1:リーズナブルな「万年筆」で手書きの良さを実感!
1:おすすめのリーズナブルな「万年筆」4本(「LAMY」「無印良品」「PLATINUM」「PILOT」)
最近、字を書いていますか? スマホ、パソコンで何かを書くのが日常となり、紙とペンを使って「手書き」をする機会が少なくなりましたよね。
私もめっきり字を書かない生活をしていたのですが、取材で万年筆を愛用されている方のお話を伺い、ふと気になり始めた手書き文化。その足で文房具店に立ち寄り、「PILOT/preppy(プレピー)」を購入しました。すると、ボールペンで書くのとは違う手書きの新しい楽しさが……。
私が持っている万年筆はどれも安価なものばかり。4本の万年筆は1番高くても「LAMY/safari」の3,000円程度です。そのほかは500円〜2,000円以内で購入しています。
「万年筆」と聞くと、高級、特別、文豪が使っているなど敷居が高いイメージを持っている方も多いと思いますが、手に取りやすい価格帯のものもたくさんあるんですね。

550円(税込)。軸がポップでカラフルなカラーも魅力のひとつ。 PILOT/kakuno 1,650円(税込)。昨年の11月に発売された、まどろみカラーを使っています。
LAMY/safari
「LAMY」は、ドイツの筆記具メーカー。safariは1980年代に発売して以来、世界中でユーザーがいるロングセラーモデルです。ビビットなカラーが目を引きますし、デザインもオシャレ。持っているだけで気分が上がる1本です。
無印良品/ポリカーボネイト万年筆
筆記用具も人気の「無印良品」ですが、なんと万年筆も出していました。インクの出もよく、紙に引っかかることなく書けます。真っ白の軸もかわいいですよね。替えのインクカートリッジも「無印良品」で購入可能です。
PLATINUM/preppy
万年筆の国内3大ブランドである「PLATINUM」がつくるコスパ抜群の1本。なんと550円で購入ができます。初めて購入する万年筆には、ピッタリではないでしょうか。この価格とは思えないほど書きやすく、「PLATINUM」の技術力を感じさせられます。ペン先は1年使っていなくても乾かない「スリップシール機構」を搭載です。
PILOT/kakuno
今のお気に入りはkakunoです。インクの濃淡を楽しむというより、ボールペンのように普段使いできるのが特徴。細字を使っているので、細かい場所にも書きやすいです。ペン先にニコちゃんマークが描かれていて、思わずこちらもニッコリしてしまいます。鉛筆と同じ六角形なのも握りやすくてグッド。手のひらに収まるミニサイズなのもかわいいです。
私の万年筆の使い方は、ボールペンやシャープペンと変わりません。取材時のメモや保育園の連絡帳など、手書きが必要なときに他の筆記具と同じように使っています。
万年筆を買ってから日記も書き始めたのですが(毎日ではありません)、スマホに書くよりも思っていることをすべて吐き出せている気がするんですよね。デジタルと違って予測変換もないし、漢字は調べないと忘れていることもありますが、それもまた手書きの良さだと思っています。
ライター・中山夏美
2:コクヨの「手帳カバー」を付けたら、手帳を開くのが楽しみに!
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私はスマホでタスク管理すると、ついSNSや動画を見てしまい、スマホの時間が長すぎるかもと感じていました。スマホと少し距離を置くため、今はオンラインで管理・共有が必要なタスク以外は、手帳を使っています。
手帳の中身は、片付けや掃除メモ、本の感想、家族のことや学校行事の予定などで、ToDoばかりが並ぶことが普通でした。それが最近、40代の健康や働き方を見直していくうちに、手帳好きの友人に教えてもらった「自分軸手帳」の使い方を知って、手帳の概念が大きく変わりました。
今までは、自分の周りで起こる出来事を「管理・記録するために」手帳に記入してきましたが、彼女は自分の内側を「観察するために」記していたのです。
自分の気持ちの変化や感情を、事実とともにゆっくり手で書いてみる。手帳内のワークに取り組むことで、大切にしたい価値観や目的が明確になり、自分自身を育てていけるような手帳なんだと感じました。なんだかとっても面白そうー!

左側にはペン入れがあり、使いやすさも抜群です
私もいろいろと考えた結果、タスク管理用の「Likeme手帳」と、自分の気持ちを内観する用の「自分軸手帳」の2冊に分けて使ってみようと決意! カバーなしの手帳を購入したので、どんなカバーを付けようか探していると、素敵なカバーを発見。それが『コクヨ』の「手帳カバー」です。左側にはペン入れがあり、使いやすさも抜群です。
自分軸手帳にはトウフホワイト(内側はワイン色)、Likeme手帳にはフラジャイルミント(内側はグレー)を選びました(※フラジャイルミントは、2025年10月7日現在取り扱いなし)。とてもきれいな色合いで、丈夫でしっかりしています。

手帳を買ったら、透明なカバーが付いてくることがほとんどです。そのままでももちろん良いのですが、2冊でおそろいのカバーを付けるとさらに愛着が沸いてきて、毎日手帳を開くのが楽しみになりました。
実はなかなか手帳が続かなくて……という方は、お気に入りのカバーやアイテムに変えてみるのがおすすめです。心の小さな変化を楽しく観察して、自分の機嫌を気持ちよく見守れるよう、手帳の2冊使いをコツコツ続けていこうと思っています!
kufuraメンバーズ・プロ/のぞみ
3:ミドリの「金属製インデックス」は繰り返し使えて見た目もスマート!
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ノートを買いに行った文房具屋さんで、たまたま目にしたのがこちらのアイテム。繰り返し使えるのが魅力のインデックスで、手帳がすっきりスマートになりました!
購入したのは『ミドリカンパニー』から出ている「インデックスクリップ チラット」(770円/税込)。
大きさは長辺が約2センチ、短辺が約1.3センチ、厚さが0.15ミリと、小さくてうすーい商品です。

今までインデックスと言ったら、シールタイプを使ったり、マスキングテープ、付箋をつけて目印にしていました。
でも、紙のものは使っているうちにヨレヨレになったり汚れてきたりします。付箋だと知らないうちに取れている時もありました。
が、この商品は金属製。前からあった商品だと思いますが、金属製のインデックスを知らなかった私は、これを見て「取れることなく、スッキリかっこいい手帳になりそう」と思い、使ってみたくて購入。


使い方は紙1枚に挟むだけ。紙1枚にしっかりとまります。
クリップタイプなので、つける位置を変えたりすることもできるし、金属製なので違うページに移動させたりと繰り返し使えるところもお気に入りです。
外した後の紙も破れることなく綺麗なままです。
ノートに挟んで見える部分(インデックス部分)は約2.5ミリです。だからちょっとしか見えません。
商品名のとおり、「チラット」だけ見えます。チラッと見えるインデックスの部分はカバーのあるノートだとほぼ内側におさまってスッキリしています。カバーがないものでも出てる部分がちょっとなのでスッキリ!
インデックス部分の幅が細いので、項目を書くのは難しそうですが、よく開くページや一発で開きたいページにだけ使うようにしたら、とっても快適でした。インデックスに指が引っかかり、スッと目的のページを開けることができます。
8個入りで770円なので付箋などと比べるとお値段は高いですが、繰り返し使えると思うとコスパはいいかもと思っています。
主張しすぎず、オシャレで使いやすいインデックス、思った以上に気に入ってしまいました。
読みかけの本のしおり代わりとしても、落ちないのでおすすめです!
kufuraメンバーズ・プロ/ゆき
※※価格は購入時の税込価格です。購入先や時期によって変わる場合があります。