キャベツをたっぷり食べられる!スピードメニュー2品
キャベツをたっぷり食べられる!スピードメニュー2品こんにちは。楠みどりです。今回は旬の春キャベツを使った料理を2品ご紹介します(もちろん春キャベツでなく一般的なキャベツでも作ることができます)! キャベツは季節を問わずいつも冷蔵庫にあるという人も多いと思うので、キャベツ料理をいくつか覚えておくと、献立に迷った時などにも便利です。
どちらのレシピも20~30分で完成するので、忙しい日や疲れている日にもおすすめ! ぜひ参考にしてみてくださいね。
2〜4人分が作れる1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2021年9月に発売された最新型よりひとつ前のモデルですが、このモデルから内鍋がフッ素樹脂加工のものに変更になりました。今回のように炒め物に使用してもこびりつきにくいので助かりますね。
ご飯がすすむ!キャベツたっぷり回鍋肉
ご飯がすすむ!キャベツたっぷり回鍋肉【材料】(2~3人分)
・キャベツ(ざく切り) 1/4個
・ピーマン(乱切り) 2個
・長ネギ(斜め薄切り) 1/2本
・豚バラ薄切り肉(一口大に切る) 150g
・にんにく(みじん切り) 1片分
<調味料>
・甜面醤 大さじ1
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ1/2
・オイスターソース 大さじ1/2
・豆板醤 小さじ1
【作り方】
(1)ホットクックの内鍋に野菜の半量を入れ、その上に豚バラ薄切り肉の半量を広げてのせます。
●ポイント:肉はなるべく重ならないようにしてください。
(2)<調味料>の材料を混ぜ合わせ、(1)の上に回しかけます。
●ポイント:味にばらつきがでないように、調味料は先に混ぜ合わせておきます。
(3)(2)の上に残りの野菜、豚バラ薄切り肉をのせます。
●ポイント:野菜→肉→調味料→野菜→肉の順に重ねることで食材にまんべんなく火が通り、調味料も全体に行き渡りやすくなります。
(4)ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。
(5)「カテゴリーで探す」→「煮物」→「肉」→「回鍋肉(ホイコーロー)」を選んでスタートボタンを押します。約20分で完成します。
(6)できあがり直後がこちらです。山盛りだったキャベツもずいぶんとカサが減っていますね。器に盛り付けたら完成です。
しっかり濃いめの味付けで、ごはんが進む回鍋肉の完成です。個人的にはもう少しキャベツのシャキシャキした感じを楽しみたかったのですが、もともと葉の柔らかい春キャベツを使ったこともあり、少ししんなりとした仕上がりになりました。
娘は柔らかい食感のほうが好きなようで、ご飯にのせて喜んで食べてくれました。野菜たっぷりでもカサが減って食べやすくなるので、野菜不足解消にもおすすめの一品です。
フライパンで炒めて作る場合と違って、ホットクックだとノンオイルで作ることができ、へルシーなのも嬉しいですね。
続いて、キャベツと豚バラの重ね煮をご紹介します。材料も少なく、キャベツと豚バラ肉を重ねていくだけの簡単な作業なので、疲れた日にもおすすめの一品です。
ホッとするおいしさ。キャベツと豚バラ肉の重ね煮
ホッとするおいしさ。キャベツと豚バラ肉の重ね煮【材料】(2~3人分)
・キャベツの葉 5~6枚
・豚バラ薄切り肉 150g
・コンソメ顆粒 小さじ1
・塩コショウ 少々
【作り方】
(1)ホットクックの内鍋にキャベツの葉を一枚入れます。その上に長さを半分に切った豚バラ肉を3~4枚のせ、塩コショウします。
(2)(1)の作業を繰り返して層にします。
(3)最後にコンソメ顆粒を加え、ホットクック本体にセットします。
●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。無水で調理するので水は加えません。
(4)「カテゴリーで探す」→「煮物」→「野菜」→「白菜と豚バラの重ね煮」を選択して、スタートボタンを押します。約30分で完成します。
●ポイント:今回はキャベツを使用していますが、食材と調理方法が似ているため、「白菜と豚バラの重ね煮」メニューを選択しました。
(5)加熱終了直後がこちらです。加熱前は内鍋の上まであったキャベツが、ぐんとカサが減っていますね。内鍋から取り出して、食べやすい大きさに切り分けて器に盛り付けます。お好みで白髪ねぎを添えても◎。
無水で作ったにもかかわらず、キャベツの芯まで柔らかくなり、キャベツから出た水分でしっとりと仕上がっていて感動! しっかりとキャベツの甘みも感じられました。豚バラ肉の旨味がキャベツに絡み、ほっと和むおいしさです。
そのままでも十分おいしいですが、ぽん酢やごまだれを付けて味を変えると、飽きずに最後まで食べることができますよ。
ホットクックはカレーなどの煮込み料理やサラダチキンなどの低温調理に使うという方も多いと思いますが、ふだんのおかずもホットクックで手軽に作ることができるので、我が家では日々フル稼働しています。
今回ご紹介したレシピはノンオイルで作れてヘルシーですし、特に重ね煮は無水調理のおかげで素材そのもののおいしさが味わえます。作り慣れたおかずでも、ホットクックで調理してみるとちょっと仕上がりが変わることもあるかもしれません。いろいろと試してみるのもおすすめです。
旬の食材を使った毎日のおかず作りに、ぜひホットクックを活用してみてくださいね。