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【旬のなすで2品!麻婆なす&ラタトゥイユ】楠さんちのホットクックレシピ Vol.38

ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方のために、野菜ソムリエでありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそおいしい、オリジナルレシピをご紹介します。

前回のピーマンに続き、夏野菜をおいしく味わおう!ということで今回は「なす」を取り上げます。中華風の「麻婆なす」と洋風の「ラタトゥイユ」、どちらもとっても簡単なのに、トロッとした食感がたまらないおいしさです!

バリエーション豊富ななす料理

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こんにちは。楠みどりです。

前回のコラムでは旬のピーマンを使ったレシピをご紹介しましたが、今回は夏から秋にかけておいしさが増す「なす」を使った、麻婆なすとラタトゥイユのレシピをご紹介します。

しっかりとした味付けの麻婆なすはごはんが進むスタミナおかず。一方、ラタトゥイユは、なす以外にも夏野菜がたっぷり食べられてとってもヘルシー。作り置きも可能で、アレンジの幅も広いのも魅力です。

なすは果肉がやわらかいのが特徴ですが、ホットクックで調理すると短時間でトロッとジューシーに仕上がって、より一層おいしく仕上がります。

2〜4人分が作れる1.6Lタイプを使用

今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなので、それほど場所もとりません。

こちらは2021年9月に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。

スタミナ満点!ごはんが進む麻婆なす

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【材料】(2~3人分)

・なす(ヘタを取り除いて一口大の乱切り) 2本
・ピーマン(種を取り除いて一口大の乱切り) 1個
・にんじん(短冊切り) 1/4本
・豚ひき肉 150g
・長ねぎ(みじん切り) 5cm分程度
・しょうが(みじん切り) 1片分
・にんにく(みじん切り) 1片分
・鶏がらスープ(水200mlに鶏がらスープ顆粒小さじ1を溶いておく)
・水溶き片栗粉(水大さじ1に片栗粉小さじ2を溶いておく)

<調味料>
・甜面醤 大さじ1と1/2
・醤油 大さじ1と1/2
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ2
・豆板醤 小さじ1~2

【作り方】

(1)ボウルに豚ひき肉を入れ、<調味料>を加えてスプーンなどでしっかりと混ぜ合わせてなじませます。

●ポイント:豆板醤の量は控えめにしてあります。辛めがお好みの方は、豆板醬の量を増やしたり、輪切り唐辛子などを加えたりしても。

(2)ホットクックの内鍋になすを入れ、ごま油少々(分量外)を回しかけます。

●ポイント:なすの表面を油でコーティングすることで、なすの皮の色をきれいに保つ効果があります。ごま油がなければサラダ油でもOKです。

(3)なすの上にピーマン、にんじん、みじん切りにした長ねぎ、しょうが、にんにくをのせます。

(4)(3)の上に(1)の豚ひき肉をのせて平らにならします。

(5)(4)の上に鶏がらスープを注ぎ、ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。

(6)「カテゴリーで探す」→「煮物」→「野菜」→「麻婆なす」を選んでスタートボタンを押します。約20分で完成します。

(7)完成直後がこちらです。野菜にはしっかり火が通っていますが、水分が多いのでとろみを付けましょう。

(8)2~3分加熱延長し、水溶き片栗粉を回しかけて混ぜ合わせます。好みのとろみが付いたら完成です。器に盛り付けて、お好みで糸唐辛子などをトッピングします。

●ポイント:一度に水溶き片栗粉を加えるとダマになったりとろみが強く付きすぎたりするので、様子を見ながら少しずつ加えてください。

なすもピーマンもちょっぴり苦手な娘ですが、「タレがおいしい!」と言ってごはんにかけて野菜も少しずつ食べてくれました。子どもでも食べられるように、辛さを抑えたレシピになっていますので、お好みで調整してくださいね。

続いて、なすだけでなく、トマトやズッキーニなどの夏野菜がたくさん食べられるラタトゥイユをご紹介します。冷やして食べると食欲の落ちる夏でも食べやすく、作り置きしておくとアレンジも楽しめて便利です。

夏野菜たっぷり!ヘルシーラタトゥイユ

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【材料】(2~3人分)

・なす(ヘタを取り除いて一口大の乱切り) 2本
・ズッキーニ(1cm幅程度の半月切り) 1/2本
・黄パプリカ(種を取り除いて一口大の乱切り) 1/2個
・トマト(皮をむいて一口大に切る) 2個
・玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
・にんにく(みじん切り) 1片分

<調味料>
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 小さじ1程度

【作り方】

(1)ホットクックの内鍋にトマトを入れ、その上に残りの野菜を加えて平らにならし、<調味料>を加えます。ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。

●ポイント:トマトは皮をむくことで口当たりが良くなります。気にならない方は皮付きのままでもOKです。今回は旬の生トマトを使用しましたが、トマト缶を使う場合は1/2缶を目安に加えてください。

(2)「カテゴリーで探す」→「煮物」→「野菜」→「ラタトゥイユ」をセットしてスタートボタンを押します。約40分で完成します。

(3)完成直後がこちらです。味をみて、塩を加えて調えます。

●ポイント:今回は塩とオリーブオイルのみで味付けするので、塩はしっかりときかせるのがポイントです。

器に盛り付けて、お好みでブラックペッパーをふり、あればバジルを添えて完成です。

一度に食べきれない場合は、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で3日ほど保存可能です。パスタやそうめんなどの麺類にかけて食べたり、ソテーした白身魚のソースにしたり、こんがりと焼いたバゲットにのせたりとアレンジも楽しめます。

 

麻婆なすもラタトゥイユも、フライパンや鍋で作るとそれなりに時間がかかりますし、油ハネや吹きこぼれも心配ですが、ホットクックならキッチンが汚れずに済んでラクラク。油の使用量も少ないのでカロリーもおさえられます。

どちらのなすもやわらかくとろけるような食感で、いくらでも食べられそう! ホットクックで調理すると野菜本来のおいしさを引き立ててくれるので、ラタトゥイユのようなシンプルな味付けでも、しっかりと甘みとコクが感じられます。

ぜひ和洋中いろいろな調理法で旬のおいしさを味わってくださいね。

楠 みどり
楠 みどり
フードコーディネーター、野菜ソムリエプロ
出産後、幼児食インストラクターの資格を取得し、企業のレシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングや料理教室講師などに携わる。子どもと一緒に楽しめる家庭料理を提案し、子どもの健やかな味覚を育てるための出張つくり置きサービスなども行う。公式ブログ
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