1:オトナの「スニーカー迷子」には「adidasの“シルバー”」
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カジュアルは苦手……といっても、足元はヒールなしのフラット靴しか選びたくない毎日。いつもの「私の服」に合うスニーカーがあればいいなあと、探していました。
そして見つけたのがコレ! adidasの定番“サンバ”シリーズの「シルバー」(1万5,950円・税込)です。
ファッション雑誌の編集を担当していた若い頃、尊敬するスタイリストさんに「シルバーとかグレーの靴はとにかく合わせやすいから、見つけたら買い!」と聞いたことがあり、その教えを今もいかしています。
このスニーカーがいいなあ、と思うところは3つ。


1:シルエットが「シュッと」していて細身
今どきのスニーカーはシルエットも色々。厚底タイプのボリュームスニーカーも多いですよね。ただ!私の体型や服装にはまったく似合わないんですよね。その点、この定番「サンバ」シリーズは、全体のシルエットがスマートで少し細身の印象。これだと足元が主張しすぎず、なじんでくれる気がしています。

2:シルバーの色がどんな服にも合わせやすい
この写真のようなワンピにも違和感がないのが、このスニーカーのいいところ。「シルバー」の万能さ、伝わるでしょうか。
スニーカー初心者としては無難な「白」か「黒」を選びがち。なんですが、このシルバーが絶妙なんです!
いわゆる「腕時計」的な位置どりだと考えてみてください。シルバーストラップの時計なら、どんな服の日も違和感なくないですか? そんな感じです。
また、アディダスの象徴“スリーストライプス”と言われる3本線。これもシルバーに白ラインだとそれほど主張しすぎないのが、いい感じ。
靴ひもとラインの白、靴本体のシルバー、ラバーソールのベージュまで、全体にワントーンでまとまっていて、他に「差し色」などを使っていないところも、どんな色の服ともケンカしないポイントです。

3:ツヤツヤの光沢素材が女性っぽい印象
光沢?ツヤ?も、この靴の“売り”要素で。スニーカーというと、コンバースのオールスターに代表されるようなコットン素材だったり、スポーティなナイロン素材や合皮が多い印象。ここまで「光沢」があるものは珍しいように思います。
でもこの光沢が、「エナメルパンプス」のようなちょっと女性っぽい(=カジュアルではない)印象になる気がしています。
パンプスでも、たとえば普通のレザーよりエナメル風の光沢があるほうが、ちょっとだけ「おめかし」っぽくなりますよね。
「運動靴」っぽさを回避したいオトナとしては、この光沢がありがたい。

ちなみに。こんな黒ジャケット×パンツの日にも、このスニーカーが頼りになります。バッグを白、ネックレスもパールの白にして、全体を黒×白のモノトーンで統一するとスッキリ。ここでもスニーカーの「ツヤ」が、ちょっとしたアクセサリー代わりのいい効果を生んでくれます。
もともとデニムやカジュアルな服が似合わないこともあり、スニーカーの登場率は圧倒的に低かった私。……ですが、50代になり、ヒール靴やパンプスは特別な日に、普段は無理なく歩けるスニーカーを多用したい気持ちになりました。
自分のスタイルにあったこのスニーカーは、購入して以来、毎日のように活躍中。足にも腰にも負担なくどこまでも歩けてしまうので、健康にもイイ、と嬉しいことだらけです!
kufura編集長・佐藤明美
2:「On」のスニーカーが“膝痛持ち”にイイ!
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最近はフラットシューズが人気で、スニーカーやローファーがポピュラーになっています。
膝をやられてヒール靴離れが加速している近頃の筆者、歩きやすいスニーカーがあると聞き、スイスのスポーツブランド「On」にたどり着きました。

昨年夏に白山に登った筆者、どうやら下山で右膝を痛めたようで、その後整形外科通いの日々を送っていました。
『On』はスイス発のスポーツブランドで、創業者は元トライアスロン選手とその仲間。“シューズ界のアップル”と言われるほどイノベーティブな技術や構造が目玉で、日本上陸は2013年でしたが、2021年頃から街中で目にするようになりました。元トライアスロン選手が作ったと聞いて、「トレイルランニングは私はやらないから、関係ないや」と思っていました。
ところが、ファッションシーンでは『ロエベ』とのコラボレーションや、セレブリティが愛用するなどの流れもあり、どんどんポピュラーに。そうこうするうちに、友人知人も履くようになっていったようです。
ランニング以外のアイテムもあるらしいと聞き、試し履きの末、筆者も購入を決意しました。
筆者が購入したのはタウンユース用の「Cloudtilt(クラウドティルト)」。確かにクッション性が高くて、その名の通り雲の上をはねているような歩き心地がします。
実際に履いてみて、クッション性や歩きやすさはもちろんのこと、靴ひもを結ばなくていいのも良かったです。
これは靴ひもをゴムバンドのようにした「スピードシューレース」という仕様で、スッと履くだけでOK。スリッポンとは異なり、しっかり足をホールドします。そのフィット感が足にとっては良いのですが、真夏はぴったりしすぎてちょっと暑かった……。サイズ選びの際は、そのあたりをお好みに合わせるといいかもしれません。


もともとよく歩く筆者ですが、『On』のスニーカーを入手してからは、さらに歩いている気がします。だって歩けちゃうんだもん。膝の痛みもあまり感じません。というか、最近は気にならなくなってきた。
膝痛持ちのみなさん、『On』のスニーカーなら着地時の衝撃が抑えられるから、膝に響かなくてよいかもしれませんよ。
価格は2万円越えとなかなかなお値段ですが、歩きやすさや膝への負担、医療費を考えたら、結果的にはアリなのではないかと思う次第です。
あくまでも個人の感想です。でも、筆者には良かったです。
kufura編集部・ウツノミヤ
3:足裏はふわっと!「ワークマン」の雲の上パンプス
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買い物や仕事で1日ずっと動いているとなれば、履きやすい靴が欲しいと思うものですね。筆者も外出をする際には、足が疲れにくい靴を選んでいます。スニーカーなどラフな靴を履くこともありますが、軽くて使い勝手がいい、それでいてオシャレなパンプスも頻繁に履いていますよ。
そんな理想的なパンプス、実はワークマンで売っているのです! リピ買いをするほどお気に入りの「雲の上パンプス」。その履き心地はというと……

インソールがフワッフワ! 「雲の上」と名付けられていることからもわかるように、履き心地がまるで雲の上を歩いているかのようにふわふわで柔らかいのです。
フラットシューズは、靴底が薄めになっていて、歩くと足への衝撃が強いこともありますよね。そうすると長時間歩くのは難しくなりますが、雲の上パンプスなら1日履いていても疲れにくいと感じます。

雲の上パンプスの履きやすさのポイントは、脱げにくさにもあります。一般的なパンプスは縁部分が綺麗に型どられていますが、雲の上パンプスは少しクシャッとしています。これによって履いたときに縁がかかとにフィットするので、パンプスが脱げにくくなります。
また歩いているときもパカパカすることもありません。もちろんサイズが大きすぎるとかかとがパカパカしてしまうでしょうが、自分に合うサイズを履けば歩いているときもかかとが外れることがほぼないのです。これも長時間履いていて疲れない秘訣だと筆者は考えています。
シンプルで使いやすいデザイン、しかも価格は2,480円(税込)とお手頃。まさに万能パンプスなのですが、違和感がある場合もあります。靴は洋服以上にサイズに注意が必要になるので、できればワークマンの店舗で試着をしてから購入したいですね。
ライター・川崎さちえ
【番外編】サッと履ける「SUBU」の冬用サンダル
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近所のコンビニやスーパーまでといった、ちょっとそこまでの外出時……。冬でも家の中では素足派な私からすると、出かけるために靴下をわざわざ履くのが面倒くさいんですよね。そんな時に、冬用のサンダル『SUBU(スブ)』の存在をInstagramで知り、早速Amazonで購入してみました。
素足のまま履いても暖かく、ふかふかな履き心地のサンダルはすっかりお気に入りに。

『SUBU(スブ)』のサンダルは、Amazonにて4,800円(税込)で購入しました。
内側がボア素材でふかふか。まるで雲の上を歩いているようなふわふわもちもちな感覚です。
素足で履いても暖かく、ちょっとそこまでのお出かけは『SUBU(スブ)』一択になりました。

表面は水や汚れに強いテフロン加工が施されているので、雨の日でもつま先が染みてくることもなく、雨水を気にせず履けます。サンダルの底面は、ゴムに加工が施されており、グリップ力も抜群。
ただし、あくまでもつっかけサンダルなのでスニーカーほどのホールド力はなく、長時間または長距離を歩くにはちょっと心許ないかなといったところ。
でも、“ちょっとそこまで”の移動ならとても便利なので、冬の快適生活に冬用のサンダルなんていかがでしょうか。
※価格は購入時の税込価格です。購入先や時期によって変わる場合があります。














