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ミニ財布が人気!編集部員がリアルで愛用している「財布」4アイテム

子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア『kufura』では、編集部メンバーが“これはイイ!”と思ったお気に入りのアイテムをご紹介する【本日のお気に入り】を連載しています。

今回はクリスマスや新年にかけて買い替える人も多い「財布」について。編集部メンバーが“買ってよかった!”と実感する財布を聞いてみると、ミニ財布率が高かったんです! それぞれのアイテムの推しポイントを、アツく語ってもらいました。

1:お札を折らない&出し入れスムーズ!コトカルの「箔レザー ミニ財布」

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小さなバッグに入るミニ財布はとっても可愛いし子育てママには嬉しいですが、ミニ財布ってお札を入れる時、お札を折らないと入らないですよね! 『コトカル』のお財布は、お札を折らないでお札を収納することができるミニ財布。そしてお札の出し入れもとってもスムーズなんです。

『COTOCUL(コトカル)』は、手づくりの革小物を作っている京都の革工房。

この工房で人気なのが「箔レザー ミニ財布」(1万1,330円・税込)。“小さい・軽い・大容量”を謳っているだけあって、使い勝手がとてもいいんです。

ミニ財布、かわいいけどお札を折るのが嫌だなーと思っている方、多いと思います。 でもこのミニ財布は実はよく見ると透明なフィルターが中に隠れているんです!

お札を入れる時も、出す時も、お札を折らずにすーっと出し入れ可能! もちろんレシートも入れることができます。

そしてカードの収納力、小銭の収納力も申し分ないんです。ミニ財布なのにミニ財布とは思えない収納力があります。

収納力があるのに、約50gという軽さと8cm×9.9cm×3.5cmというコンパクトさ。

コトカルのお財布は、使い勝手だけではなく職人による一つ一つの手作り。かなりしっかりした作りで、長く愛用できそうです。

kufuraメンバーズ・プロ/Ayaka

2:愛用歴5年以上!無印良品の「ダブルファスナーケース」

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私が5年以上使い続けているのは、無印良品の「ポリエステルダブルファスナーケース」(490円・税込)です。もともとは子どもを連れてプールや公園に行く際に小銭を持ち運ぶのに便利だな、と思って使い始めたのですが、使い勝手がとても良いため、気がついたらメインのお財布になってしまいました。これひとつでカードもお札も小銭もたっぷり収納できるんです!

「ポリエステルダブルファスナーケース」は表面がメッシュ地、裏面がポリエステル地の2つのファスナー付きケースが合わさった仕様になっています。

S、Mの2サイズがあり、私はSサイズをお財布がわりに使っています。カラーは黒のほかにカーキ、グレー、ネイビーがあります。

私はメッシュの方にカードを、裏面の方に小銭や折りたたんだお札を入れています。カードは意外とたくさん入り、十数枚収納しています。縦に並べて2枚入れることができる、余裕のあるサイズ感です。

シンプルな構造なので、レジでもたつきがちな自分でもあまりまごつくことがありません。

Dカンが付いているので、リールストラップやカラビナを付けることもできます。

約20gと軽くてミニサイズなので、持ち運びに本当に便利です。ちょっとした買い物ならポケットに入れて出発できます。

かなり煩雑にヘビーユースしていますが、とても丈夫で壊れそうにないのもありがたいところ。

今は2代目を使っていますが(先代は形や素材が現行品と少し違っていました。今の方が使いやすい!)まだまだ使い込みたいと思っています。

kufura編集部・エリー

3:コンパクト重視派はモンベルの「フラットワレット」

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アウトドアブランド『モンベル』の財布は「トレールワレット」が有名ですが、筆者は「フラットワレット」を愛用しています。

「トレールワレット」は三つ折りなのですが、筆者が愛用する「フラットワレット」は二つ折りの財布です。コインを入れるファスナー部分と6つのポケットがあるカード入れ、そしてお札入れのパートで成り立っています。

とにかくコンパクトを重視して、クレカ、免許証、保健証と小銭とお札が入ればいい、という選択基準で選びました。筆者は日常は長財布を使っているのですが、とても大きく重い……なので、登山時や旅行時には財布の中から最低限のものだけをピックアップして持って行くスタイルをとっています。

『モンベル』「フラットワレット」は2,310円(税込)で、サイズは9.2×10.8cm、重さ28g。素材は210デニールのバリスティック(R)ナイロン、リップストップ(ウレタン・コーティング)、テントやバックパックにも使われる耐久性に優れたもので、汚れにも強そうです。カード類が折れにくい独自の構造を採用していて、確かに触ってみると下の方に芯のようなものがあり、これによって座った時や上り下り時のカード破損を防ぐことができます。

山道や山小屋に設置されたトイレを使用する際に維持費、チップとして100~200円を入れるマナーがあります。そのため、100円玉はたくさん用意していくのですが、こちらの「フラットワレット」は小銭を出しやすいつくりになっていて便利! 少しマチがあるため、100円玉をたくさん入れることができます。

三つ折りではなく二つ折りにしたのは、個人的にこちらの「フラットワレット」のほうが小銭を出しやすいと感じたから。あくまでも個人の感想ですが、こういった感覚って選択時の決め手だったりします。

何といってもコンパクトなのがいいんです。普段『山と道』のサコッシュを愛用しているのですが、ぺたんこなサコッシュ内で場所を取ることもなく、軽々と持ち運べる快適さ!

コンパクトな財布の需要は、アウトドアのみならず旅行やパーティーなどのオケージョンでもあります。旅行時は斜めがけバッグやポシェット的なバッグを使うことが多いのですが、これまた長財布だと場所をとってしまう……そこでコンパクトな「フラットワレット」の出番です。本当にストレスフリー。また、パーティー時などのバッグも小さいものが多いため、コンパクトな財布が必要になります。軽くて場所をとらない「フラットワレット」の出番です。

アウトドアに行かなくても、コンパクトな財布を探している方は候補のひとつにしてみては?

kufura編集部・ウツノミヤ

4:無印良品の「レザー製 マルチパーパス ケース」がサイズ感・上質感とも申し分なし!

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キャッシュレス化が進み、お財布はコンパクト派という方も増えています。筆者もその一人ですが、一点譲れないポイントが……。それは、もしもに備えて「絆創膏・洗浄綿・飴」も忍ばせたいということ。これが案外難しく、お財布探しは難航を極めました。そんなある日、大好きな『無印良品』をパトロールしていたら! あった、あった、あったよ〜〜! しかも高級感のあるレザー製!

サイズ感、仕様、素材、価格……さまざまな要素をクリアしたのが『無印良品』の「ベジタブルタンニンレザー マルチパーパス ケース」(6,990円・税込)です。カラーはグレイッシュブラウンと黒の2色ありましたが、筆者は黒を購入しました。

大きさは、縦7.7×横11.5×マチ1.8cm。

サイズ感は、余裕でクリア! ワンピースのハンドポケットやデニムのヒップポケットにもスッとおさまります。

また、鞄の内ポケットによくある名刺入れサイズくらいのポケットも、場合によってはOK。手がさほど大きくない筆者もストレスなく持てます。

ジッパーを開けると内側は、2つの部屋と、その間にカードが1〜2枚入るポケットで仕切られています。

購入後さっそく、旧お財布「ひきだしポーチ・ポケット」に入れていた

  • カード類 4枚(クレジットカード2枚、運転免許証、頻繁に使うポイントカード1枚)
  • 現金(お札3枚)
  • もしもの備え(絆創膏3枚、洗浄綿2枚、飴)

を入れてみました。購入前には「これなら入りそう」と思っていたのですが……うーん、お札が2つ折りではギリギリすぎて、やむなく3つ折りにすることに。

もう一つ、残念だったのは飴が入らないこと。いや、無理をすれば入るのですが、レザー製なので、入れ続けているうちに変形しそう……。絆創膏と洗浄綿はばっちり入ったので、「もしも」の備えはとりあえずOK。

使われているのは、イタリアンレザーといわれるイタリア製の牛ヌメ革。お店の方に聞くと、「使い込むほどに柔らかくなり、美しいつやが表れてくる」とのこと。

しかも、イタリアンレザーのヌメ革は、ブライドルレザー(牛革に蜜蝋などを施したもの)、コードバン(馬革)と並び、世界3大レザーともいわれるそう。

上質なレザーが使われていること。また、見た目のシンプルさに加え、引き手などの細部まで美しいことにも惹かれました。

無事、お財布迷子にピリオドを打つことになりました。ドキドキしながら新しくしましたが、今は新たなお財布と軽やかに出かける毎日。レザー製品ならではの、使い込んでから増す魅力もたのしみです。

ライター・ニイミユカ

※価格はアイテム購入時の税込価格です。

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