女性の人気1位は「NIKE」と「adidas」、3位に「コンバース」がランクイン
null「好きなスニーカーブランド」を男女別に見ていきます。まずは女性編。
【女性】104人
1.NIKE ……16人
1.adidas……16人
3.コンバース…… 15人
4.New Balance…… 13人
5.PUMA…… 7人
『NIKE』と『adidas』が同率1位という結果でした。人気モデルとしては、NIKEは「ダンクシリーズ」や「エアフォース1」、「エアマックス」を上げている人が多数。adidasですと「スタンスミス」や「スーパースター」などの大定番モデルが人気でした。


3位の『コンバース』の「オールスター」や「ワンスター」は、誰もが1足は履いたことがあるのではないでしょうか。昨今は、k-popアイドルも愛用していた「厚底コンバース」も話題ですね。
『New Balance』が4位というのは意外な結果でした。筆者は先日、韓国に行って来たのですが聖水(ソンス)にある『New Balance』の直営店に入るための行列ができていました。韓国限定品が売っているというのが理由だそうですが、「人気がある」と思ったばかりだったので、4位は驚き。しかし「好き」と答えている方の年齢層は広かったです。
5位に食い込んできたのは『PUMA』です。これも筆者的には意外なランクインです。少し調べてみると、回答に多かった「スピードキャット」は、海外セレブにも愛用者が多いモデルだそう。クラシカルなデザインが最注目されている理由とのことでした。


男性も「NIKE」が1位!「アシックス」が4位にランクイン
nullそれでは男性の好きなスニーカーブランドのランキングを見ていきましょう。
【男性】175人
1.NIKE…… 48人
2.adidas……25人
3.New Balance…… 19人
4.アシックス……13人
5.PUMA…… 7人
男性でも1位は『NIKE』でした。しかも圧倒的な票数となっています。さすがですね。愛用モデルの幅も広く、「エアジョーダン」、「コルテッツ」、「エアマックス」、「ブレーザー」、「エアダンク」、「エアフォースワン」、「チャレンジャー」など多様なモデルが挙げられていました。
2位はこちらも『adidas』。女性でも挙げられていた「スーパースター」、「スタンスミス」に加えて「サンバ」愛用者も。1950年代に誕生したモデルですが、そのクラシックなデザインは、多くの支持を集めています。女性の『PUMA』同様、クラシックなモデルが人気なのかもしれません。
3位に入ってきたのが『New Balance』です。ミドルエイジ層からの人気が高く、モデルとしては「ME420」、「996」、「575」、「M996」が挙げられていました。また、大谷翔平選手のシグネチャーモデルを愛用しているという声も。
4位は女性ではランクインしなかった『アシックス』です。スポーツメーカーとしてのイメージが強いですが、実はそれは変わりつつあります。スポーツ用、登山用ブランドの靴を街で履く人が増えたように、アシックスもその機能性に注目が集まり、加えてハイテクデザインも受け入れられている印象。『アシックス』が展開するブランド「オニツカタイガー」愛用者も多数いました。
5位はこちらも『PUMA』。スリッポンの愛用者も多く、「1足あると便利」なスニーカーとして需要が高まっているようでした。

スニーカー保有数は1〜2足
nullスニーカーを何足持っているのかも調査してみました。
【女性】
1〜2足……54.8%
3〜5足……38.5%
6〜9足……3.8%
10足以上……1.9%
【男性】
1〜2足……52.0%
3〜5足……34.9%
6〜9足……4.6%
10足以上……5.1%
男女共に1〜2足の方が多い結果となりました。筆者は3〜5足のカテゴリーに入るので、平均的でしょうか。男性はもっと10足以上の方が多いかな、とも思っていましたが、今回のアンケートにコレクターの方は少なかったのかもしれません(笑)。ちなみに筆者の夫は足が何本あるのかというほどスニーカーを持っています。

スニーカーは、もはやカジュアルファッションの域を超えてキレイめやオフィスファッションでも取り入れられるアイテムとなりました。一時のブームよりは落ち着いた印象も受けますが、さらに日常に溶け込み、誰もが一足は持っているアイテムであるようにも感じます。
SNSでもスニーカーファッションを見かける機会は多いですよね。最近は厚底よりも薄底の「スリムソール」がトレンドだそう。『PUMA』や『adidas』の愛用モデルに挙げられていたレトロクラシックなタイプがそれです。厚底好きの筆者としてはトレンドを取り入れるか、機能性を重視すべきが悩みどころです……。
新しいファッションスタイルが流行すれば、そこにひと味違ったスニーカーブームも起こりそうな予感。不動の人気を誇る『NIKE』のランクが変わる日がくるかもしれませんね!
 
                          山形県出身在住。一児の母。出産を機に2020年に東京からUターン。アウトドアとエンタメを得意とするライター。雑誌やWEBメディアに携わる。
 
             
                 
                 
                



 
                   
                   
                   
                   
                  









 
                     
                     
                     
                     
                    