社長が“栗探しから関わった”こだわりの逸品「国産和栗のモンブラン」(税込626円)
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まずご紹介したいのは、『シャトレーゼ』の社長さんが“自ら栗を探すところから”関わったという、特別な想いの詰まったケーキ。
実は私、このお話を社長ご本人に直接伺いました。
「どのケーキが一番好きですか?」と尋ねたところ、迷わず「国産和栗のモンブラン」と即答。
社長自ら栗選びから始め、商品開発に関わった“栗愛”が詰まった逸品です。

このモンブランは、2024年に『サタプラ』(MBS毎日放送)の「なんでも試してランキング」モンブラン部門で1位を獲得し、放送直後は売り切れ続出!
私自身も1年ぶりの再会でしたが、ひと口食べて——
「これこれこれ〜〜〜!」と感動がよみがえりました。


和栗を味わいつくすモンブランです。
断面を見ると、そのこだわりが一目瞭然。
底は香ばしいダコワーズ生地、その上にホワイトチョコレートが薄く敷かれ、さらに栗の甘露煮、和栗バタークリーム、和栗ペーストクリームが重なります。
仕上げのホイップクリームには洋酒の香りがほんのり効いていて、全体の味わいを上品にまとめています。
ホクホクの栗甘露煮と濃厚なクリームのなめらかさ、芳醇な香りが一体になり、まさに「和栗を味わい尽くす」モンブラン。
和菓子のようでもありながら、洋のエッセンスも感じる絶妙な一品です。
栗そのものの味をしっかり感じたい方、和菓子好きさんにもおすすめ。
かわいさも満点!味のコントラストが楽しい「お芋たっぷりモンブラン」(税込486円)
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続いては、2025年10月に登場した新作「お芋たっぷりモンブラン」。
ショーケースの中でもひときわ華やかで、思わず手に取りたくなるかわいさです。

中には紅はるかの甘露煮がゴロゴロ。2色のクリームが美しい層を作ります。
断面をカットすると、これまた見惚れる層構造。
底にはしっとりスポンジ、その上にシルクスイートのムースが層をなし、中には紅はるかの甘露煮がごろっと入っています。
外側は、さつまいもクリームとチーズ入り紫芋クリームの2色のモンブランクリームで包まれ、トップには大学芋のダイスがキラリ。

食べてみると、チーズ入り紫芋クリームのほんのり塩気と、さつまいもクリームのやさしい甘さのコントラストが絶妙。
中の甘露煮がシャキシャキとした食感を加えてくれて、最後まで楽しい味わいです。
見た目以上にボリュームがあり、ブラックコーヒーや濃い日本茶と一緒にじっくり味わうのが◎。
スイートポテト好きなら間違いなくハマります!


まとめ:マニア的結論「栗派も芋派も、どちらも買うのが正解!」
nullどちらも秋の味覚を贅沢に堪能できる限定スイーツ。
「国産和栗のモンブラン」は上品で王道、
「お芋たっぷりモンブラン」はかわいくて満足感たっぷり。
そしてマニア的おすすめの食べ方は——
“どちらも買って、家族や友だちと半分ずつシェアする”こと!
栗の深みとお芋のやさしい甘さ、両方を食べ比べると、秋の『シャトレーゼ』のすごさが改めて実感できます。
36年『シャトレーゼ』を見てきた私が断言します。
この2つを食べてこそ、“今年の秋を味わった”と言えます!
どちらも期間限商品なので、気になる方は早めにチェックしてください。
料理家・再現レシピ研究家・ショップマニア(シャトレーゼ、ドン・キホーテ、久世福商店ロピア、カルディなど)。













