旬の時期にたっぷり食べたい夏野菜
null夏はピーマンのおいしい季節。スーパーでは通年出回っていますが、旬のピーマンは皮にハリとツヤがあり、鮮やかな緑色が食欲をそそります。栄養価も高く、ビタミンCやカロテン、カリウムなどが豊富に含まれているので、毎日の食卓に積極的に取り入れたいですね。
今回は、ホットクックを使って、ピーマンの味噌炒めと煮びたしを作ります。ピーマンが苦手なお子さんも多いと思いますが、味噌炒めにすると苦みが和らぎ、お肉と一緒に食べるとごはんが進みます。
煮びたしはピーマンを丸ごと使用し、種も食べることができます。一口かじるとじゅわっと煮汁があふれだし、冷やして食べるとおつまみにもぴったり。毎日の献立に役立ててくださいね。
2〜4人分が作れる1.6Lタイプを使用
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今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなので、それほど場所もとりません。
こちらは2021年9月に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
ピーマン・ナス・豚バラの味噌炒め
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【材料】(2~3人分)
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・ピーマン(種を取り除いて一口大の乱切り) 2個
・ナス(ヘタを取り除いて一口大の乱切り) 1本
・豚バラ薄切り肉(5cm幅程度に切る) 100g
・にんにくのすりおろし(チューブでも可) 少々
<調味料>
・味噌 大さじ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・醤油 大さじ1/2
【作り方】
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(1)ホットクックの内鍋にピーマンとナスを入れ、その上に豚バラ肉を広げてのせます。
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(2)(1)の上ににんにくのすりおろしと、合わせておいた<調味料>を加えます。ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。
ポイント:調味料は先に混ぜ合わせてから加えることで、味付けにムラがなくなります。
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(3)「手動で作る」→「炒める」→「5分」をセットしてスタートボタンを押します。
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(4)完成直後がこちらです。ナスに味噌だれがしみ込んでいるのが分かりますね。さっと菜箸で全体を混ぜ合わせ、器に盛り付けたら完成です。
お好みで白ごまをふってお召し上がりください。
続いて、丸ごとピーマンの煮びたしをご紹介します。めんつゆを使用するので、味付けは失敗知らず! 作り置きもできる、大人向けの副菜です。
うま味がじゅわ~っ!丸ごとピーマンの煮びたし
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【材料】(2~3人分)
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・ピーマン 5~6個
<調味料>
・めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 50ml
・水 100ml
・しょうがのすりおろし 少々
・ごま油 小さじ1
【作り方】
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(1)ピーマンはよく水洗いして、竹串を刺して穴をあけます。
●ポイント:ピーマンに穴をあけることで、加熱の際に破裂するのを防ぎます。竹串がない場合は、包丁で切り込みを入れてもOKです。
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(2)ホットクックの内鍋にピーマンと<調味料>を入れて、ホットクック本体にセットします。
●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。
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(3)「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜない」→「5分」をセットしてスタートボタンを押します。
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(4)加熱が終わったらピーマンの上下を返して、5分ほど保温して味をなじませます。器に盛り付けて、お好みで白髪ねぎを添えたら完成です!
今回は白髪ねぎをのせましたが、糸唐辛子やしょうがのすりおろし、大葉の千切りなどを添えてもおいしくいただけます。お好みでアレンジしてくださいね。
また、作り置きする際は、粗熱が取れたあとに清潔な保存容器に煮汁ごと入れて冷蔵保存し、3日を目安に食べきるようにしてください。
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ピーマンが苦手な娘にとって、丸ごとピーマンの煮びたしはややハードルが高かったようですが(笑)、味噌炒めは「おいしい!」と言って喜んで食べてくれました。味噌だれがしっかりと絡んでいるので、お肉と一緒に食べるとピーマンの苦みも気にならず、ごはんが進みます。
煮びたしは、つゆがピーマンの中までしみこんで、ピーマン好きにはたまらないおいしさ! できたてもおいしいですが、夏はしっかりと冷やして食べるのもおすすめです。
炒め物や煮物は、夏の暑い時期は作るのが億劫になりますが、今回ご紹介したレシピはホットクックにセットしてからの加熱時間はわずか5分。
しかも、ホットクックで調理すると、不思議とピーマンの苦みも和らぎ、食べやすくなる気がします。旬のピーマンをたっぷり食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
![楠 みどり](https://kufura.jp/wp-content/uploads/2020/09/AH_kusunoki03.jpg)