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1年の感謝…それとも義務?今ドキの「お歳暮事情」&ギフト選び

仕事納めへ向けてスパートがかかり、大掃除、年賀状や帰省の準備など、毎年せわしなく過ぎてゆく師走。そんな多忙を極める時期のはじまりに贈る、日本人の慣例とも言える“お歳暮”。あなたは、職場以外の人にもお歳暮を贈っていますか? 

『kufura』では、20~40代の働く主婦154名を対象に「お歳暮についてのアンケート」を実施。現代のお歳暮事情を調査してみました。

お仕事抜きで「お歳暮を贈っている」人は3割弱!

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ただでさえ、仕事・家事・育児など日々のあれこれに忙殺されている現代の働く主婦たち。1年で最も忙しい年末の時期に、個人的に贈り物を送る余裕はあるのでしょうか!?

「個人的に、もしくは夫婦や家庭単位で、職場の人以外にお歳暮を贈っていますか?」と尋ねたところ、以下の割合になりました。

「贈っている」・・・26.6%

「贈っていない」・・・73.4%

現代では「贈っている」派は3割におよばず、「贈っていない」人が多数派のようです。

「贈っている」と回答した人に、その贈り先(複数回答可)を聞いてみると、

同率4位:「自分の親戚」 ・・・19.5%

同率4位:「自分の祖父母」・・・19.5%

3位:「夫の親戚」・・・22.0%

2位:「夫の親」・・・51.2%

1位:「自分の親」・・・63.4%

という結果になりました。

やはりお歳暮は、身内との関係づくりにおいて欠かせないツールなのでしょうか……?

贈る目的は「感謝」、年数が経つと「やめられない!」が理由に…

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「お歳暮を贈り続ける理由」についても聞いてみると、やはり多かったのは「感謝」の2文字。

「日頃の感謝を表すため」(38歳/その他)

「普段は伝えられない感謝の意味を込めている」(38歳/兼業主婦)

「お世話になっているので、日頃の感謝を込めて贈っています」(39歳/総務・人事)

次に年代別に見てみると、コメント内容に“ある違い”を発見!

<40代>

「待っているだろうから」(40歳/営業・販売)

「相手も送り続けてくれるから。止めどきが分からない」(40歳/その他)

「慣例でだらだらと続いている」(49歳/兼業主婦)

<20~30代>

「付き合いを大事にしたい」(24歳/兼業主婦)

「関係を良くしたい」(30歳/その他)

「世間体」(30歳/兼業主婦)

長年贈り続けているであろう40代は「やめられない」、20~30代は「付き合いを大事にしたいから」が多数派のよう。それぞれの人生のステージで、お歳暮の捉え方に変化が見られることが分かりました。

何が人気? 気になる「お歳暮選び」のポイント

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お歳暮を贈る理由は人それぞれですが、贈るからにはまず品物を選ばなければなりません。昨今は、果たしてどんなお歳暮が人気なのでしょうか?

「お歳暮を贈るとき、どんなものをよく贈っていますか?(複数回答可)」と聞いた質問のベスト3は以下の通り。

同率3位:「海の幸(蟹、魚介など)」・・・22.0%

同率3位:「和菓子、お煎餅」・・・22.0%

同率3位:「飲料(コーヒー、紅茶、お茶、ジュース、水など)」・・・22.0%

同率3位:「お酒(ビール、ワイン、日本酒、高級焼酎など)」・・・22.0%

2位:「肉類(ハム、ソーセージ、高級和牛など)」・・・31.7%

1位:「スイーツ・洋菓子」・・・41.5%

断トツは「スイーツ・洋菓子」、次いで「肉類」、以下は「海の幸」や「和菓子」「お酒」といったものが同率3位で並びました。“デパートでよく見る定番”のセットが主流のようですね!

加えて、「商品を選ぶときのポイント」についても聞いてみました。

「相手が好きなもので予算に見合うもの」(38歳/その他)

「自分がもらってうれしいもの」(45歳/兼業主婦)

など、相手や自分の好みの商品を予算内で選ぶ人が多数のよう。そのほか、

「いつも同じ恒例品」(44歳/営業・販売)

「手軽で日持ちがするもの」(30歳/その他)

など、相手の使い勝手を意識した、女性ならではの気遣いがみられるコメントもありました。

進化するお歳暮市場、試食ができる「お歳暮カフェ」も!

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10月半ばより、デパートやスーパーでは次々とお歳暮コーナーがスタートしています。

今シーズン注目したいのは、お歳暮商品が試食できる『三越伊勢丹』の期間限定カフェ『E-ZEY CAFE(イーゼイカフェ)』。

日本が誇る食材や技術・生産者に注目し、新しい美味しさを提案する三越伊勢丹発のギフトブランド『E-ZEY JAPAN(イーゼイジャパン)』のおすすめ商品を使用したランチ、ディナー、スイーツのカフェメニューが味わえるほか、お歳暮ギフトに欠かせない大手ビール会社4社のビールも週替わりで楽しむことができます(2017年11月12日まで)。

また、お歳暮の傾向のひとつとして“地域回帰”を掲げる『髙島屋』では、オンラインストア内の「高島屋のお歳暮2017」に「ご当地ギフト」コーナーを設置。ご当地エリアと予算で商品を検索できるようになっています。

 

せっかく贈るなら、売り場に出向いて味見をしたり、ご当地グルメを調べたりして、進化する“お歳暮商戦”に乗っかってみるのもひとつ。多忙な中、面倒になりがちな商品選びを楽しめるコツと言えるかもしれませんね。

 

【参考】

※ 『E-ZEY JAPAN

※ 三越伊勢丹のお歳暮プロモーションカフェ『E-ZEY CAFE』 – 三越伊勢丹ホールディングス

高島屋オンラインストア「高島屋のお歳暮2017」

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