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オトナの「スニーカー迷子」には「adidasの“シルバー”」を!服を選ばずオシャレ見え【本日のお気に入り】

50代、ふっくら体型の私はデニムがまったく似合わず、カジュアルはどちらかというと苦手。そんな私にピッタリのスニーカーを見つけたのでご紹介します!

「シルバー」は万能カラー。どんな服にも!

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カジュアルは苦手……といっても、足元はヒールなしのフラット靴しか選びたくない毎日。いつもの「私の服」に合うスニーカーがあればいいなあと、探していました。

そして見つけたのがコレ! adidasの定番“サンバ”シリーズの「シルバー」(1万5,950円・税込)です。

この日はワイドなチノパンに、ふんわりシルエットの柄ブラウスというコーディネート。こんな日にも、この“キラキラ”スニーカーがいい感じ。

ファッション雑誌の編集を担当していた若い頃、尊敬するスタイリストさんに「シルバーとかグレーの靴はとにかく合わせやすいから、見つけたら買い!」と聞いたことがあり、その教えを今もいかしています。

このスニーカーがいいなあ、と思うところは3つ

1:シルエットが「シュッと」していて細身
2:シルバーの色がどんな服にも合わせやすい
3:ツヤツヤの光沢素材が女性っぽい印象に

 

 

1:シルエットが「シュッと」していて細身

今どきのスニーカーはシルエットも色々。厚底タイプのボリュームスニーカーも多いですよね。ただ!私の体型や服装にはまったく似合わないんですよね。

その点、この定番「サンバ」シリーズは、全体のシルエットがスマートで少し細身の印象。これだと足元が主張しすぎず、なじんでくれる気がしています。

2:シルバーの色がどんな服にも合わせやすい

先ほどの写真のようなチノパン×ブラウスの日も、この写真のようなワンピにも違和感がないのが、このスニーカーのいいところ。「シルバー」の万能さ、伝わるでしょうか。

スニーカー初心者としては無難な「白」か「黒」を選びがち。なんですが、このシルバーが絶妙なんです!

いわゆる「腕時計」的な位置どりだと考えてみてください。シルバーストラップの時計なら、どんな服の日も違和感なくないですか? そんな感じです。

 

また、アディダスの象徴“スリーストライプス”と言われる3本線。これもシルバーに白ラインだとそれほど主張しすぎないのが、いい感じ。

靴ひもとラインの白、靴本体のシルバー、ラバーソールのベージュまで、全体にワントーンでまとまっていて、他に「差し色」などを使っていないところも、どんな色の服ともケンカしないポイントです。

3:ツヤツヤの光沢素材が女性っぽい印象

光沢?ツヤ?も、この靴の“売り”要素で。スニーカーというと、コンバースのオールスターに代表されるようなコットン素材だったり、スポーティなナイロン素材や合皮が多い印象。ここまで「光沢」があるものは珍しいように思います。

でもこの光沢が、「エナメルパンプス」のようなちょっと女性っぽい(=カジュアルではない)印象になる気がしています。

パンプスでも、たとえば普通のレザーよりエナメル風の光沢があるほうが、ちょっとだけ「おめかし」っぽくなりますよね。

「運動靴」っぽさを回避したいオトナとしては、この光沢がありがたい。

ちなみに。こんな黒ジャケット×パンツの日にも、このスニーカーが頼りになります。

バッグを白、ネックレスもパールの白にして、全体を黒×白のモノトーンで統一するとスッキリ。

ここでもスニーカーの「ツヤ」が、ちょっとしたアクセサリー代わりのいい効果を生んでくれます。

もともとデニムやカジュアルな服が似合わないこともあり、スニーカーの登場率は圧倒的に低かった私。……ですが、50代になり、ヒール靴やパンプスは特別な日に、普段は無理なく歩けるスニーカーを多用したい気持ちになりました。

自分のスタイルにあったこのスニーカーは、購入して以来、毎日のように活躍中。足にも腰にも負担なくどこまでも歩けてしまうので、健康にもイイ、と嬉しいことだらけです!

 

編集長・佐藤明美
編集長・佐藤明美

趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii

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