プロのレシピだから「簡単」で「確実に美味しい」
null家族のために毎日3食作る生活、さすがにネタが尽きてきますよね。時間も予算も限られてるし、そもそも料理スキルもそんなにないし……。
そんな全国の「困った!」さんに向けて、料理家の方たちが素敵なハッシュタグで、レシピを紹介してくれているの、ご存じですか?それが「#料理リレー」というハッシュタグ。料理家の脇雅世さんが発案、そこからドンドン料理家さんたちに広がっていっている”美味しい”レシピリレーです。
発起人の料理家・脇雅世さんのメッセージを抜粋すると……
世界中が危機感であふれている毎日です。
おうちで過ごす時間が増えた皆さんと料理でつながることができたらと思い≪料理リレー≫を試みたいと思います。
いつもお家にある材料で簡単に作れる一品をリレー形式で紹介します。わざわざ買い物に出なくても済む、料理作りのヒントになれば幸いです。料理を生業とする私達から、ご覧いただいた皆さんがハッピーになることを願って
なんと! プロの料理家さんにとってレシピは作品であり商売道具。本来はそれを本にしたり、商品にしたりして”お金にする”大切なものなんです。それを無料でどうぞ、というのはホントにありがたい事だなあ、と思ったわけです。
カレーのプロが投稿していた「コンビーフのレモンカレー」を作ってみた!
nullという事で、早速、作ってみました!
カレーマニアの友人で、先日『マツコの知らない世界』のシャバシャバカレーの回にも、カレー3兄弟の末っ子として出演していた、タケナカリーのレシピにトライ!
(この他にも簡単カレーレシピやカレー屋さん情報満載のタケナカリーのインスタはこちらから)
コンビーフのレモンカレー(3〜4人前)
<材料>
コンビーフ 1缶
玉ねぎ 1/2個
トマト 1個
レモン 1/4個
A カレー粉(S&B 赤缶)小さじ4
牛乳 200ml
水 100ml
にんにくチューブ 小さじ2
生姜チューブ 小さじ2
塩 小さじ1
黒胡椒 適宜
・玉ねぎは半分となってますが、半分残っちゃってもなんなので、1個使っちゃいました。
・レモンがちょっと高かったのでポッカレモン100で代用。
(1)玉ねぎは薄切り、トマトは乱切り(適当でOK!)
(2)鍋に油をひかずに、コンビーフを1分くらい強火で炒める。
(3)2の鍋に強火のまま玉ねぎとトマトを追加して、塩を入れて混ぜるように1分炒める。
この、炒める時間が合計2分っていうがめっちゃ楽!「アメ色になるまで炒める」とかいらないのだ!
(4)Aを全部入れて、蓋をせずに、中火で20分煮込む。
全部入れてみたら、結構「牛乳感」があって大丈夫かな、って思ったのだけど大丈夫でした!
(5)火を止めて、レモンを絞って混ぜて完成!(お皿に盛って、お好みで追いレモンと、黒胡椒を。味が薄かったらお醤油をちょっと入れてもいい!)
「水分を3分の1くらい飛ばすのがポイント。半分近く飛ばしてもOK」という、作者のタケナカリーのコメント通りに、蓋をせずにグツグツ煮ていたら(ほったらかしてただけだけど)、本当にいい感じに水分が飛んで、トロっとした仕上がりに。
いざ、実食!これはリピート決定です!
いやあ、これは美味しい! 煮込まれてほぐれたコンビーフと玉ねぎが合わさって、絶妙なトロッと感。食べただけでは牛乳がたっぷり入ってるとはわからない味だけど、このコクがきっと、水だけで煮たら出ないんだろうな、と思われます。
カレー粉を使っているのでちょっとピリっとするので、お子さんが食べる場合は、カレー粉の量を少し減らした方がマイルドに仕上がるかもしれませんね。
とにかく。調理に必要な作業は、玉ねぎとトマトを切って計2分炒めるだけ! 煮込む時間は20分ほどかかるけど、蓋をせずタイマーをかけてほっといただけという簡単さ。さすがカレーのプロのレシピと感心しながら美味しくいただいたのでした。
この他にも、たくさんの料理家さんたちがどんどん簡単&美味しいレシピを投稿している「#料理リレー」。「今日何作ろう?」と困ったら、このハッシュタグでぜひ検索してみてください。インスタでもツイッターでも、フェイスブックでも、美味しい味に出会えますよ!
(料理リレー2020のレシピがまとまって見られるサイトはこちらから)
(4月某日 編集長S)