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久々の帰省で「あ~これこれ!」が止まらなかった静岡フード【本日のお気に入り】

この年末年始は、久しぶりに地元・静岡に帰省しました。連日のお正月料理の合間に、どーしても食べたくなって買った静岡フードを3つご紹介します。

メロン産地ならではの逸品「メロン漬け」

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1つ1つは小ぶりな手のひらサイズ。

まずは、意外と驚かれることの多い「メロン漬け」です。

静岡県の主に西部は日本でも有数のメロン産地。

養分をいきわたらせて甘くするために、1つの株に1玉しか育てないそうなのですが、その過程で間引かれた小さなメロンを漬けたものが売られています。

今回は『カメヤ食品』の「メロン酢醤油漬」540円(税込)を購入しました。手のひらサイズの小メロンが5つ入っています。

県内では、酢醤油のほかに、浅漬けや粕漬けなども手に入りますよ!

食感は水分すくなめのキュウリといった感じで、メロン特有のあの甘味はなく、子どもの頃はずっとキュウリだと思って食べていました(笑)。

ポリポリとした歯ごたえと、酢醤油のさっぱりした味がたまりません!

濃い味付けの多い正月料理の箸休めとして、「そうそう、この味~!」と懐かしさいっぱいでほおばってしまいました。

ツンとした刺激と香りがご飯に合う!「わさび漬け」

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「わさび漬けミニカップ」。スタンダードなわさび漬け×4、ソフトわさび漬け(きゅうり漬や守口大根漬を加えた甘辛く食べやすいタイプ)×3、わさびのり×3、数の子わさび漬け×2、うにわさ×1の13個入りで540円(税込)。

2つ目は、刻んだわさびの茎や葉、根を酒粕で浸けた「わさび漬け」です。

明治8年創業の『田丸屋本店』は、根わさびやわさび加工品を扱う老舗。我が家では、こちらのわさび漬けをよく買っていました。

昔は円形の化粧樽に入ったものを家族でつついていたのですが、今は共有するのを避けた方がいい時分。食べきりサイズがあったらいいなーと探して見つけたのが「わさび漬けミニカップ」のアソートタイプです。

わさびのツンとした辛味と酒粕の甘さがとにかくクセになる! ご飯に少量ずつのせて食べたり、かまぼこにつけたりしてほぼ毎日食べていました。

スタンダードなわさび漬け以外は初めて食べたのですが、数の子のつぶつぶ食感やもったりとあま~いウニは高級感もあってなんとも贅沢な気分に……。

いろんな味が楽しめるのがいいですよね。これはまたリピ買いしたい!

お茶屋さんの大福「鞠福」で至福のスイーツタイム!

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食後はやっぱりデザートだよね!ということで、最後は、製茶問屋・小柳津清一商店が展開するスイーツ店『雅正庵(がしょうあん)』の「鞠福」という生クリーム大福です。

『雅正庵』は、静岡市と焼津市に4店舗のみというローカル店で、私も手土産でいただいたのを機に知りました。バームクーヘンやフィナンシェなどもおいしかったのですが、すっかり虜となったのが、この「鞠福」なんです。

冷凍庫から出して5分ほどおいたもの。口の中でとけていく抹茶生クリームが最高!

味は濃い抹茶、ほうじ茶、生クリーム、和紅茶の4種。残念ながらまだ和紅茶は食べたことがないのですが(涙)、濃い抹茶がお気に入りです!

柔らかな羽二重餅に包まれているのは、北海道十勝産あずき&てんさい糖のこし餡と、静岡抹茶100%の抹茶生クリーム。抹茶はしっかり濃厚! それでいて、上品な甘さのこし餡とのバランスが絶妙なんです。

冷凍で届くので、その時の気分によって解凍時間を変え、好みの食感で味わえるのもGOOD。

冷蔵庫で2時間→常温で2時間解凍したとろ~りなめらか食感も捨てがたいけれど、冷凍庫から出してすぐのアイス食感もイイ!

『雅正庵』のスイーツは道の駅などでも売られていますので、見かけたらぜひ!

我が家は親戚が集まる家なので、おもてなしにバタバタした年末年始でしたが、やっぱり地元の味ってほっこりするものですね。お腹も心も満たされました。


編集部・モグ

自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。

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