ショーパンとのセットならリネンも新鮮!
nullが、今年のeditor_kaoはちょっと違う!(←大げさ) 新鮮な気持ちで着られそうなアイテムを発見したので、ご紹介します。
はい、こちら!「H&M」(メンズ)のリネンブレンドシャツ&ショートパンツです。
スリムフィットリネンブレンドシャツ
価格:2,999円
サイズ:M
素材:麻、綿
カラー:ブラウン
リラックスフィットショートパンツ
価格:2,999円
サイズ:XS
素材:麻、綿
カラー:ブラウン
「H&M」のメンズを激推しする理由
nullこの連載で「H&M」を取り上げるのは3回目になるのですが、初回(連載vol.10「H&M」のギンガムチェックシャツ1,999円)、2回目(連載vol.18「H&M」のメンズジャケット3,999円)と、いつもメンズアイテム。
ほかのブランドと比べても、圧倒的にメンズコレクションが好きなのですが、理由は、メンズだけど、ほのかに色気を感じるデザインだから。その大きな要素のひとつにカラーがあって、上品で清潔感のあるものが多く、今季のリネンシリーズも、めちゃめちゃおすすめ。レディースとはまた、全然違う雰囲気なんです。
シャツ、パンツともにたくさんの種類があり、色を合わせれば、セットアップで着られます。 シャツは長そで? 半そで? パンツはショート? フルレングス? 生地によって展開が異なるので、組み合わせ方も変わるのですが、それを考えるのも楽しくて。単品で活躍させることを想定して、今回は無地のブラウンを選びましたが、ほかの色や柄(ストライプもあります)も、手持ちのワードローブに合わせやすそうなものばかり。
また、この夏はショートパンツが大流行の予感ですが、カジュアルすぎるかなと、スルーしようと思っていました。が、このセットアップと出合い、急に「着てみようかな……」と、(得意の)手のひら返し。
きちんと感があるから大人っぽく着られそうだし、バランスも新鮮。そんなときに、4ケタアイテムって、挑戦しやすくていいですよね。
リネン混セットアップを3通りの着こなしに
nullと、いうわけで、ここから実践コーディネート。セットで、単品でと、3通りに着分けてみますよー。
【Style01】チェーンバッグで、セットアップに女らしさをプラス
ボトムがショートパンツなので、“大人っぽさ”を意識してコーディネートしました。
いちばんのポイントはバッグ。華やかなチェーンバッグが、セットアップをリッチに、女性らしく見せてくれます。
カットソーをインしたので、シャツのボタンは2か所だけ留めて、すそはアウトに。歩くときに揺れるシルエットをつくると、涼しげに見える演出になります。
【Style02】オーバーサイズシャツは、羽織もの代わりにしても
長そでのシャツは、夏の羽織ものとしても便利。ロングワンピースの上から、さらりとまとって、冷房対策にします。
そでをたくし上げると、オーバーサイズのシャツもボリューム感が出すぎず、バランスよく決まります。
【Style03】旅先で着こなしたい、大人のショーパン・スタイル
最後は思いきりカジュアルに。ショートパンツに合わせたのは、過去にこの連載で紹介したビッグサイズのボーダーカットソー(連載vol.6ビッグシルエットだから今っぽい!「コーエン」のボーダーチュニック3,960円)。今季も似たようなデザインを多く目にします。
トップスがかなり大きいので、全身のシルエットにメリハリが生まれ、今っぽいバランスに。パンツが落ち着いたブラウンだから、ブルーのボーダーと合わせても、ラフすぎない印象です。最後に、イエローの大ぶりピアスで遊び心を。
ショートパンツも、リネンなら挑戦しやすいことを実感!
null個人的に、苦手意識が強かったショートパンツですが、意外とリネン(混)素材なら着やすいことを、今回コーディネートしながら感じました。ナチュラルな風合いが、大人の肌になじむからではないでしょうか。これがハリのあるチノ素材や、ラフなデニムだったとしたら、生脚とのギャップに耐えられないかもしれません(個人差あり)。
そう、リネンは、大人の肌に優しい素材。たとえばコットンシャツも、それはそれで素敵だけれど、パリッと糊が効いた白すぎるシャツは、大人の肌が負けてしまうことが。だけどリネンなら、そのリラクシーなムードのおかげで、無理をしないで着られるのです。
夏だから楽しめるリネンスタイル。今年はショーパンを取り入れて、着こなしをブラッシュアップしてみませんか?
今日もいいお買い物、できました!
editor_kao
エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。