真夏の白ブラウス、正解見つけた!
null大人になると白Tシャツが似合わない問題、ありますよね。体型が緩んできたりカジュアル過ぎたり……と理由は色々で。で、このブラウス、オトナが白T代わりに着るのにちょうどいいんです。
このブラウスが、真夏のオトナに「ちょうどいい」ところは……
1:余計なデザインがなくて「甘過ぎない」シンプルさ
2:二の腕をカバーしてくれるふんわり長め袖
3:首周りが開きすぎてなくて、清潔感あり
4:シャリ感のある涼感素材、汗をかいても肌に貼り付かない
5:お腹は隠れるけど、長すぎない絶妙な丈。裾をインにしなくてもダラっと見えない
6:洗濯してもすぐ乾く速乾素材、アイロンいらず
1:余計なデザインがなくて“甘過ぎない“シンプルさ!
このブラウスの良さはいい意味での「なんでもない」感じ。フリルとかレースとかなにもなく、究極のシンプル!だからこそ、白T代わりになるんです。
写真のようにパールアクセを合わせて、モノトーンのパンツや黒靴・黒バッグなどでまとめればきちんと見えるので、お仕事の場でも気後れしません。
また写真のように、この夏多く出ているサロペットやキャミソールワンピのインに着ると、カジュアルな中にもほどよい上品さがあって、オトナとしては安心です。身幅がそこまで広すぎないので、インに着たときにもたつかないのも使い勝手がいい!
もちろん、デニムやチノパンなどを合わせれば簡単に上品カジュアルなコーディネートが作れます。なんといっても「白トップス」の清涼感はこの時期嬉しいですよね。
ちなみにこのサロペット。kufuraの人気連載「4ケタでアイテムで叶えるオシャレ」で、editor_kaoさんが紹介してくれた、無印良品のもの。こちらも涼しくて大活躍中です。
2:二の腕をカバーしてくれるふんわり長め袖
オトナの……というか私のぷよぷよ二の腕問題を解決してくれる、このランタンスリーブ(いわゆる、ふんわり袖)のボリューム感も、絶妙です。
今はこの手の袖のトップスやワンピースが多くありますが、ものによってはボリュームがありすぎたり、袖口のゴムがキツかったり、塩梅は色々なんですよね。
このボリューム袖、ハリのある素材で風を通してくれるので涼しさも抜群です。
3:首周りが開きすぎてなくて、清潔感あり
首周りが開きすぎているブラウスは、特に仕事の場ではダラシなく見えてしまうことも。真夏はストールなどでカバーもしないので、このくらいの開きが安心だし、清潔感がある気がします。
脱ぎ着は、背中側についてるボタンを外して。
4:シャリ感のある涼感素材、汗をかいても肌に貼り付かない
オーガニックコットンで綿100%、シャリ感のあるこの素材。無印良品のサイトによると「綿の糸を強く撚り、縦糸に太さの異なる糸を使用し、生地に細かな凹凸を作ることでさらっとした肌あたり」とのこと。
なるはど! 生地に凹凸があるからこその、シャリっと感なんですね。滝汗をかいても肌に貼りつかないのも嬉しいポイントです。
ちなみに白ブラウスなので、多少の透け感はあります。私はこの時期はベージュ系のカップ付きキャミをインナーに着てカバーを。
5:お腹は隠れるけど、長すぎない絶妙な丈。裾をインにしなくてもダラっと見えない
ブラウスって「丈感」がすごく重要。裾をインにしてもアウトにしてもバランスがいい、この着丈が重宝なんです!
猛暑の夏は、風を通したいこともあって、裾を「アウト」にして着ることがほとんど。その際、丈が長すぎると、どうしてももったりとバランスが悪く見えるもの。その点このブラウスの丈感は絶妙で、気になる下腹やヒップがカバーされるギリギリの丈。
裾がゆるやかにラウンドカットになっているのも、アウトで着たときのスッキリ見えを助けてくれます。
6:洗濯してもすぐ乾く速乾素材、アイロンいらず
またこの時期に嬉しいのは、洗って干すと「すぐ」乾くこと。
脱水をあまりしっかりかけず、ハンガーに吊るしたらパンパンとしっかり伸ばしておくと、アイロンいらずで着られます。
もともとがニュアンスのある素材なので、細かいシワも「素材の風合い」のように感じられるのがいいんですよね。
……と、いいとこ尽くしのこのブラウス。長く続きそうなこの夏の猛暑に、大活躍してもらう予定です。
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii