教科書ってどう処分すればいいの?
null

卒入学シーズンに加え、4月からは新生活が始まる方もいるのではないでしょうか?
この時期に多いのが「教科書」や「ノート」などの紙ごみ。これらを可燃ごみとして捨ててしまう人が多いのですが、古紙回収がある地域では「雑がみ」としてリサイクルに回すことができるんです。学生さんは大量にノートや教科書を処分しなければならないと思いますが、ぜひ回収できる場所にお住いの方はまとめて出してみては?
【今日のごみトリビア】
年度末になるのまとまった紙がよく可燃ごみで捨てられます。会社の書類や教科書、使っていたノートなのですが、古紙回収がある地域では雑がみとして、回収すればもう一度紙に生まれ変わります。例えばマガジンなどの週刊誌になります!#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/mOeY8pSyPx— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) March 27, 2025
付箋が貼ってある場合
null
「付箋がたくさん貼ってあるのはリサイクルにできないのでは?」とご心配の方もいるかもしれません。基本的にははがしておくのがベストですが、滝沢さんいわく「少量なら、付箋があっても大丈夫」。
古紙再生促進センターのサイトによると、付箋はできるだけはがしておいたほうがよさそうではあります。特に、ビニールタイプの付箋ははがしたほうがリサイクルしやすそう。
なお、少量のホッチキスは取らなくても問題なくリサイクルできるようです。
やはり、ごみ捨ての基本「お住いの自治体のごみルールを熟読して判断」が大事ですね。
ちなみに、付箋単体も雑がみとして出すことができるそう。こちらもお住いのごみルールによってですが、資源になるならそうしたいものです。
「ただ、自治体によっては葉書より小さいサイズは可燃にしてくださいという地域もあるので、ご注意ください」(滝沢さん)
付箋は資源です。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。古紙回収の雑がみとして出していただけると紙に生まれ変わります。燃やして灰になるより紙として生まれ変わった方がいいので、資源に出してくれると嬉しいです。資源に出す場合はそのままで結構です。#ゴミ清掃員の日常 #ごみフェス pic.twitter.com/THeGthHW4R
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) May 4, 2023
ランドセルの捨て方は各自治体のルールに沿って
null

悩ましいのが「ランドセル」。6年間の思い出が詰まっているアイテムなので、業者に頼んでミニチュアやキーホルダーなど違う形にして取っておくというご家庭もあるようです。
スペースもとってしまうランドセル、捨てる一択の場合は、地域のごみルールをしっかり読んで不燃か可燃かを判断しましょう。
また、ランドセルは状態が良いものなら寄付という選択肢もあります。
「ごみにするのが嫌だという方はご検討ください!うちも子どもが今年、卒業なので、少し経ったら寄付したいと思います!」(滝沢さん)
【今日のごみトリビア】
春先になるとランドセルのごみがよく出てきます。ランドセルは可燃ごみの所が多いですが、地域によっては一部でも金属が付いていたら不燃の地域もありますのでご注意ください。ちなみにランドセルは寄付もできます。#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/BU4Pw0bY2s— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) March 23, 2025

【協力】
滝沢秀一(たきざわしゅういち)
1976年生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ『マシンガンズ』を結成。
『THE MANZAI』 2012、2014年認定漫才師。
2012年より定収入を得るため、ごみ収集会社に清掃員として勤務を始める。
現在、SNSや執筆、講演会等にて、ごみ清掃中に気がついたことを発信している。
「滝沢ごみクラブ」というごみを減らすためのオンラインサロンを開催中。
著書に『このゴミは収集できません』(白夜書房)、『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本』(太田出版)などがある。最新刊はごみクラブのメンバーと作った、日めくり感覚で地球にやさしいアクションを紹介する『地球と人にちょこっとやさしくなれる365日』(K&B パブリッシャーズ)。