アレンジも楽しめる!「タコライス」
nullメキシコ料理のタコスの具材「タコミート」をごはんの上にのせて食べる「タコライス」。沖縄発祥の料理ですが、今では一般家庭にもすっかりおなじみになりました。スパイシーなひき肉が食欲をそそり、野菜やチーズなどのトッピングが見た目にも楽しい一皿です。お肉や野菜がバランスよく食べられるので、これから始まるお子さんの夏休みのランチにもぴったりです。
今回はホットクックを使ってタコミートを作ります。タコミートがあれば、タコライスはもちろんのこと、トルティーヤで包んだり、副菜に活用したりとアレンジも楽しめます。本来はオレガノやクミンなどのスパイスを使うのですが、身近な調味料で作れるようにカレーフレークで代用したバージョンです。ぜひ気軽に試してみてくださいね。
2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用

我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプのホットクックを使用しています。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2025年7月現在の最新モデルですが、以下のレシピは旧モデルでも作ることができます。
野菜もたっぷり!家族みんなで楽しめるタコライス
null【材料】(3~4人分)

・牛豚合挽き肉 300g
・玉ねぎ 1個
<調味料>
・トマトケチャップ 大さじ4
・中濃ソース 大さじ3
・カレーフレーク(もしくはカレー粉) 小さじ1と1/2
・にんにくすりおろし(チューブ) 2cm程度
・コンソメ(顆粒) 小さじ2
【作り方】

(1)玉ねぎはみじん切りにして、ホットクックの内鍋に入れます。その上に牛豚合挽き肉を軽くほぐしながら入れます。肉の上に<調味料>を加え、本体にセットしてまぜ技ユニットを装着します。
●ポイント:お好みでミックスビーンズを加えても美味しいです。

(2)「手動で作る」→「炒める」→「5分」を選んでスタートボタンを押します。

(3)完成直後がこちらです。わずか5分の加熱でもしっかりと火が通っているのが分かります。
●ポイント:ひき肉がダマになっている部分は木べらなどでほぐしてください。無水で調理しますが、水分が気になる場合は手動で「煮詰める」を選んで水分を飛ばしてください。

(4)トッピングはお好みですが、今回はトマトの角切り、レタスの千切り、アボカドスライス、細切りチーズを用意しました。他にも、紫玉ねぎやトルティーヤチップスなどをトッピングするのもおすすめです。

(5)器に温かいごはんを盛り付け、タコミートを適量かけ、お好みの具材をトッピングしたら完成です。今回は粉チーズとブラックペッパーもプラスしました。タコミートはお子さんでも食べやすい味付けにしてありますが、チリパウダーを少しふるとより本格的な味わいが楽しめます。

タコミートは少し濃い目の味付けですが、トマトやレタスと一緒に食べることでさっぱりと食べられます。トッピングをアレンジすれば飽きることなく楽しめそうなので、娘の夏休みのランチにも重宝しそうです。
【アレンジレシピ】ズッキーニとじゃがいものチーズ焼き
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続いて、タコミートを使ったおすすめアレンジをご紹介します。輪切りにしたズッキーニとレンジ加熱してやわらかくしたじゃがいもを輪切りにして耐熱容器に並べ、タコミート適量とピザ用チーズをのせてトースターで焼きます。チーズが溶けて焼き色が付いたら完成です。
淡白な味わいのズッキーニに濃厚なタコミートとチーズが絡んで食べ応えのある一品に。子どもが喜ぶ味付けですし、お酒にも合うのでおつまみとしてもおすすめです。
材料をホットクックの内鍋に入れたら、加熱時間はわずか5分で完成するのが嬉しい、お手軽レシピ。一度にたくさん作って冷凍しておけば、ランチにしたり副菜にアレンジしたりと忙しい毎日に重宝しそうです。夏野菜もたっぷり食べられますし、食欲をそそるスパイシーな味わいなので、ぜひ試してみてくださいね。
