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食費を浮かす!「よく使う節約食材」1位はもやし、2位は…アレンジ調理法も

あなたは節約を意識した時、何を最初に削りますか? 通信費、交際費、娯楽費など色々ありますが、まずは毎日に関係してくる“食費”を意識する方も多いのでは? とはいえ、物価上昇や天候不順による野菜の高騰など、抑えたくてもそう簡単にはいきません。

しかし、やりくり上手な人は食材を余すことなく使い、賢く節約しています。そこで『kufura』では男女500名に節約のために積極的に使っている食材とその調理法についてアンケートを実施。みんな、どんな食材を使って賢く節約しているのかを調べてみました。

安くて万能!節約食材1位は「もやし」

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早速、節約のために積極的に使っている食材とその調理法を発表していきます。

一番多かった回答は「もやし」で、年齢・性別関係なく幅広い層から支持されていました。

調理法は、シンプルに「ゆでる」「炒める」という意見が多く、サラダ感覚で茹でてそのまま食べたり、ラーメンなどのトッピングとして活用したりしているようです。

毎日食べても飽きない!アレンジ調理法

その他、

「塩もみ後、レンジで温め、オリーブオイルをかけて食べる」(36歳・男性)

「軽くゆでて解凍した冷凍ほうれん草とツナ缶を混ぜる」(57歳・男性)

「ナムルにして」(38歳・女性)

「味噌汁の具として」(35歳・女性)

などのお気に入りの食べ方や、

「餃子の具」(52歳・女性)

との意見のように、細かく刻んでかさ増しに使うという意見も多かったです。

主張しないからこそ、どんな料理にも合わせやすいのが魅力。しかも1袋数十円と、激安で手に入るのも家計の強い味方ですね!

捨てるなんてもったいない!大根の葉も活用して節約

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その他、野菜系では「キャベツ」や「白菜」、通年を通じて価格が安定している「きのこ類」を推す声がありました。

また「大根の葉」を、

「細かく切って、じゃこと炒める」(68歳・男性)

「味噌汁の具として使う」(22歳・男性)

という声も!

捨てる前にこれで1品作れるかも? と徹底系に食材を使い切るクセをつけるのは節約になりそうです。

揚げても、焼いても、蒸しても美味!節約食材2位は「豆腐」

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「もやし」の次に多かった回答が「豆腐」です。

豆腐は、高タンパク&低カロリーでダイエットフードとしても人気ですね。「揚げたり、焼いたり、蒸したりとアレンジしやすい」(40歳・主婦)との声があったように、アレンジの幅が広いのも人気の理由。冷ややっこや湯豆腐などそのままでも献立の1品として成立するのも、ありがたいですよね。

豆腐はどんな調理法が人気?

調理法としては、「豆腐ハンバーグ」を推す声が目立ちました。通常のハンバーグよりも、ヘルシー&ふわふわな仕上がりで美味しいですね!

もやし、豆腐だけじゃない!少数派意見も必見

さて、最後に少数派意見も見ていきましょう!

「“ふえるわかめ”を昆布茶に入れてお吸い物代わりにする」(47歳・主婦)

「“こんにゃく”を焼いてステーキに!」(39歳・男性)

「“高野豆腐”を活用。煮物に入れてかさ増し」(64歳・女性)

「“しらたき”をオイルとニンニク、唐辛子などで炒めて、ぺペロンチーノ風にして食べる。カロリーが控えめで、麺として利用でき、価格も安いので便利」(37歳・男性)

調理法以外にも、こんな声もありました。

「半額になっている商品を買う」(43歳・男性)

「家庭菜園の野菜を使う」(68歳・女性)

「小分けにして冷凍で保存」(38歳・女性)

 

いかがでしたか? みなさん安価で手に入る食材でかさ増ししたり、代用したりと上手にやりくりしていることがわかりました。

「今月から食費5,000円カット!」など、いきなり大幅な節約目標をかかげてしまうと、なかなか続けるのは難しいです。ストレスを感じて別の出費が膨らんでしまう方もいるかもしれません。自分のやれそうな範囲から、コツコツと。ぜひ参考にしてみてください!

 

文/鳥居優美

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