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ユニクロのドットブラウス(2,990円)で「少しだけきちんと」を手に入れる!【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.34】

こんにちは、editor_kaoです。

今シーズンは、少しだけきちんと感のある着こなしが気になっています。ずーっと、オーバーサイズだったりリラクシーなアイテムに頼っていて、それは今もそうだけど、もうちょっと背筋が伸びるような、心地よい緊張感のあるアイテムを取り入れてみようかなって。

きちんとした雰囲気なのに、着心地はラク!

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ですが、今さら「オシャレはがまん」的なものは、もう絶対無理。いくらかわいくても、体を締めつけたり、着心地が悪いものを身につけていては、心がヘルシーでいられません。

あー、どこかに「きちんとした雰囲気があるのに着心地はラクで、おまけにイージーケアなアイテム」ってないかなー? と、思っていたら、ありました! ユニクロの「レーヨンプリントブラウス(ドット・長袖)」です!

ドットって、どうしてこんなにかわいいんでしょう。個人的には、トレンド関係なく、永遠に好きなモチーフです。

ベーシックなシャツ型のブラウスで、オフホワイトのベースに黒のドットが。とろみのあるレーヨン素材はシワになりにくく、肌触りもソフト。
マシーンウォッシュできるのも、これからの時期は特にありがたい!ほかには黒ベース×白ドットのバージョンも。

価格:2,990円
サイズ:S
素材:レーヨン76%、ポリエステル24%
カラー:オフホワイト

サイズはSとMで迷ったのですが、何しろ今の私のテーマは「少しだけきちんと」。コンパクトなシルエットを狙ってSを選びました。あと半袖もあったけれど、これも、より大人っぽく見える長袖に。ちなみに半袖はドットが少し大きいです。このあたりはもう、好みかと。

それほど生地が薄くないとはいえ、白なのでやや透け感が。こういったアイテムを着るとき、私はインにカップ付きキャミソールを入れています。

目立たないベージュか、あえてチャコールや黒で、ブラウスの透け感を生かしても。後者のほうが女っぽく見えるので、コーディネートごとに変えるのも、ひとつの手です。

着方もアレンジしながら、ドットブラウスを違うふたつの表情に

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シャツ型だから、ボタンの開け方や袖のたくし上げで、印象もかなり違うもの。どう着るかも考えながら、ふたつのコーディネートをつくってみました。

【Style01】カラーパンツをフレンチ・シックな印象に

パンツ/アクリス バッグ/ラドリー ロンドン 靴/ダイアナ

ドットって、どこかパリっぽいイメージを彷彿させます。

初夏に似合うスカイブルーのパンツに合わせて、軽やかだけど、カジュアルすぎない組み合わせにしてみました。ボタンは全部とめて、少年っぽいムードを出すと、足元のフラットシューズとテンションがそろいます。

【Style02】エレガントな着こなしに、少しだけ遊び心を

ジャケット/MHL. スカート/クワンティシ バッグ/頂き物 靴/ロックポート

黒のフレアスカートとバックストラップパンプスで、フェミニンなコーディネートを完成。素材のとろみでエレガントな雰囲気を醸しつつ、堅苦しくなりすぎないよう、カーゴジャケットで外しを効かせました。ブラウスは胸元を開け、女らしさを強調して。

「ちょっとだけきちんと」で、いつものオシャレを活性化!

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このブラウスの優秀なところ、たくさんあるのですが、実は「シャツ型」という点もポイント。

ブラウスって、きちんと見えるけれど、コンサバになりすぎる可能性も。でもシャツ型なら、メンズっぽい感じにも着られるし、ボタンを開ければ女性らしさも演出できる。着方で温度が変えられるから、コーディネートの幅が広がるんです。

いつもはカットソーやニットを着ていたところを、ブラウスにしてみる。この「ちょっとだけきちんと」を加えるだけで、着こなしが新鮮に見えませんか?

最初にも書いたとおり、ここ数年、カジュアルでリラックス感のあるコーディネートが中心でしたが(そしてくどいけど、それはそれで好き)、そろそろ違うアプローチも欲しいところ。そうでないと、どんどん気持ちも体も、ゆるくなってしまいそうです。ときにはスパイスを加えて、手持ちのワードローブを活性化させてみてはいかがでしょう。

今日もいいお買い物、できました!

 

※記載の情報については執筆当時のものです。値段の変更や販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

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editor_kao

エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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