可燃、不燃ゴミに加えて、資源に回すものを日々分別している滝沢家。
資源に回すための牛乳パックやペットボトル、段ボール、雑紙類……これらをゴミ捨てのたびに分別していると、だんだんゴミ箱周辺が乱雑になっていきがちです。
いったい、どんなゴミ箱を使って整理しているのでしょうか? 気になるところです。
これが滝沢家のゴミ箱!
5段タワーゴミ箱は「ベルメゾン」で購入したもの。上から、食品トレー(牛乳パックも)、ペットボトル、缶、瓶、紙を分別して入れています。普段はそんなに瓶のゴミは出ないけれど、古紙はたくさん出てしかも重量が意外とあるため、一番下に入れているそうです。隣のスペースには、同じくベルメゾンのキャスター付きゴミ箱を可燃ゴミ用に使っています。
可燃ゴミのゴミ箱の隣にはシュレッダーが置いてあり、名前や住所などが書かれた紙はシュレッダーで切り刻んでいるそうです。滝沢さんによると、意外と皆さん、個人情報が書かれた紙などをそのまま捨てていることが多いらしいので、こういったルーティンの工夫は大事ですね。
ちなみに、ペットボトルのキャップは100均のペン立てにまとめています。
滅多に出ない不燃ゴミは、小さなコンビニ袋をフックにかけて、そこに入れているそうです。
可燃、不燃に加えて資源のゴミの場所を決めておくと、乱雑にはなりませんよ! ぜひkufura読者の皆さんも、マネしてみて。
「確かに分別が多くなると置き場に困りますよね。うちは縦に重ねるのを使ってますが、皆さんはどのような工夫をしてますか?」(滝沢秀一さん)
実践したい!資源になるゴミ
null- ペットボトルはフィルムをはがして、キャップも外してまとめて出す
- 食品トレー、牛乳パックはよく洗って、乾かしてからスーパーやゴミ回収場所へ
- 瓶、缶もできれば一度水洗いしてもらえると、ニオイ問題が解決!
- 雑紙もまとめれば、資源になる! ゴミの量も減るので、試してみて
漫画/滝沢友紀
【協力】
滝沢秀一(たきざわしゅういち)
1976年生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ『マシンガンズ』を結成。
『THE MANZAI 』 2012、2014年認定漫才師。
2012年より定収入を得るため、ゴミ収集会社に清掃員として勤務を始める。
現在、SNSや執筆、講演会等にて、ゴミ清掃中に気がついたことを発信している。
「滝沢ごみクラブ」というゴミを減らすためのオンラインサロンを開催中。
著書に『このゴミは収集できません』(白夜書房)、『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本』(太田出版)などがある。最新刊はごみクラブのメンバーと作った、日めくり感覚で地球にやさしいアクションを紹介する『地球と人にちょこっとやさしくなれる365日』(K&B パブリッシャーズ)。