うイメージ)
私がリピートしているのはミンチタイプ。
marukome(マルコメ)のレトルト「大豆のお肉 ミンチタイプ」(1袋で約300円くらい)で、近所のスーパーで購入しています(ネット販売もあり)。
コレ良い!とリピ買いしてる「オススメポイント」3つ
null1:「そのまま」使えて、何より美味しい!
大豆ミートの中には、水で戻す乾燥タイプや、冷凍タイプもあるのですが、このパウチのいいところは「開けたらそのまま」使えることなんです。
中はこのような「ひき肉」状態(このままだと味はついていません)で、とにかく「すぐ!」使えます。これが思いのほか便利。
例えばサラダ。
野菜だけでなく、少しボリュームを加えたいとき、ツナやベーコンなどを使いますよね?その代わりに「大豆ミート」がいいんです。
【大豆ミート入りタイ風サラダ】
私がよく作るのがこのレシピ。
大豆ミートをオリーブ油で軽く炒めて、ナンプラーとレモン汁、三温糖少しで、濃いめに味付け。これをドレッシングがわりに、レタスや紫玉ねぎ、トマトなどの野菜にかけ、よくあえていただきます。
野菜だけのサラダに比べてボリュームも食べ応えもグンと増して、満足感のあるひと皿に。
【大豆ミートの麻婆豆腐】
通常の麻婆豆腐と同じ作り方で、ひき肉を大豆ミートに変えただけ!
お肉に比べて炒める時間も短縮されるし、ひき肉で作る時より少し油が少なめ、あっさり目の仕上がりに。味や食感はひき肉バージョンと全く引けを取らない美味しさです。
その外、ネギやモヤシと炒めてラーメンに乗せたり、ガパオライスにしたり……これまでひき肉で作っていたもの、何に使っても美味しくできます。
2:常温保存で約1年もつ。お肉でこれはありえない!
味にも増して、私が「コレ良い」と思ったポイントは、常温保存で1年ほどもつ、ということ。
「あ〜今日は、ひき肉を切らしてる……。でも、ちょっとおかずにボリュームが欲しい!」っていう日、ありますよね。そういうとき、買い置きしてある「お肉的な役割をしてくれるもの」が、活躍してくれる。
これって、我が家ではこれまで「ツナ缶」が担ってた役割だったんですが、そこに、この「大豆ミート」も加わりました。「常備しておくと便利に使えるシリーズ」として、今では買い置き箱の一員に。
3:高タンパク質で低脂肪!ふっくら体型の私にぴったり!
そして嬉しいのが栄養の面。「タンパク質」をしっかり摂れること!
これ1袋で、タンパク質量は14g。たとえば、納豆1パックのタンパク質量が約8gくらいなので、2倍近いということ。
年齢を重ねるとともに、筋肉の素になる「タンパク質」をしっかり摂るよう心がけている最近。加えて、ふっくら体型ということもあり脂質も抑えないと……というのが永遠のテーマで。
そんな私の食生活に取り入れるのに、ぴったりの栄養バランス!高タンパク、低脂質、コレステロール「0」。
最近、種類もドンドン増えてきている「大豆ミート」関連商品。正直、まだお値段は高めなので、我が家では「毎日のように使う食材」ではありません。
ただ、自分なりの使い方や味がわかっていると、暮らしのペースにあった取り入れ方ができて、献立の幅が広がります! ぜひ一度、お試しください。
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。J-WAVEのラジオ、朝の帯番組「KURASEEDS<クラシーズ>)月〜木 朝5〜6時」でも、ナビゲーターとして、毎朝“暮らしの情報”をお届け中!